セガサミーホールディングス

【セガサミーホールディングス】決算短信の「経営成績等の概況」はどう変わったか(2025年3月期→2026年3月期)

決算短信定性文(経営概況)リサーチ 2026.09.18
NO IMAGE

通期は今後の見通しをセグメント別に細分化して書き分けるようになった一方、四半期は粒度・構成とも前年同期並みで、GAN・Stakelogicの取扱いが買収完了の説明から再生プログラムの進捗説明へ移った点が主な変化。

目次

調査の概要

本記事は、東証プライム市場の時価総額上位500社を対象に、決算短信の「経営成績等の概況」相当部分の記載がどう変化したかを調べた調査の一部で、セガサミーホールディングス分です。

通期: 2025年3月期決算短信 と 2026年3月期決算短信(開示日: 2025年5月12日 → 2026年5月12日)

四半期: 2026年3月期 第1四半期決算短信 と 2027年3月期 第1四半期決算短信(開示日: 2025年8月8日 → 2026年8月7日)

ここでいう定性文とは、決算短信のうち「1. 経営成績等の概況」相当の見出しから、次の大見出しの手前までの記述を指します。文字数は、タイトル名(『』)を除外し、空白を除いて計測しています。

通期決算短信の比較

文字数: 6,575字 → 6,621字(前期比+2.1%、増加)

見出し構成の変化: 変化なし

粒度の判定: 細分化

セグメント情報注記: あり(412字) → あり(823字)

変化の型: 出来事型、施策説明充実型

増えた要素

  • Rovio及びStakelogicののれん等の減損損失計上に関する説明
  • 繰延税金資産の回収可能性見直しによる法人税等調整額計上への言及
  • (4)今後の見通しにおけるセグメント別(エンタテインメントコンテンツ・遊技機・ゲーミングの3事業)の詳細な次期見通し説明
  • 中東情勢に伴うサプライチェーン混乱の可能性への言及(見通し部分)

減った要素

  • 報告セグメント区分変更(「リゾート事業」から「ゲーミング事業」への変更)の経緯説明

要約: 文字数は+2.1%とほぼ横ばいだが、(4)今後の見通しが516字から852字に大きく増え、前期は簡潔だった来期見通しが、今期はエンタテインメントコンテンツ・遊技機・ゲーミングの3セグメントそれぞれについて具体的な取り組みを書き分ける形に細分化された。また前期にあった報告セグメント区分変更の経緯説明が今期はなくなった一方、減損損失やGAN・Stakelogic連結に伴う特殊要因の説明が加わっている。

四半期決算短信の比較

文字数: 3,810字 → 3,762字(前期比-2.4%、減少)

見出し構成の変化: 変化なし

粒度の判定: 同等

セグメント情報注記: あり(330字) → あり(365字)

変化の型: 出来事型

増えた要素

  • GAN・Stakelogicの事業再生プログラム(新プラットフォームV2への移行、不採算事業からの撤退等)の説明
  • パチスロのユニット販売開始とその販売台数比率への言及

減った要素

  • Stakelogic及びGANの連結範囲への取り込みタイミング(貸借対照表・損益計算書)に関する説明

要約: 文字数・構成・粒度は前年同期とほぼ同水準。前年はStakelogic・GANの買収完了に伴う連結タイミングの説明が中心だったのに対し、今年は同2社の事業再生プログラムの進捗説明に置き換わっている点が主な違いで、全体の説明の厚みは変わらない。

定性文の全文(前期・今期)

通期 2025年3月期

出典: セガサミーホールディングス 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2025年5月12日(https://www2.jpx.co.jp/disc/64600/140120250509539307.pdf)

