※本記事はウェルネオシュガーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ウェルネオシュガーの2026年3月期連結業績は、売上収益112,904百万円(前期比16.3%増)、営業利益10,324百万円(同25.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益6,472百万円(同12.6%増)となり、いずれも公表予想を上回った。東洋精糖の連結効果等により、Sugar・Food & Wellnessの両セグメントが増益に寄与した。
連結業績(当期 実績)
売上収益は112,904百万円(前期比16.3%増)、営業利益は10,324百万円(同25.8%増)となり、公表予想(売上収益114,000百万円、営業利益8,500百万円)と比べ、売上収益は1.0%下回ったものの、営業利益は21.5%上回った。税引前利益は9,764百万円(同14.1%増)、当期利益は6,508百万円(同13.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は6,472百万円(同12.6%増)だった。
| 項目 | 当期(2026年3月期) | 前期(2025年3月期) | 前期比 | 公表予想比 |
|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 112,904百万円 | 97,069百万円 | +16.3% | ▲1.0% |
| 営業利益 | 10,324百万円 | 8,206百万円 | +25.8% | +21.5% |
| 税引前利益 | 9,764百万円 | 8,558百万円 | +14.1% | +14.9% |
| 当期利益 | 6,508百万円 | 5,746百万円 | +13.3% | +10.3% |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 6,472百万円 | 5,746百万円 | +12.6% | +9.7% |
セグメント別の状況
Sugarセグメントは、東洋精糖の連結により増益となった。Food & Wellnessセグメントは、東洋精糖の連結や、前期に続きフィットネス事業において減損損失を計上したものの、減損損失計上額が前期を下回ったことにより増益となった。
| セグメント | 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|---|
| Sugar | 売上収益 | 96,712百万円 | 83,800百万円 |
| Sugar | 営業利益 | 11,084百万円 | 9,323百万円 |
| Food & Wellness | 売上収益 | 16,192百万円 | 13,269百万円 |
| Food & Wellness | 営業利益 | 118百万円 | ▲16百万円 |
| 全社費用 | ― | ▲879百万円 | ▲1,100百万円 |

通期業績予想(2027年3月期)
2027年3月期の連結業績予想は、売上収益110,000百万円(前期比2.6%減)、営業利益9,200百万円(同10.9%減)、税引前利益9,400百万円(同3.7%減)、当期利益6,500百万円(同0.1%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益6,500百万円(同0.4%増)としている。Sugarセグメントは、採算を重視した経営に努めるものの、中東情勢の悪化によるエネルギーや包材、物流費などのコスト上昇影響が大きく減益を見込む。Food & Wellnessセグメントは、前期にフィットネス事業で減損損失を計上したため増益を見込む。
| 項目 | 2027年3月期(予想) | 2026年3月期(実績) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上収益 | 110,000百万円 | 112,904百万円 | ▲2.6% |
| Sugar | 94,500百万円 | 96,712百万円 | ▲2.3% |
| Food & Wellness | 15,500百万円 | 16,192百万円 | ▲4.3% |
| 営業利益 | 9,200百万円 | 10,324百万円 | ▲10.9% |
| Sugar | 9,600百万円 | 11,084百万円 | ▲13.4% |
| Food & Wellness | 600百万円 | 118百万円 | +405.6% |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 6,500百万円 | 6,472百万円 | +0.4% |

中期経営計画の進捗(WELLNEO Vision 2027)
2028年3月期を最終年度とする中期経営計画「WELLNEO Vision 2027」では、営業利益+持分法による投資損益10,100百万円、ROE9%、親会社の所有者に帰属する当期利益70億円を計画している。2026年3月期実績は営業利益+持分法による投資損益9,742百万円、ROE8.6%となり、2028年3月期計画の達成に向けて順調に進捗しているとする。また、2028年3月期計画のうちSugarセグメントとFood & Wellnessセグメントの営業利益+持分法による投資損益の計画を変更した。

株主還元
配当方針は、連結配当性向(DPR)60%、または親会社所有者帰属持分配当率(DOE)3%のいずれか大きい額を基準に配当を決定する。2027年3月期の1株当たり年間配当額は119円(基準:DPR60%)を予想している。また、株主優待として継続保有期間に応じて自社製品を贈呈しており、保有期間3年未満は1,000円相当、3年以上は2,000円相当の自社製品を贈呈する。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 配当方針 | 連結配当性向(DPR)60%、または親会社所有者帰属持分配当率(DOE)3%のいずれか大きい額を基準に配当 |
| 2027年3月期 1株当たり年間配当額(予想) | 119円(基準:DPR60%) |
| 株主優待(保有期間3年未満) | 1,000円相当の自社製品 |
| 株主優待(保有期間3年以上) | 2,000円相当の自社製品 |

※本記事はウェルネオシュガーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。