ヒューマンホールディングス

ヒューマンホールディングス、2026年3月期は全セグメント増収 営業利益・経常利益は増益

決算サマリー 2026.08.13
ヒューマンホールディングス、2026年3月期は全セグメント増収 営業利益・経常利益は増益

※本記事はヒューマンホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ヒューマンホールディングスの2026年3月期は、連結売上高102,539百万円(前期比+2.2%)、営業利益3,614百万円(同+6.1%)、経常利益3,887百万円(同+8.7%)と、全てのセグメントで増収となり営業利益・経常利益は増益となった。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は2,216百万円(同▲15.0%)と減益。前期に事業売却に伴う特別利益140百万円を計上した反動に加え、当期は事業子会社の再編や将来の拠点収支に基づく減損など特別損失390百万円を計上したことが要因。

目次

連結業績(当期 実績)

人材セグメントでは人材派遣の単価改定による粗利率の改善が営業利益を押し上げた一方、教育セグメントは全日制教育・社会人教育の減収に伴い利益率が悪化した。

項目2026/3期実績2025/3期実績前期比増減
売上高102,539100,328+2,210(+2.2%)
営業利益3,6143,404+209(+6.1%)
経常利益3,8873,576+311(+8.7%)
親会社株主に帰属する当期純利益2,2162,607▲390(▲15.0%)

セグメント別の状況

人材セグメントは売上高60,658百万円(前期比+1.9%)、営業利益2,615百万円(同+7.5%)。人材派遣における単価UPおよび業務受託における行政からの受託増加が寄与した。教育セグメントは売上高26,359百万円(同+0.3%)、営業利益538百万円(同▲33.0%)。国際人教育・保育の増収の一方、全日制教育の在校生減少が響いた。介護セグメントは売上高12,940百万円(同+4.9%)、営業利益316百万円(同+57.7%)。デイサービスの利用者数・単価の増加が寄与した。その他セグメントは売上高2,572百万円(同+18.0%)、営業利益231百万円(前期比+415百万円)。スポーツ事業のスポンサー収入・チケット販売の増加が牽引した。

セグメント指標2026/3期実績2025/3期実績
人材売上高60,65859,539
人材営業利益2,6152,432
教育売上高26,35926,270
教育営業利益538802
介護売上高12,94012,330
介護営業利益316200
その他売上高2,5722,179
その他営業利益231▲184
2026年3月期 売上高セグメント別増減額
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.4

通期業績予想

2027年3月期の通期連結業績予想は、売上高106,000百万円(前期比+3.4%)、営業利益3,350百万円(同▲7.3%)、経常利益3,650百万円(同▲6.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,450百万円(同+10.5%)を見込む。介護事業における職員の処遇改善やホスピスホームの新規開設に伴う先行投資、その他事業におけるB.LEAGUE PREMIER開幕に向けたチーム強化・プロモーション費用の増加などにより、営業利益・経常利益は減益を見込む一方、当期純利益は特別損失の減少に伴い増益を見込む。

セグメント別売上高予想は、人材62,386百万円(同+2.8%)、教育27,037百万円(同+2.6%)、介護13,773百万円(同+6.4%)、その他2,803百万円(同+8.6%)と、全セグメントで増収を計画している。

項目2027/3期予想2026/3期実績前期比増減
売上高106,000102,539+3,460(+3.4%)
営業利益3,3503,614▲264(▲7.3%)
経常利益3,6503,887▲237(▲6.1%)
親会社株主に帰属する当期純利益2,4502,216+233(+10.5%)
2027年3月期 通期連結業績予想 エグゼクティブサマリー
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.19

株主還元

2026年3月期の配当は1株あたり69円00銭(配当性向32.3%、うち記念配当分1.9%)を実施予定。内訳は普通配当65円00銭、記念配当4円00銭。2027年3月期は普通配当71円00銭(記念配当0円)とし、前期比+2円の増配を予定している。剰余金の配当は2026年6月25日開催予定の第24回定時株主総会に付議する予定。

区分2026/3期実績2027/3期予想前期比増減
配当金合計69.0円71.0円+2円
普通配当65.0円71.0円+6円
記念配当4.0円0.0円▲4円
2027年3月期 配当予想
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.20

中期経営計画/トピック

中長期経営方針「Improve the profit margin & Raise Wages(利益率向上と賃金UPの為の必達中期経営計画)」のもと、事業の高付加価値化と利益率向上を推進。重点投資領域として人的資本投資、IT・DX・AIによる事業の高付加価値化と業務効率化、重点取組み領域におけるM&A、株主還元を掲げる。賃上げ方針では2028年3月期までに2023年3月期対比25%UPを目標とし、2027年3月期は同18.3%UPを予定している。2026年3月31日時点のROEは11.8%、PBRは0.90倍、PERは7.6倍。

企業価値向上施策 全体
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.16

※本記事はヒューマンホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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