1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況■全体ハイライト2025年3月期は、遊技機事業における反動減の影響が大きく、前期比で減収、経常利益段階まで減益となりました。一方で、当社が成長領域として位置付けているエンタテインメントコンテンツ事業においては、中期計画における重点項目であるトランスメディア戦略に沿って、主要IPの映像化やマーチャンダイジングが進みました。特に「ソニック」IPについてはゲームの販売だけでなくキャラクターライセンス収入が増加する等、同事業における利益成長に寄与しました。また、事業ポートフォリオについても最適化に向け、見直しを進めております。2025年3月期においては、海外開発スタジオAmplitude Studios SASのMBO方式での譲渡に伴う事業再編損を特別損失として計上しましたが、フェニックスリゾート株式会社の株式譲渡による特別利益の計上や、前期計上した欧州拠点の事業再編損からの反動等に伴い、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比で増益となりました。■株主還元当社は、DOE3%以上又は総還元性向50%以上のうち、還元額が高い方を株主還元の基準とし、配当又は自己株式の取得を通して還元することとしております。この方針に沿って、2025年3月期は通期で52円(中間25円、期末27円)の配当を実施し、加えて、120億円を上限に自己株式の取得を行うことといたしました。この結果、2025年3月期の株主還元額は約232億円(内訳:配当約112億円、自己株式の取得約120億円)となり、総還元性向は約51.5%となりました。なお、役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託が所有する当社株式に対する配当金を除いた場合の株主還元額は約231億円、総還元性向は約51.3%となります。(2026年3月期の配当予想について)期初の配当予想は暫定的にDOE3%の基準で算出することから、2026年3月期の配当予想は、通期で55円(中間27円、期末28円)としており、これによる株主還元額は約117億円程度となる見込みです。なお、ご参考までに、総還元性向50%で算出した場合、本日公表の2026年3月期業績予想上の親会社株主に帰属する当期純利益は375億円であることから、この場合の還元額は約187億円となります。

※実際の株主還元の額及び還元手法は、業績の進捗等によって変動する可能性があります。■事業別ハイライト2025年3月期においては、前期比で増収増益となりました。要因として、コンシューマ分野においては、フルゲームのリピートタイトルや、欧州スタジオが手掛けるタイトルの追加ダウンロードコンテンツの販売が好調に推移しました。また、主力IPタイトルである『ソニック ×シ ャ ド ウ ジ ェ ネ レ ー シ ョ ン ズ 』、『 メ タ フ ァ ー : リ フ ァ ン タ ジ オ 』、 及 び 『 龍 が 如 く 8 外 伝 Pirates inHawaii』はいずれも順調な販売となりました。また、ソニックのキャラクターライセンス収入も、ゲーム、映像作品のヒット等を背景として、順調に成長しております。なお、『Football Manager 25』の開発中止に伴う損失計上があったものの、コンシューマ分野全体では上記の利益率の高いリピート販売、ダウンロードコンテンツ販売、ライセンス収入等の好調を通じて、損失を補うことができました。映像分野においては、「ソニック」シリーズの映像作品、劇場版「名探偵コナン」のヒット等が貢献しました。『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』の全世界興行収入は4.9億ドル、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、国内興行収入が158億円を突破し、いずれもシリーズの過去最高となりました。AM&TOY分野においては、プライズカテゴリーを中心に原材料価格の高騰の影響を受けながらも、増収増益となりました。

※詳細ラインナップにつきましては、2025年3月期決算プレゼンテーションをご参照ください。https://www.segasammy.co.jp/ja/ir/library/2025年3月期においては、前期比で減収減益となりました。要因としては、前期販売好調であった『スマスロ北斗の拳』の反動減によるものです。また、足元のユーザー嗜好の変化等に対応することで製品力向上を図るため、予定していた主力タイトル等の投入時期を来期以降に延期しました。一方で、当グループ初のスマートパチンコとなる『e北斗の拳10』は販売台数3.5万台を超える等、複数タイトルの販売が想定を上回ったこと等から、経常利益200億円超を確保しました。

