※本記事はティーライフが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ティーライフは2025年7月期(2024年8月〜2025年7月)の連結決算で、売上高115.0億円(前年同期比▲14.9億円)、営業利益4.5億円(同▲0.9億円)、経常利益4.5億円(同▲1.1億円)、親会社株主に帰属する当期純利益3.5億円(同+0.3億円)となった。ウェルネス事業のサプリメント販売低迷やECモールの競争激化による減収、原材料費・配送費の上昇や海外展開に係る先行投資による減益要因があった一方、各利益はいずれも自社の業績予想を上回って着地した。
連結業績(当期 実績)
売上構成比の変動により売上総利益率は改善した一方、海外展開に係る先行投資を実行した結果、販管費率は悪化した。
| 項目 | 2024年7月期実績 | 2025年7月期実績 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 13,001 | 11,502 | △1,498(△11.5%) |
| 売上原価 | 8,551 | 7,380 | △1,170(△13.7%) |
| 売上総利益 | 4,449 | 4,121 | △327(△7.4%) |
| 販売費及び一般管理費 | 3,898 | 3,665 | △233(△6.0%) |
| 営業利益 | 551 | 456 | △94(△17.2%) |
| 経常利益 | 564 | 453 | △110(△19.7%) |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 319 | 358 | +38(+12.1%) |
セグメント別の状況
ウェルネス事業は、TVショッピング向けサプリメント類の卸売販売が伸び悩んだほか、ECモールの競争激化により自社オリジナル商品以外の外部仕入商品の販売が低迷し、越境EC事業の拡大に伴い商品発送費及び手数料等が増加した。ロジスティクス事業は、ルイボスティーやまるごとさんかく茶の販売が回復し前期を上回る売上となったほか、袋井センター及び掛川センターはほぼ満床、名古屋センターの稼働率も改善し、各センターの運用改善によりコスト増加の抑制に成功した。なお、当期より報告セグメントを従来の3区分(卸売・小売・プロパティ)から「ウェルネス事業」「ロジスティクス事業」の2区分に変更している。
| セグメント | 指標 | 当期(2025年7月期) | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| ウェルネス事業 | 売上高 | 10,574百万円 | △12.5% |
| ウェルネス事業 | セグメント利益 | 266百万円 | △29.1% |
| ロジスティクス事業 | 売上高 | 927百万円 | +1.3% |
| ロジスティクス事業 | セグメント利益 | 189百万円 | △0.6% |

通期業績予想
2026年7月期は、サプリメント市場の成長鈍化とECモールの競争激化に加え、米国関税政策の影響も勘案した保守的な見積りにより、売上・利益ともに微増を見込む。
| 項目 | 2025年7月期実績 | 2026年7月期計画 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 11,502 | 11,983 | +480(+4.2%) |
| 営業利益 | 456 | 533 | +77(+16.9%) |
| 経常利益 | 453 | 529 | +76(+16.9%) |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 358 | 356 | △2(△0.7%) |

株主還元
2025年7月期の年間配当金は40円(中間20円・期末20円、配当性向47.6%)。2026年7月期は年間30円(中間15円・期末15円、配当性向35.9%)を予想する。配当方針は、企業体質の強化及び今後の事業拡大のための内部留保の充実を勘案しつつ、配当性向30%を目途に毎期安定した配当を継続することを基本方針とする。また、株主優待制度を拡充し、「株主様ご優待券」の進呈回数を年1回(基準日:7月末日)から年2回(基準日:1月末日及び7月末日)に変更する。
| 項目 | 2025年7月期 | 2026年7月期(予想) |
|---|---|---|
| 中間配当金 | 20円 | 15円 |
| 期末配当金 | 20円 | 15円 |
| 年間合計 | 40円 | 30円 |
| 配当性向 | 47.6% | 35.9% |

中期経営計画
2026年7月期を初年度とする中期経営計画(2026年7月期-2028年7月期、Reborn! ver.2)を策定した。スローガンは「Mastering Today, Shaping Our Future!」、ビジョンは「進化するウェルネス&ライフサポート企業」。経営方針として「既存事業の進化」「新収益モデルの構築」「強固な経営基盤の構築」の3点を掲げる。2028年7月期の経営目標は、連結売上高131億円、営業利益率6.6%、ROE10.1%。

※本記事はティーライフが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。