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ロック・フィールド、2026年4月期は営業利益7億80百万円 前期比37.2%減

決算サマリー 2026.08.13
ロック・フィールド、2026年4月期は営業利益7億80百万円 前期比37.2%減

※本記事はロック・フィールドが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ロック・フィールドの2026年4月期(通期)連結業績は、売上高510億96百万円(前期比△88百万円、△0.2%)、営業利益7億80百万円(前期比△4億61百万円、△37.2%)、経常利益8億円(前期比△5億円、△38.5%)、当期純利益98百万円(前期比△2億30百万円、△69.9%)となった。前期実績は下回ったものの、2026年4月期の修正予想に対しては売上高・営業利益・経常利益・当期純利益のいずれも上回って着地した。2027年4月期は人件費・包材費の増加等を織り込み、営業利益531百万円(2026年4月期実績比△249百万円)を計画している。

目次

連結業績(当期 実績)

売上原価率は42.7%(前期42.6%から+0.1pt)、販管費は285億18百万円(売上比55.8%、前期55.0%から拡大)。営業利益の減益要因は、人件費増加(△2.3億円)とその他経費の増加(△1.4億円)が主体で、売上高減少(△0.5億円)・材料費率上昇(△0.2億円)・労務費増加(△0.5億円)も減益に寄与した一方、製造経費の抑制(+0.5億円)が下支えした。

項目2025年4月期2026年4月期前期比
売上高51,184百万円51,096百万円△88百万円(△0.2%)
売上原価21,795百万円21,796百万円+0百万円
販管費28,145百万円28,518百万円+372百万円
営業利益1,242百万円780百万円△461百万円(△37.2%)
経常利益1,301百万円800百万円△500百万円(△38.5%)
当期純利益329百万円98百万円△230百万円(△69.9%)
2026年4月期 連結経営成績
出典:2026年4月期 決算説明資料 P.4

業態別の状況

業態別の売上高(2026年4月期)は、主力のRF1が316億83百万円(前期比+398百万円)と増収を確保した一方、グリーン・グルメ97億51百万円(同△439百万円)、いとはん36億13百万円(同△5百万円)、神戸コロッケ29億72百万円(同△1百万円)、融合8億89百万円(同△37百万円)、ベジテリア8億24百万円(同△64百万円)はいずれも前期を下回った。外販(卸)は8億33百万円(同+98百万円)と伸長した。店舗数は期末305店舗(期首303店舗、出店8店舗・退店6店舗)。

業態2026年4月期 売上高売上原価率2025年4月期 売上高
RF131,683百万円41.9%31,285百万円
グリーン・グルメ9,751百万円43.5%10,190百万円
いとはん3,613百万円43.2%3,618百万円
神戸コロッケ2,972百万円38.0%2,973百万円
融合889百万円44.9%926百万円
ベジテリア824百万円35.6%888百万円
外販(卸)833百万円66.1%735百万円
その他528百万円63.9%566百万円
合計51,096百万円42.7%51,184百万円
2026年4月期 業態別売上高・売上原価
出典:2026年4月期 決算説明資料 P.10

通期業績予想(2027年4月期)

2027年4月期の連結業績計画は、売上高521億60百万円(2026年4月期実績比+10億64百万円)、営業利益5億31百万円(同△2億49百万円)、経常利益5億82百万円(同△2億18百万円)、当期純利益3億13百万円(同+2億15百万円)。売上高は増収を見込む一方、若手社員中心の給与体系見直しに伴う人件費増加(△5.2億円)や包装資材の単価上昇を含む経費(包材)の増加(△1.2億円)等により、営業利益は2026年4月期実績を下回る計画としている。

項目2027年4月期 計画2026年4月期 実績
売上高52,160百万円51,096百万円
売上原価22,201百万円(42.6%)21,796百万円(42.7%)
販管費29,427百万円(56.4%)28,518百万円(55.8%)
営業利益531百万円(1.0%)780百万円(1.5%)
経常利益582百万円(1.1%)800百万円(1.6%)
当期純利益313百万円(0.6%)98百万円(0.2%)
2027年4月期 業績予想
出典:2026年4月期 決算説明資料 P.23

株主還元

2026年4月期の配当は期末15円(年間24円)を実施予定。2026年4月期~2028年4月期の中期経営計画期間は、配当性向40%以上に加えて累進配当を基本とする配当方針を継続し、2027年4月期は年間配当24円、配当総額6.2億円を計画している。

項目2026年4月期(実績)2027年4月期(計画)
年間配当金(1株当たり)24円24円
期末配当金15円
配当総額6.2億円
配当方針配当性向40%以上+累進配当配当性向40%以上+累進配当
2026年4月期 配当予定
出典:2026年4月期 決算説明資料 P.14

経営課題とビジョン2030への取り組み

2027年4月期の経営課題として、需要構造の変化に伴う平日・週末の売上乖離拡大、固定費型オペレーションによる収益性の悪化、外販(卸)の利益改善の遅れを挙げている。これを踏まえ、2026年5月には経営企画本部の社長直轄化、IR機能の経営企画本部への配置、人事本部の新設など組織を再構築した。あわせて、連結子会社の岩田(上海)食品有限公司(2012年8月設立、上海市で惣菜の製造・販売事業を展開)について、コロナ禍以降の消費低迷や競争激化を背景に事業環境の改善が見通せないことから解散・清算を決定したことを2026年5月19日に開示した。

※本記事はロック・フィールドが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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