※本記事はメディカル一光グループが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
メディカル一光グループの2026年2月期(通期)連結業績は、売上高549億82百万円(前期比+65億89百万円、113.6%)、営業利益17億88百万円(同+96百万円、105.7%)、経常利益18億59百万円(同+42百万円、102.4%)、親会社株主純利益12億75百万円(同+141百万円、112.5%)となった。主要3セグメントすべてが増収となり、各段階利益はいずれも増益で着地。修正業績予想(売上高530億円、営業利益16億円、経常利益18億円、純利益12億50百万円)もすべて上回った。
連結業績(当期 実績)
売上高は前期比+65億89百万円の549億82百万円。前期にM&Aした医薬品卸事業3社の通期寄与などにより増収となった。営業利益は前期比+96百万円の17億88百万円、対売上高比は3.3%(前期3.5%)。経常利益は同+42百万円の18億59百万円、対売上高比3.4%(前期3.8%)。
| 項目 | 当期(26.2期) | 前期(25.2期) | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 54,982百万円 | 48,393百万円 | +6,589百万円 |
| 営業利益 | 1,788百万円 | 1,692百万円 | +96百万円 |
| 経常利益 | 1,859百万円 | 1,816百万円 | +42百万円 |
| 親会社株主純利益 | 1,275百万円 | 1,133百万円 | +141百万円 |

セグメント別の状況
調剤薬局事業は前期M&Aした6薬局の通期寄与や経費削減等により増収増益となり、営業利益率も改善した。ヘルスケア事業は施設単価上昇、新規施設開設、M&Aにより増収となったが、労務費・M&A費用・新規施設の先行費用等により営業利益は減益。医薬品卸事業は前期M&Aした3社の通期寄与に加え、当期の2社統合により増収基調となったが、薬価引下げの影響により営業利益は減益、営業利益率も低下した。
| セグメント | 指標 | 当期(26.2期) | 前期(25.2期) |
|---|---|---|---|
| 調剤薬局事業 | 売上高 | 26,291百万円 | 24,709百万円 |
| 調剤薬局事業 | 営業利益 | 1,373百万円 | 1,234百万円 |
| ヘルスケア事業 | 売上高 | 8,990百万円 | 8,121百万円 |
| ヘルスケア事業 | 営業利益 | 111百万円 | 163百万円 |
| 医薬品卸事業 | 売上高 | 19,447百万円 | 15,357百万円 |
| 医薬品卸事業 | 営業利益 | 287百万円 | 344百万円 |

通期業績予想
2027年2月期は、売上高565億円(前期比+15億18百万円、102.8%)、営業利益18億円(同+12百万円、100.6%)、経常利益18億50百万円(同△9百万円、99.5%)、親会社株主純利益13億円(同+25百万円、102.0%)を計画。物価・人件費の上昇継続など収益面には厳しい状況が続く見通しの中、M&Aによるトップラインの増強とコスト構造改善により収益拡大を目指す。
| 項目 | 予想(27.2期) | 前期(26.2期実績) |
|---|---|---|
| 売上高 | 56,500百万円 | 54,982百万円 |
| 営業利益 | 1,800百万円 | 1,788百万円 |
| 経常利益 | 1,850百万円 | 1,859百万円 |
| 親会社株主純利益 | 1,300百万円 | 1,275百万円 |

株主還元
26.2期の1株当たり配当金は120円(中間60円、期末60円)となり、前期の65円から大幅な増配となった。配当性向(普通配当)は35.4%。27.2期の1株当たり配当金は120円(中間60円、期末60円)を予定しており、配当性向は34.8%を見込む。
| 項目 | 26.2期実績 | 27.2期計画 |
|---|---|---|
| 1株当たり配当金 | 120円 | 120円 |
| 期末(普通配当) | 60円 | 60円 |
| 中間(普通配当) | 60円 | 60円 |
| 配当性向(普通配当) | 35.4% | 34.8% |

M&Aによる拠点拡大
2026年2月期は、医薬品卸事業で高知第一薬品(2025年5月子会社化、同年9月に子会社の株式会社メディカル一光と合併)、株式会社サイト薬品(2025年7月子会社化、同年12月に株式会社メディカル一光と合併)を取得。ヘルスケア事業では株式会社サンライズヴィラ土浦(茨城県)を2025年8月に子会社化した。これらにより、グループ全体の薬局・施設・拠点網は1都1道2府24県に拡大した。
※本記事はメディカル一光グループが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。