三重交通グループホールディングス

三重交通グループホールディングス、2026年3月期は5期連続増収増益 各利益で3期連続最高益

決算サマリー 2026.08.14
三重交通グループホールディングス、2026年3月期は5期連続増収増益 各利益で3期連続最高益

※本記事は三重交通グループホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

三重交通グループホールディングスは2026年3月期決算で、営業収益110,260百万円(前期比6.2%増)、営業利益9,756百万円(同15.9%増)、経常利益9,674百万円(同13.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6,250百万円(同3.2%増)となり、5期連続の増収増益となりました。各利益項目は3期連続で過去最高を更新しました。運輸セグメントやレジャー・サービスセグメントで万博関連需要を取り込んだことに加え、流通セグメントではトラックの新車販売が拡大し、不動産セグメントでは2025年8月に「四日市三交ビル」を開業するなど、安定した収益基盤の拡大が寄与しました。

目次

連結業績(当期 実績)

2026年3月期の連結業績は、営業収益110,260百万円(前期比6,411百万円、6.2%増)、営業利益9,756百万円(同1,340百万円、15.9%増)、経常利益9,674百万円(同1,159百万円、13.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6,250百万円(同191百万円、3.2%増)でした。運輸セグメント及びレジャー・サービスセグメントにおいて万博関連需要の取込みに努めたことに加え、流通セグメントで新車販売の拡大に取り組んだ結果、5期連続の増収増益となり、各利益項目は3期連続で過去最高となりました(単位:百万円)。

項目2025.3期2026.3期前期比
営業収益103,849110,260+6,411(+6.2%)
営業利益8,4159,756+1,340(+15.9%)
経常利益8,5149,674+1,159(+13.6%)
親会社株主に帰属する当期純利益6,0586,250+191(+3.2%)
営業収益・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益の推移グラフ
出典:三重交通グループホールディングス 2026年3月期 決算補足説明資料 P.4

セグメント別の状況

運輸セグメントは、2024年12月の運賃改定や万博関連の貸切バス輸送の増加等により営業収益26,542百万円(前期比9.5%増)、営業利益1,240百万円(同139.6%増)となりました。不動産セグメントは、分譲事業の販売価格上昇や2025年8月開業の「四日市三交ビル」の収益寄与等により営業収益38,795百万円(同6.5%増)、営業利益6,678百万円(同9.0%増)となりました。流通セグメントは、トラックの新車販売台数増加等により営業収益36,244百万円(同3.3%増)、営業利益777百万円(同29.0%増)となりました。レジャー・サービスセグメントは、万博等のイベント需要拡大により営業収益16,711百万円(同9.4%増)となった一方、施設修繕を進めたこと等により営業利益は1,101百万円(同3.6%減)となりました。

セグメント指標2025.3期2026.3期
運輸営業収益24,24226,542
運輸営業利益5171,240
不動産営業収益36,41238,795
不動産営業利益6,1246,678
流通営業収益35,06936,244
流通営業利益602777
レジャー・サービス営業収益15,27516,711
レジャー・サービス営業利益1,1421,101
セグメント別の営業収益・営業利益(損益計算書)
出典:三重交通グループホールディングス 2026年3月期 決算補足説明資料 P.5

通期業績予想

2027年3月期の業績予想は、営業収益112,000百万円(前期比1,739百万円、1.6%増、6期連続増収見込み)、営業利益9,200百万円(同556百万円、5.7%減)、経常利益8,700百万円(同974百万円、10.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益6,000百万円(同250百万円、4.0%減)を見込んでいます。分譲事業におけるマンション販売の増加等が増収要因となる一方、生活用品販売事業における「ハンズ名古屋店」閉店(2027年1月予定)の影響等により営業利益は減益を見込んでいます。

項目2026.3期(実績)2027.3期(予想)前期比
営業収益110,260112,000+1,739(+1.6%)
営業利益9,7569,200△556(△5.7%)
経常利益9,6748,700△974(△10.1%)
親会社株主に帰属する当期純利益6,2506,000△250(△4.0%)
2027年3月期業績予想(セグメント別)
出典:三重交通グループホールディングス 2026年3月期 決算補足説明資料 P.12

株主還元

配当については、長期にわたり安定した経営基盤の構築に努め、業績の推移及び将来のための内部留保等を勘案しつつ安定的に配当することを基本方針としています。2026年3月期より、株主への利益還元強化を図る姿勢を明確にするため、各期の配当額において連結配当性向30%を目指す方針です。2026年3月期の1株当たり年間配当金は18円(配当性向28.9%)となりました。2027年3月期は、当社設立20周年の記念配当2円を含め1株当たり年間配当金20円(中間11円・期末9円、配当性向33.5%)を予定しています。

項目2026.3期(実績)2027.3期(予想)
1株当たり年間配当金18円20円(設立20周年記念配当2円含む)
内訳(中間/期末)開示なし中間11円/期末9円
配当性向28.9%33.5%
配当及び配当性向の推移
出典:三重交通グループホールディングス 2026年3月期 決算補足説明資料 P.15

中期経営計画/トピック

中期経営計画(2023-2026)の最終年度である2027年3月期の数値計画は、計画3年目(2026年3月期)までの実績を踏まえて上方修正されました。変更後の計画(2026年5月)は、営業収益112,000百万円、営業利益9,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6,000百万円、自己資本比率35%程度、有利子負債/EBITDA倍率6倍以下、ROE9.0%程度としています。なお2026年3月期実績は、営業収益110,260百万円、営業利益9,756百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6,250百万円、自己資本比率36.6%、有利子負債/EBITDA倍率5.0倍、ROE9.4%と、いずれも計画策定時・変更計画の水準を上回りました。

※本記事は三重交通グループホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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