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翻訳センター、2026年3月期は減収減益 純利益36%減 中期計画目標を下方修正

決算サマリー 2026.08.13
翻訳センター、2026年3月期は減収減益 純利益36%減 中期計画目標を下方修正

※本記事は翻訳センターが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

翻訳センターの2026年3月期(通期)は、売上高10,871百万円(前期比△3.0%)、営業利益705百万円(同△20.7%)、経常利益748百万円(同△17.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益462百万円(同△36.1%)と減収減益となった。主力の翻訳事業が工業・ローカライゼーション分野を中心に落ち込んだことが要因。第6次中期経営計画の最終年度(2028年3月期)の連結業績目標を下方修正するとともに、株主還元方針を変更し配当性向・DOEを引き上げる方針を発表した。

目次

連結業績(当期 実績)

売上高は10,871百万円で前期比△3.0%。翻訳事業(特に工業・ローカライゼーション分野、金融・法務分野)の減収が響き、売上総利益は5,153百万円(同△3.0%、売上総利益率47.4%で前期と同水準)。販売管理費が4,447百万円(同0.5%増)となったことも影響し、営業利益は705百万円(同△20.7%、通期計画達成率78.4%)、経常利益は748百万円(同△17.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益は462百万円(同△36.1%)となった。

項目当期前期増減
売上高10,87111,210△338(△3.0%)
売上総利益5,1535,314△161(△3.0%)
営業利益705890△184(△20.7%)
経常利益748905△157(△17.3%)
親会社株主に帰属する当期純利益462723△261(△36.1%)

セグメント別の状況

翻訳事業は売上高8,096百万円(前期比△4.8%)、セグメント利益545百万円(同△29.7%)と減収減益。派遣事業は売上高1,123百万円(同△4.4%)、セグメント利益36百万円(同20.3%増)。通訳事業は売上高1,323百万円(同11.4%増)、セグメント利益113百万円(同26.9%増)と増収増益。その他(コンベンション事業、語学教育事業、外国特許出願支援事業等)は売上高328百万円(同△3.6%)、セグメント利益10百万円(前期は△10百万円)となった。

セグメント指標当期前期
翻訳事業売上高8,0968,507
翻訳事業セグメント利益545776
派遣事業売上高1,1231,175
派遣事業セグメント利益3630
通訳事業売上高1,3231,187
通訳事業セグメント利益11389
その他売上高328340
その他セグメント利益10△10
2026年3月期 セグメント別業績(売上高・利益の前期増減)
出典:翻訳センター 2026年3月期 決算説明資料 P.7

通期業績予想

2027年3月期は、売上高11,300百万円(前期比3.9%増)、営業利益750百万円(同6.2%増)、経常利益780百万円(同4.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益500百万円(同8.1%増)と増収増益を見込む。事業別では翻訳事業が8,380百万円(同3.5%増)、派遣事業が1,138百万円(同1.2%増)、通訳事業が1,377百万円(同4.0%増)、その他が405百万円(同3.5%増)を計画する。

項目予想前期(実績)
売上高11,30010,871
翻訳事業8,3808,096
派遣事業1,1381,123
通訳事業1,3771,323
その他405328
売上総利益5,4005,153
営業利益750705
経常利益780748
親会社株主に帰属する当期純利益500462
2027年3月期業績予想
出典:翻訳センター 2026年3月期 決算説明資料 P.9

株主還元

利益還元の一層の充実と資本効率向上を目的に、中期経営計画期間を対象として株主資本配当率(DOE)6.0%以上および総還元性向100%以上を株主還元方針に適用する。2027年3月期の配当金は140.00円(予定)、配当性向は94.1%(予定)を見込む。

指標内容
2027年3月期 配当金(予定)140.00円
2027年3月期 配当性向(予定)94.1%
株主還元方針DOE6.0%以上の配当(予定)、総還元性向100%以上(中期経営計画期間対象)
株主還元(配当金・配当性向の推移)
出典:翻訳センター 2026年3月期 決算説明資料 P.16

中期経営計画

初年度実績および今期見通しを踏まえ、第6次中期経営計画の最終年度(2028年3月期)の連結業績目標を修正した。売上高は当初計画13,000百万円から11,700百万円(△10.0%)、営業利益は1,200百万円から900百万円(△25.0%)、当期純利益は800百万円から600百万円(△25.0%)に下方修正。ROE目標も「10%以上」から「8%以上」に修正したが、短期的な利益率低下による一時的な水準であり、中期的には資本コストを上回る水準の確保に努めるとしている。重点施策として「AI・データの活用による事業競争力の強化」「業務効率化の推進」「安定した収益基盤の確立」を推進する。

中期経営計画 連結業績目標の修正(2028年3月期)
出典:翻訳センター 2026年3月期 決算説明資料 P.11

※本記事は翻訳センターが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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