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夢展望、2026年3月期は減収で営業損失拡大 棚卸資産圧縮で在庫効率改善

決算サマリー 2026.08.14
夢展望、2026年3月期は減収で営業損失拡大 棚卸資産圧縮で在庫効率改善

※本記事は夢展望が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

夢展望は2026年3月期の連結業績で、売上収益3,534百万円(前期比78.6%)、営業損失385百万円、当期損失444百万円を計上した。トイ事業の一時停止及びアパレル仕入不足による機会損失、原材料価格高騰の影響で損益が悪化した一方、棚卸資産を438百万円(前期末比39.9%)圧縮し、営業キャッシュ・フローは159百万円のプラスへ改善した。

目次

連結業績(当期 実績)

売上収益は前期比21.4%減の3,534百万円となった。売上総利益率は売上総額表示への変更やトイ事業の売上構成比低下の影響等により49.9%と前期比で改善した一方、販管費率は売上総額表示変更に伴う変動費増加により59.5%となった。営業損失は385百万円、当期損失は444百万円といずれも前期から拡大した。

項目当期前期増減
売上収益3,534百万円4,499百万円△965百万円(78.6%)
売上総利益1,762百万円2,019百万円△257百万円(87.3%)
販売費及び一般管理費2,101百万円2,284百万円△183百万円(92.0%)
営業損失△385百万円△277百万円△108百万円
当期損失△444百万円△369百万円△75百万円

セグメント別の状況

セグメント別では、トイ事業が事業の一時停止の影響で売上収益が63.2%減の425百万円となり、セグメント利益も15百万円に減少した。アパレル事業は仕入不足による機会損失等により売上収益が2,434百万円(前期比4.9%減)となり、損失が拡大した。ジュエリー事業は原材料価格高騰の影響で収益性が悪化し、損失が拡大した。

セグメント指標当期前期
アパレル事業売上収益2,434百万円2,558百万円
アパレル事業セグメント利益(損失)△228百万円△201百万円
ジュエリー事業売上収益718百万円789百万円
ジュエリー事業セグメント利益(損失)△92百万円△56百万円
トイ事業売上収益425百万円1,154百万円
トイ事業セグメント利益15百万円88百万円
合計売上収益3,534百万円4,499百万円
合計営業損失△385百万円△277百万円
セグメント別業績
出典:夢展望 2026年3月期 決算補足説明資料 P.4

通期業績予想

2027年3月期の連結業績予想は、売上収益3,400百万円(前期比96.2%)、営業損失30百万円、税引前利益△107百万円、当期損失107百万円を見込む。当連結会計年度に断行した滞留在庫の圧縮や不採算店舗の閉鎖といった構造改革の成果を基盤に、成長に向けた正常な営業体制への転換期と位置付け、収益性の回復に注力するとしている。

項目予想前期(実績)
売上収益3,400百万円3,534百万円
営業損失△30百万円△385百万円
税引前利益△107百万円△455百万円
当期利益(親会社所有者帰属、損失)△107百万円△444百万円
2027年3月期連結業績予想
出典:夢展望 2026年3月期 決算補足説明資料 P.9

財政状態・キャッシュ・フローの状況

総資産は棚卸資産の圧縮を主因に前期末比686百万円減の1,925百万円となった。棚卸資産は438百万円圧縮(前期末比39.9%減)され、在庫日数は136.2日まで改善した。純資産合計は当期損失の計上により398百万円減の19百万円となり、自己資本比率は16.0%から1.0%へ低下した。一方、営業活動によるキャッシュ・フローは棚卸資産の圧縮及び営業債権の減少等により、前期の△363百万円から159百万円のプラスへ大きく改善した。関係会社短期貸付金の回収により投資活動によるキャッシュ・フローも改善し、現金及び現金同等物の期末残高は629百万円まで増加した。

項目当期末(2026年3月期)前期末(2025年3月期)増減
資産合計1,925百万円2,611百万円△686百万円
棚卸資産661百万円1,100百万円△438百万円(△39.9%)
純資産合計19百万円417百万円△398百万円
自己資本比率1.0%16.0%△15.0pt
連結貸借対照表
出典:夢展望 2026年3月期 決算補足説明資料 P.6
キャッシュフロー計算書
出典:夢展望 2026年3月期 決算補足説明資料 P.8

株主還元

本資料には配当や自己株式取得等の株主還元方針に関する記載はない。

今後の見通し

当社グループは、当連結会計年度に断行した滞留在庫の圧縮や不採算店舗の閉鎖といった構造改革の成果を基盤とし、次期を成長に向けた正常な営業体制への転換期と位置付け、収益性の回復に注力するとしている。

※本記事は夢展望が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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