太洋テクノレックス

太洋テクノレックス、2025年12月期は親会社株主に帰属する当期純利益136百万円で黒字転換 売上高は6.6%増

決算サマリー 2026.09.29
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※本記事は太洋テクノレックスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

太洋テクノレックスが公表した2025年12月期決算短信によると、売上高は3,751百万円(前期比6.6%増)、営業利益は142百万円(前期は54百万円の営業損失)、経常利益は158百万円(同47百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は136百万円(同79百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は黒字転換した。期末配当は創立65周年及び上場20周年の記念配当3円00銭を加えた1株当たり6円00銭とした。2026年12月期は売上高4,873百万円(前期比29.9%増)、営業利益121百万円(同14.9%減)を見込む。

目次

連結業績(2025年12月期 実績)

テストシステム事業で販売が減少したものの、電子基板事業、鏡面研磨機事業及び産機システム事業で販売が増加し、連結売上高は3,751百万円と前期に比べ232百万円の増収となった。損益面では、テストシステム事業の売上高減少の影響はあったものの、希望退職者の募集等に伴う人件費の減少と、電子基板事業及び産機システム事業の売上高増加により、営業利益142百万円、経常利益158百万円となった。希望退職者の募集に伴う費用の補填及び政策保有株式の縮減を目的とした投資有価証券売却益を特別利益に計上した一方、早期割増退職金を特別損失に計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は136百万円となった。

項目2025年12月期2024年12月期増減率
売上高3,751百万円3,519百万円6.6%増
営業利益142百万円△54百万円-
経常利益158百万円△47百万円-
親会社株主に帰属する当期純利益136百万円△79百万円-

1株当たり当期純利益は22円84銭(前期△13円35銭)、自己資本当期純利益率は5.3%(同△3.2%)、売上高営業利益率は3.8%(同△1.5%)となった。セグメント別では、電子基板事業は産業機器メーカー向け等のFPCの量産案件や一般試作案件の増加により増収増益となった。テストシステム事業はFPC向けの通電検査機やセラミックス基板向け等の外観検査機の販売減少により減収となり、損失となった。鏡面研磨機事業はグラビア印刷機向け及び建設機械向け等の研磨機の販売増加により増収増益となった。産機システム事業は自動シュリンク包装機、大型の工業用処理槽及び金属外観検査装置等の販売により増収となり、黒字転換した。

財政状態とキャッシュ・フロー

2025年12月期末の総資産は、前期末の4,543百万円から4,570百万円となった。流動資産は売掛金が増加し、固定資産は投資有価証券が増加した一方で減価償却により有形固定資産が減少した。負債は短期借入金、契約負債、長期未払金及び長期借入金が減少した。純資産は、利益剰余金の増加とその他有価証券評価差額金の増加により2,698百万円(前期末2,531百万円)となり、自己資本比率は58.4%(前期末55.0%)となった。キャッシュ・フローは、売上債権の増加などにより営業活動によるキャッシュ・フローが61百万円の支出、有価証券の償還や投資有価証券の売却による収入により投資活動によるキャッシュ・フローが164百万円の収入、長期借入金の返済などにより財務活動によるキャッシュ・フローが204百万円の支出となり、現金及び現金同等物は前期末に比べ111百万円減少し、期末残高は462百万円となった。

項目2025年12月期2024年12月期
総資産4,570百万円4,543百万円
純資産2,698百万円2,531百万円
自己資本比率58.4%55.0%
1株当たり純資産445円86銭417円55銭

株主還元

2025年12月期の1株当たり年間配当金は6円00銭(前期3円00銭)で、その内訳は普通配当3円00銭、創立65周年及び上場20周年の記念配当3円00銭である。配当金総額は35百万円、配当性向は26.3%となった。2026年12月期は、引き続き厳しい経営環境が続くと考えているものの、基本方針に基づき1株当たり3円00銭を予定しており、配当性向は24.0%の予想となっている。

項目2025年12月期(実績)2026年12月期(予想)
1株当たり年間配当金6円00銭3円00銭
配当性向26.3%24.0%

2026年12月期の業績予想

同社は、電子基板事業で医療機器・ヘルスケア関連分野を重点領域として受注拡大を図り、テストシステム事業ではパワーデバイス市場を重点成長分野と位置づけるとしている。損益面では、設備投資の実施に加え、人材の採用・育成や人事制度改革を含む人的資本への投資を積極的に行う方針から人件費等の増加を見込み、減益となる見通しである。2026年12月期の連結業績予想は、売上高4,873百万円(前期比29.9%増)、営業利益121百万円(同14.9%減)、経常利益113百万円(同28.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益75百万円(同44.8%減)で、1株当たり当期純利益は12円50銭を見込む。

項目2026年12月期(予想)増減率
売上高4,873百万円29.9%増
営業利益121百万円14.9%減
経常利益113百万円28.3%減
親会社株主に帰属する当期純利益75百万円44.8%減

本記事は太洋テクノレックスが公表した2025年12月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。

※本記事は太洋テクノレックスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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