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大森屋、2025年9月期は売上高16,511百万円 営業損失66百万円、年間配当は10円に

決算サマリー 2026.09.29
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※本記事は大森屋が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

大森屋が公表した2025年9月期の連結業績は、売上高が16,511百万円(前期は16,305百万円)と増加した一方、営業損失66百万円(前期は営業利益269百万円)、経常損失98百万円(前期は経常利益273百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失73百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益179百万円)となった。短信は、原材料費および経費が増加したことを損益悪化の要因としている。年間配当金は10円00銭と前期の15円00銭から減少し、2026年9月期の期末配当は未定である。2026年9月期は売上高18,000百万円(前期比9.0%増)、営業利益371百万円を見込む。

目次

連結業績(2025年9月期 実績)

短信によれば、主要原材料である原料海苔は前年より収穫量が増加したものの依然として低水準で推移し、仕入価格は更に高騰した。電力料や燃料費、資材価格の高騰など製造コストも大幅に増加した。同社は効率的な生産活動に努めたが、原材料費、物流費、人件費をはじめとするコスト増による利益面への影響が深刻な状況となり、一部製品の販売価格の改定を実施した。その結果、売上高は16,511百万円となった一方、利益面では原材料費および経費の増加により、営業損失66百万円、経常損失98百万円、親会社株主に帰属する当期純損失73百万円を計上した。1株当たり当期純利益は△14円76銭(前期は35円82銭)、自己資本当期純利益率は△0.6%(同1.6%)である。

項目2025年9月期2024年9月期増減率
売上高16,511百万円16,305百万円26.3%増
営業利益△66百万円269百万円-
経常利益△98百万円273百万円-
親会社株主に帰属する当期純利益△73百万円179百万円-

※決算短信の表紙と本文で売上高の前期比増減率の記載が異なっており(表紙: 26.3%増、本文: 1.3%増)、原本に誤植の可能性があります。本記事は表紙の値を採用しています。

品目別の状況

同社グループの報告セグメントは主として「食品製造販売事業」であり、短信はセグメント情報の記載を省略している。品目別では、家庭用海苔は価格改定を行ったことにより売上高が増加した。一方、進物品、ふりかけ等は減少し、業務用海苔はおにぎり等の価格上昇による需要減により減少した。その他の品目も減少した。

財政状態とキャッシュ・フロー

2025年9月期末の総資産は23,556百万円(前期末は15,706百万円)、純資産は11,528百万円(同11,658百万円)となり、自己資本比率は48.9%(同74.2%)に低下した。短信によれば、資産では棚卸資産や建物及び構築物が増加し、負債では短期借入金、未払金、長期借入金が増加した。純資産は利益剰余金の減少が主な要因である。キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが△5,011百万円で、棚卸資産の増加などにより資金を使用した。投資活動によるキャッシュ・フローは有形固定資産の取得による支出などにより△1,867百万円、財務活動によるキャッシュ・フローは短期借入金および長期借入金による収入などにより7,166百万円となり、現金及び現金同等物の期末残高は1,380百万円となった。

項目2025年9月期2024年9月期
総資産23,556百万円15,706百万円
純資産11,528百万円11,658百万円
自己資本比率48.9%74.2%
1株当たり純資産2,314円58銭2,330円84銭

配当

2025年9月期の1株当たり年間配当金は10円00銭(期末10円00銭)で、前期の15円00銭から減少した。配当金総額は49百万円、連結配当性向は△67.8%である。2026年9月期の期末配当について、短信は現時点で未定としている。

項目2025年9月期(実績)2026年9月期(予想)
1株当たり期末配当金10円00銭未定
1株当たり年間配当金10円00銭-
配当性向(連結)△67.8%-

2026年9月期の業績予想

2026年9月期の連結業績予想は、売上高18,000百万円(前期比9.0%増)、営業利益371百万円、経常利益321百万円、親会社株主に帰属する当期純利益196百万円である。1株当たり当期純利益は39円35銭を見込む。短信は、エネルギー価格の高騰や商品価格の相次ぐ値上げにより消費者の節約志向、低価格志向から脱しきれず、厳しい環境が続くものと想定している。そのうえで、安全・安心な製品の安定供給に努めるとともに、生産活動の効率化やコスト削減を推し進め、新製品の開発に注力するとしている。

項目2026年9月期(予想)増減率
売上高18,000百万円9.0%増
営業利益371百万円-
経常利益321百万円-
親会社株主に帰属する当期純利益196百万円-

なお、継続企業の前提に関する注記および重要な後発事象について、短信はいずれも「該当事項はありません」としている。

本記事は大森屋が公表した2025年9月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。

※本記事は大森屋が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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