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エストラスト、2026年2月期は売上高22,313百万円で創業以来初の200億円突破 当期純利益は1,420百万円で過去最高益

決算サマリー 2026.08.14
エストラスト、2026年2月期は売上高22,313百万円で創業以来初の200億円突破 当期純利益は1,420百万円で過去最高益

※本記事はエストラストが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

エストラストの2026年2月期は、売上高22,313百万円(前期比+16.1%)で創業以来初めて200億円を突破した。当期純利益は1,420百万円(前期比+6.0%)で過去最高益を更新した。ROEは14.0%(前期比△1.0ポイント)、自己資本比率は28.7%(前期比+7.0ポイント)。建築コスト高騰等による原価増加や経費増加により収益性には一定の圧迫があったものの、スポット収益の寄与もあり増収増益を確保した。

目次

連結業績(2026年2月期 実績)

売上原価は17,705百万円(前期15,045百万円、+2,660)に増加し、売上総利益は4,607百万円(前期4,173百万円、+434)。販管費は2,512百万円(前期2,175百万円、+337)に増加し、営業利益は2,095百万円(前期1,998百万円、+97)、経常利益は1,962百万円(前期1,931百万円、+31)、当期純利益は1,420百万円(前期1,339百万円、+81)となった。財政状態は、有利子負債24,086百万円(前期20,978百万円、+3,108)に増加した一方、自己資本比率は28.7%(前期21.7%、+7.0ポイント)に改善。ネットD/Eレシオは1.5倍(前期1.1倍)、流動比率は1.5倍(前期1.3倍)。

項目2026年2月期2025年2月期前期比
売上高(百万円)22,31319,218+3,095
売上原価(百万円)17,70515,045+2,660
売上総利益(百万円)4,6074,173+434
販管費(百万円)2,5122,175+337
営業利益(百万円)2,0951,998+97
経常利益(百万円)1,9621,931+31
当期純利益(百万円)1,4201,339+81
2026年2月期 連結損益計算書と売上高・当期純利益の推移
出典:エストラスト 2026年2月期 通期 決算説明資料 P.6

セグメント別の状況

不動産分譲事業は売上高18,681百万円(前期17,137百万円、+1,543)、営業利益2,142百万円(前期2,289百万円、△146)と増収減益。建築コスト上昇に伴う価格転嫁は進展したものの、分譲マンションの引渡戸数減少(前期比△21戸)が影響した。不動産管理事業は売上高776百万円(前期673百万円、+102)、営業利益83百万円(前期98百万円、△14)で増収減益。オーヴィジョンマンションの管理戸数増加(前期比+217戸)があった一方、コスト増加が響いた。不動産賃貸事業は売上高494百万円(前期440百万円、+56)、営業利益175百万円(前期207百万円、△32)で増収減益。収益物件の厳選取得により増収となったが、租税公課等一般管理費の増加が影響した。その他不動産事業は売上高2,361百万円(前期967百万円、+1,394)、営業利益436百万円(前期152百万円、+284)と増収増益。共同プロジェクト解消による在庫清算やプロジェクト用地の一部売却等が寄与した。

セグメント指標2026年2月期2025年2月期前期比
不動産分譲事業売上高(百万円)18,68117,137+1,543
不動産分譲事業営業利益(百万円)2,1422,289△146
不動産管理事業売上高(百万円)776673+102
不動産管理事業営業利益(百万円)8398△14
不動産賃貸事業売上高(百万円)494440+56
不動産賃貸事業営業利益(百万円)175207△32
その他不動産事業売上高(百万円)2,361967+1,394
その他不動産事業営業利益(百万円)436152+284
セグメント別売上高・営業利益および営業利益分析(増減要因)
出典:エストラスト 2026年2月期 通期 決算説明資料 P.11

通期業績予想(2027年2月期)

2027年2月期は、建築コスト高騰や調達金利上昇等の外部要因を踏まえ収益性を重視した開発案件の選別を進めた結果、来期の引渡戸数は減少が見込まれることから、売上高21,000百万円(前期比△1,313)、営業利益1,600百万円(同△495)、経常利益1,400百万円(同△562)、当期純利益1,000百万円(同△420)と減収減益を見込む。中期経営計画初年度である2026年2月期は、単年度計画を上回る業績にて推移した。

項目2027年2月期予想2026年2月期実績前期比
売上高(百万円)21,00022,313△1,313
売上原価(百万円)17,00017,698△698
売上総利益(百万円)4,0004,614△614
販管費(百万円)2,4002,512△112
営業利益(百万円)1,6002,095△495
経常利益(百万円)1,4001,962△562
当期純利益(百万円)1,0001,420△420
2027年2月期業績予想(連結損益計算書、前期比)
出典:エストラスト 2026年2月期 通期 決算説明資料 P.17

株主還元

配当方針は、配当性向を数値目標として固定するのではなく、1株当たり配当金の継続的な増額を通じて株主還元の拡充を図るとしている。2026年2月期の年間配当は30円(前期26円)、配当性向12.8%(前期11.7%)。2027年2月期は前期からの増配を予定し、年間配当34円(中間17円、期末17円)を予想する。なお期末配当16円は2026年5月28日開催予定の第28回定時株主総会に付議予定。

項目2025年2月期2026年2月期2027年2月期予想
中間配当(円)121417
期末配当(円)141617
年間配当(円)263034
配当性向11.7%12.8%20.6%
EPS(円)222.47234.80165.02
配当金・配当性向の推移(2025年2月期~2027年2月期予想)
出典:エストラスト 2026年2月期 通期 決算説明資料 P.20

中期経営計画(2026年2月期~2028年2月期)

3ヵ年合計では売上高65,000百万円、営業利益6,200百万円、経常利益5,800百万円、当期純利益4,000百万円を計画。初年度の2026年2月期実績は、売上高22,313百万円(中期計画21,000百万円)、営業利益2,095百万円(同2,000百万円)、経常利益1,962百万円(同1,900百万円)、当期純利益1,420百万円(同1,300百万円)、ROE14.0%(同12.2%)と、いずれも中期計画を上回った。2027年2月期の中期計画は売上高21,000百万円・営業利益2,000百万円・経常利益1,900百万円・当期純利益1,300百万円・ROE11.0%(同期の業績予想は売上高21,000百万円・営業利益1,600百万円・経常利益1,400百万円・当期純利益1,000百万円・ROE8.6%)。最終年度の2028年2月期中期計画は売上高23,000百万円・営業利益2,200百万円・経常利益2,000百万円・当期純利益1,400百万円・ROE10.7%。

※本記事はエストラストが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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