※本記事はエムティジェネックスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
エムティジェネックスが公表した2026年3月期決算短信によると、連結売上高は4,714百万円(前期比19.3%増)、営業利益は463百万円(同12.9%増)、経常利益は489百万円(同13.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は314百万円(同18.8%増)と増収増益になった。2027年3月期は好調なリニューアル事業の業績見通しを反映し、売上高6,100百万円(前期比29.4%増)、営業利益686百万円(同47.9%増)を見込む。
連結業績(2026年3月期 実績)
短信は事業環境について、オフィスマーケットは出社回帰の定着や業容拡大等を背景にオフィス需要が高まり、都心の空室率は低水準を維持している一方、建設業界では建築資材価格の高止まりや労働者不足に伴う人件費の高騰等の影響で厳しい事業環境が続いているとしている。こうしたなか同社は、オフィス利用者の快適性と資産価値の向上に努めた。売上高は4,714百万円(前期3,950百万円)、営業利益は463百万円(同410百万円)、経常利益は489百万円(同431百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は314百万円(同264百万円)で、1株当たり当期純利益は292.54円(同246.19円)となった。
| 項目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4,714百万円 | 3,950百万円 | 19.3%増 |
| 営業利益 | 463百万円 | 410百万円 | 12.9%増 |
| 経常利益 | 489百万円 | 431百万円 | 13.4%増 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 314百万円 | 264百万円 | 18.8%増 |
| 1株当たり当期純利益 | 292.54円 | 246.19円 | - |
セグメント別の状況
リニューアル事業は大規模オフィスの内装工事及び電気設備工事の受注が増加し、増収増益となった。駐車場事業は、周辺物件における工事の増加に伴い工事関係車両による時間貸駐車場の利用が増加し、月極駐車場も堅調に推移して増収増益となった。施設等保守管理事業はオフィス向けの衛生消耗品の販売や電気設備システムの保守保全事業が好調で増収増益となった。一方、保険代理事業は契約ポートフォリオの見直しを進めた結果、一部契約の満了に伴う影響により減収減益となった。
連結財政状態
総資産は5,645百万円(前期末5,121百万円)となった。短信では、受取手形、売掛金及び契約資産の増加を主な要因としている。純資産は4,400百万円(同4,128百万円)で、自己資本比率は77.9%(同80.6%)、1株当たり純資産は4,088.22円(同3,835.61円)である。キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが79百万円、投資活動によるキャッシュ・フローが△31百万円、財務活動によるキャッシュ・フローが△60百万円となり、現金及び現金同等物の期末残高は1,993百万円となった。
| 項目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 |
|---|---|---|
| 総資産 | 5,645百万円 | 5,121百万円 |
| 純資産 | 4,400百万円 | 4,128百万円 |
| 自己資本比率 | 77.9% | 80.6% |
| 1株当たり純資産 | 4,088.22円 | 3,835.61円 |
株主還元
2026年3月期の1株当たり年間配当金は40円00銭(期末40円00銭)で、配当金総額は43百万円、連結配当性向は13.7%となった。2027年3月期も1株当たり年間配当金40円00銭を継続する予定で、連結配当性向は10.1%となる見込みである。
| 項目 | 2026年3月期(実績) | 2027年3月期(予想) |
|---|---|---|
| 1株当たり年間配当金 | 40円00銭 | 40円00銭 |
| 配当性向(連結) | 13.7% | 10.1% |
2027年3月期の連結業績予想
短信は、企業の設備投資意欲は底堅いものの、受注獲得競争の激化、労務費・物価等の上昇に伴う仕入価格の上昇など、厳しい事業環境が継続するとしている。そのうえで、好調なリニューアル事業の業績見通しを反映し、2027年3月期の連結業績予想を売上高6,100百万円(前期比29.4%増)、営業利益686百万円(同47.9%増)、経常利益700百万円(同42.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益426百万円(同35.3%増)としている。また、事業領域の拡大やグループ外顧客を獲得するための要員の強化補充を目指すとともに、M&A等による成長投資についても積極的に検討を進めるとしている。
| 項目 | 2027年3月期(予想) | 増減率 |
|---|---|---|
| 売上高 | 6,100百万円 | 29.4%増 |
| 営業利益 | 686百万円 | 47.9%増 |
| 経常利益 | 700百万円 | 42.9%増 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 426百万円 | 35.3%増 |
| 1株当たり当期純利益 | 395.81円 | - |
なお、継続企業の前提に関する注記は該当事項なしとされている。
本記事はエムティジェネックスが公表した2026年3月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。
※本記事はエムティジェネックスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。