ブランディングテクノロジー

ブランディングテクノロジー、2026年3月期は減収減益 2027年3月期は増収増益予想

決算サマリー 2026.08.13
ブランディングテクノロジー、2026年3月期は減収減益 2027年3月期は増収増益予想

※本記事はブランディングテクノロジーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ブランディングテクノロジー株式会社は2026年3月期通期決算を発表した。売上高は4,795,386千円(前期比95.4%)、営業利益は78,603千円(同71.1%)となり、減収減益で着地した。主因は中堅企業様向けサイト構築・コンテンツマーケティング支援ユニット(ファングリー)における営業利益の前年同期比70,028千円の減少である。2026年3月13日に修正した通期予算(売上高4,750百万円、営業利益65百万円)に対しては、売上高進捗率101%、営業利益進捗率120%となり、修正後予算を上回って着地した。

目次

連結業績(2026年3月期 通期実績)

売上高は前期比95.4%の4,795,386千円、売上総利益は同93.8%の1,115,773千円、営業利益は同71.1%の78,603千円、経常利益は同67.0%の80,320千円、親会社株主に帰属する当期純利益は同57.5%の44,276千円となった。

項目2026年3月期通期2025年3月期通期増減
売上高4,795,386千円5,028,735千円95.4%
売上総利益1,115,773千円1,189,365千円93.8%
営業利益78,603千円110,625千円71.1%
経常利益80,320千円119,899千円67.0%
親会社株主に帰属する当期純利益44,276千円76,951千円57.5%

2026年3月13日に業績予想を修正しており、修正後予算(売上高4,750百万円、営業利益65百万円、経常利益70百万円、当期純利益33百万円)に対する進捗率は、売上高101%、営業利益120%、経常利益114%、当期純利益133%となった。なお、修正前予算(売上高5,250百万円、営業利益130百万円、経常利益130百万円、当期純利益84百万円)に対しては未達となっている。

項目予算(修正後)実績(通期)進捗率
売上高4,750百万円4,795百万円101%
営業利益65百万円78百万円120%
経常利益70百万円80百万円114%
親会社株主に帰属する当期純利益33百万円44百万円133%
予算進捗率の実績表
出典:7067 ブランディングテクノロジー 2026年3月期 通期決算説明資料 P.17

財務体質

2026年3月期末の総資産は2,164,501千円(前期末比83,343千円増)、純資産は1,269,399千円(同78,347千円増)となった。流動比率は269%、自己資本比率は58.3%であり、経営の安定性は変わらず高い状態を維持しているとしている。

セグメント別の状況

事業セグメントは、ブランド事業とデジタルマーケティング事業の2区分である。前期比で、ブランド事業の売上高は91.7%の1,303,250千円、利益は85.5%の256,646千円となった。デジタルマーケティング事業の売上高は96.8%の3,492,137千円、利益は97.5%の267,317千円となった。ブランド事業の利益減少は、中堅企業様向けサイト構築・コンテンツマーケティング支援ユニット(ファングリー)における案件減少が主因である。なお、2025年3月期よりオフショア関連事業を廃止し、両事業に統合している。

セグメント指標2026年3月期通期2025年3月期通期
ブランド事業売上高1,303,250千円1,421,570千円
ブランド事業利益256,646千円300,115千円
デジタルマーケティング事業売上高3,492,137千円3,607,165千円
デジタルマーケティング事業利益267,317千円274,049千円
事業セグメント別の通期累計売上高・利益推移
出典:7067 ブランディングテクノロジー 2026年3月期 通期決算説明資料 P.23

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期は売上高4,850百万円(前期比101.1%)、営業利益100百万円(同128.2%)、経常利益100百万円(同125.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益65百万円(同147.7%)を予想している。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)増減率
売上高4,850百万円4,795百万円101.1%
営業利益100百万円78百万円128.2%
経常利益100百万円80百万円125.0%
親会社株主に帰属する当期純利益65百万円44百万円147.7%
2027年3月期の業績予測
出典:7067 ブランディングテクノロジー 2026年3月期 通期決算説明資料 P.29

成長戦略トピックス

2027年3月期に向け、「経営力・フロント人財力強化」「AIエージェント開発・活用推進」を強化方針として掲げる。2025年4月30日にはJAICスペシャルティファンドへ出資・業務提携を開始し、2025年7月23日にはAIエージェント開発を行うJAPAN AI社と資本業務提携を締結、2025年11月17日には戦略的PR支援を行うEnjin社と資本業務提携を締結した。JAPAN AI社との共同開発では2025年10月から2026年1月にかけて4ヶ月連続でAIエージェントをリリースし、ブランディング具体計画策定AIエージェント「BRANDING ANALYSIS」(2026年1月21日公開)やコンテンツ戦略・企画策定AIエージェント「FUNさん」(2026年4月22日公開)を無料公開した。中堅企業様への支援促進に向けては、各ステークホルダーとの「コンソーシアム」構築をグループ及びユニット単位で推進するとしている。

資本業務提携によるコンソーシアム体制強化のトピックス
出典:7067 ブランディングテクノロジー 2026年3月期 通期決算説明資料 P.45

※本記事はブランディングテクノロジーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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