※本記事はアゴーラ ホスピタリティー グループが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
アゴーラ ホスピタリティー グループの2025年12月期(連結)は、インバウンド需要の拡大を背景に増収増益となりました。売上高は9,908百万円(前期比18.3%増)、営業利益は1,055百万円(前期比110.3%増)、経常利益は869百万円(前期比250.5%増)といずれも大幅な増益となりました。アゴーラプレイス大阪難波の債務免除益を特別利益に計上したことなどにより、親会社株主に帰属する当期純利益は1,274百万円となり、前期に比べ大幅に増加しました。
連結業績(2025年12月期 実績)
訪日外客数が2025年に4,200万人を突破し過去最多を更新するなか、同社は旺盛なインバウンド需要を取り込み、高稼働・高単価での運営を実現しました。増収に加え、効率的な運営体制の構築によるコストコントロールが寄与し、営業利益・経常利益はともに大幅な増益となりました。
| 項目 | 2025年12月期 | 2024年12月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 9,908百万円 | 8,377百万円 | 18.3%増 |
| 営業利益 | 1,055百万円 | 501百万円 | 110.3%増 |
| 経常利益 | 869百万円 | 248百万円 | 250.5%増 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,274百万円 | 108百万円 | - |
セグメント別の状況
宿泊事業は、円安を背景とした訪日外客数の増加が業績を牽引し、大阪エリアの既存施設のADR・稼働率が著しく向上したほか、2025年3月に新規開業した「Dorsett by Agora 大阪堺」がグループ全体の売上増加に寄与しました。一方、その他投資事業(マレーシアにおける霊園事業・香港における証券事業)は、市場動向や為替の影響を受け、低調に推移しました。
財政状態
総資産は前期末に比べ335百万円増加し20,988百万円、純資産は2,203百万円増加し8,850百万円となり、自己資本比率は26.7%(前期18.0%)に上昇しました。
| 項目 | 2025年12月期 | 2024年12月期 |
|---|---|---|
| 総資産 | 20,988百万円 | 20,653百万円 |
| 純資産 | 8,850百万円 | 6,647百万円 |
| 自己資本比率 | 26.7% | 18.0% |
| 1株当たり純資産 | 21.03円 | 14.60円 |
通期業績予想
2026年12月期の業績見通しについては、中国からの渡航自粛の影響などを織り込み、減収減益を見込んでいます。
| 項目 | 2026年12月期(予想) | 増減率 |
|---|---|---|
| 売上高 | 9,500百万円 | 4.1%減 |
| 営業利益 | 950百万円 | 10.0%減 |
| 経常利益 | 800百万円 | 8.0%減 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 250百万円 | 80.4%減 |
株主還元
当期の剰余金の配当については、業績を勘案した結果、無配としました。次期の配当につきましては未定であり、決まり次第開示するとしています。
| 項目 | 2025年12月期(実績) | 2026年12月期(予想) |
|---|---|---|
| 1株当たり年間配当金 | 0円 | 未定 |
本記事はアゴーラ ホスピタリティー グループが公表した2025年12月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。
※本記事はアゴーラ ホスピタリティー グループが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。