※本記事はUNIVA・Oakホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
UNIVA・Oakホールディングスの2026年3月期(通期)連結業績は、売上高2,331百万円(前期比550百万円減、19.1%減)、営業利益は△687百万円(前期比34百万円改善)、経常利益は△549百万円(同437百万円改善)、親会社株主に帰属する当期純利益は△582百万円(同157百万円改善)となった。
再生可能エネルギー事業やビューティー&ヘルスケア事業が減収となった一方、新たに子会社化したトレーディング事業が570百万円の売上を計上し、全社の損益改善に寄与した。2027年3月期は大幅増収及び黒字化を見込んでいる。
連結業績(当期 実績)
売上高は電源開発の主要取引先の事業方針変更やビューティー&ヘルスケア事業の既存商品販売低調により前期比19.1%減の2,331百万円となった。一方、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも前期から損失が縮小した。
| 項目 | 2025/3月期 | 2026/3月期 | 増減額 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,882 | 2,331 | △550 |
| 営業利益 | △722 | △687 | 34 |
| 経常利益 | △986 | △549 | 437 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | △740 | △582 | 157 |
セグメント別業績の状況
再生可能エネルギー事業は電源開発の主要取引先の事業方針変更に伴い納品数が確保できず売上高682百万円(前期比42.11%減)、営業損益△271百万円(前期比235百万円悪化)となった。ビューティー&ヘルスケア事業は既存商品の販促費抑制により売上高473百万円(前期比59.24%減)となったが、販促費圧縮等により営業損益は△178百万円(前期比250百万円改善)と赤字が縮小した。新規のトレーディング事業は事業開始直後から想定通りの進捗で売上高570百万円、営業利益7百万円を計上した。成長支援事業はEquity Finance案件のExitにより売上高110百万円(前期比3.97%減)、営業利益は譲渡益の貢献により10百万円(前期比42百万円改善)と黒字化した。デジタルマーケティング事業は新規ツール「キキコミ」の伸長等で売上高306百万円(前期比1.68%増)となったが、上場準備コストや人件費増により営業損益は△18百万円(前期比20百万円悪化)となった。
| セグメント | 指標 | 2025/3月期 | 2026/3月期 | 増減額 |
|---|---|---|---|---|
| 再生可能エネルギー事業 | 売上高 | 1,178 | 682 | △496 |
| 再生可能エネルギー事業 | 営業利益 | △35 | △271 | △235 |
| ビューティー&ヘルスケア事業 | 売上高 | 1,162 | 473 | △688 |
| ビューティー&ヘルスケア事業 | 営業利益 | △428 | △178 | 250 |
| トレーディング事業 | 売上高 | ー | 570 | ー |
| トレーディング事業 | 営業利益 | ー | 7 | ー |
| 成長支援事業 | 売上高 | 115 | 110 | △4 |
| 成長支援事業 | 営業利益 | △32 | 10 | 42 |
| デジタルマーケティング事業 | 売上高 | 301 | 306 | 5 |
| デジタルマーケティング事業 | 営業利益 | 1 | △18 | △20 |
| その他 | 売上高 | 180 | 272 | 91 |
| その他 | 営業利益 | 11 | △42 | △54 |

財務体質(自己資本比率)
2026年3月期末の自己資本比率は23.6%となっている。資産合計は5,038百万円(流動資産3,264百万円、固定資産1,772百万円)、負債合計は3,841百万円(流動負債1,484百万円、固定負債2,357百万円)、純資産合計は1,196百万円であった。
| 項目 | 金額(百万円) |
|---|---|
| 流動資産 | 3,264 |
| 固定資産 | 1,772 |
| (うち)有形固定資産 | 1,273 |
| (うち)無形固定資産 | 49 |
| (うち)投資その他の資産 | 449 |
| (うち)繰延資産 | 1 |
| 資産合計 | 5,038 |
| 流動負債 | 1,484 |
| 固定負債 | 2,357 |
| 負債合計 | 3,841 |
| 純資産合計 | 1,196 |
| 自己資本比率 | 23.6% |

通期業績予想(2027年3月期)
2027年3月期は、大幅増収及び黒字化を見込んでいる。売上高は7,337百万円(前期比214.7%増)、営業利益は179百万円、経常利益は104百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は102百万円を計画している。なお、2026年4月に子会社化したUNIVA Marketingの連結業績への反映期間は9カ月となる。
| 項目 | 2026/3月期 実績 | 2027/3月期 業績予想 | 増減額 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,331 | 7,337 | 5,006 |
| 営業利益 | △687 | 179 | 866 |
| 経常利益 | △549 | 104 | 653 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | △582 | 102 | 684 |

株主還元
本資料には株主還元(配当・自己株式取得等)に関する記載はない。
トピックス・来期の事業方針
トレーディング事業ではUNIVA Marketing(2024年度売上約40億円)を子会社化し事業基盤を強化するほか、成長支援事業では「上場企業」または「上場準備企業」を投資対象とする貸付型ファンド「UNIVAファンド」の組成を進めている(初年度AUM目標20億円、3ヵ年でAUM150億円規模)。デジタルマーケティング事業ではクチコミ生成に関する特許(特許第7773815号)を取得した。また、キャッシュレス決済事業を展開するユニヴァ・ペイキャスト(年間決済額約2,000億円)の子会社化を改めて準備している。2027年3月期に向けては、再生可能エネルギー事業で高圧・蓄電池案件へのシフト、ビューティー&ヘルスケア事業でWaterless商品ラインの市場浸透、成長支援事業でUNIVAファンド第1号案件の早期組成完了などを進める方針である。

※本記事はUNIVA・Oakホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。