※詳細ラインナップにつきましては、2025年3月期決算プレゼンテーションをご参照ください。https://www.segasammy.co.jp/ja/ir/library/当社は、2024年5月に公表した中期計画の開始に伴い、新たに「ゲーミング事業」を新設しました。ゲーミング事業においては、主にセガサミークリエイション株式会社によるゲーミング機器の開発・製造・販売、及び韓国パラダイスグループとの合弁事業であるPARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.(当社持分法適用関連会社)による統合型リゾート『パラダイスシティ』の開発・運営を行っております。また、今後市場成長が見込まれる米国iGaming市場を中心としたオンラインゲーミング市場への進出を目標に、2023年11月には、主に米国カジノオペレーター向けにB2Bプラットフォーム事業を展開するGAN Limited(以下、「GAN」)の買収契約締結を、2024年7月には、オランダを拠点としB2B向けiGamingコンテンツサプライヤー事業を展開するStakelogic B.V.(以下、「Stakelogic」)の買収契約締結を公表しております。Stakelogicについては、2025年4月30日の「(開示事項の経過) Stakelogic B.V.の買収完了(グループ会社の異動(取得))に関するお知らせ」にて発表のとおり、買収契約の手続きを完了しております。GANについては、2026年3月期第1四半期に買収完了を見込んでおります。2025年3月期においては、前期比で増収、経常利益段階で黒字化いたしました。要因として、ゲーミング機器販売においては、米国向けに2024年1月より導入を開始したビデオスロットマシンの新筐体「Genesis Atmos®」対応の『Railroad Riches ™ 』が高稼働を記録し、市場からの高い評価を得て販売が好調に推移しました。韓国の『パラダイスシティ』においては、カジノにおいて引き続き日本人VIP客のドロップ額(チップ購入額)が高い水準を維持したことや、ホテルにおいても韓国国内での需要増加傾向が継続し、高い稼働率・宿泊単価を維持し好調に推移したことから、2024年1月~12月の売上高及び営業利益が開業以来最高を記録したことに加えて、繰延税金資産の計上等もあり、持分法取込額は想定を上回る利益貢献となりました。

※PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.は12月決算のため3ヶ月遅れで計上【2025年3月期実績】前期比前連結 当連結会計年度 会計年度増減 増減率百万円 百万円 百万円 %売上高 468,925 428,948 △39,976 △8.5営業利益 57,865 48,124 △9,740 △16.8経常利益 59,778 53,114 △6,663 △11.1親会社株主に帰属する33,055 45,051 11,996 36.3当期純利益調整後EBITDA(注) 54,753 62,283 7,530 13.8円 円 円 %1株当たり当期純利益 150.75 209.79 59.04 39.2(注)調整後EBITDA:経常利益+支払利息+減価償却費±調整項目※・+事業上の特別利益・△事業上の特別損失(減損損失、タイトル評価減等)

※調整項目・△非支配株主に帰属する当期純利益・+M&Aに伴うのれん/商標権等の償却セグメント別の概況は以下のとおりであります。また、当連結会計年度より報告セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを従来の「エンタテインメントコンテンツ事業」、「遊技機事業」及び「リゾート事業」から、「エンタテインメントコンテンツ事業」、「遊技機事業」及び「ゲーミング事業」に変更しております。詳細は、「3.連結財務諸表及び主な注記 (5)連結財務諸表に関する注記事項 (セグメント情報等)」の「3 報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。《エンタテインメントコンテンツ事業》前期比前連結 当連結会計年度 会計年度増減 増減率百万円 百万円 百万円 %外部売上高 319,813 321,575 1,761 0.6セグメント間売上高 605 569 – -売上高合計 320,418 322,145 1,726 0.5経常利益 30,823 41,886 11,062 35.9調整後EBITDA 22,036 48,123 26,086 118.4《遊技機事業》前期比前連結 当連結会計年度 会計年度増減 増減率百万円 百万円 百万円 %外部売上高 133,248 97,105 △36,143 △27.1セグメント間売上高 168 121 – -売上高合計 133,417 97,226 △36,190 △27.1経常利益 41,943 20,977 △20,966 △50.0調整後EBITDA 44,509 24,278 △20,231 △45.5《ゲーミング事業》前期比前連結 当連結会計年度 会計年度増減 増減率百万円 百万円 百万円 %外部売上高 1,941 5,451 3,510 180.8セグメント間売上高 66 20 – -売上高合計 2,007 5,471 3,464 172.6経常利益 △421 2,186 2,608 -調整後EBITDA △479 1,023 1,503 –

(2)当期の財政状態の概況(資産及び負債)当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ9,217百万円減少し、644,777百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べ6,259百万円減少いたしました。これは、棚卸資産が増加した一方で、現金及び預金並びに未収還付法人税等が減少したこと等によるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ2,958百万円減少いたしました。これは、投資有価証券や製作出資に伴う出資金が増加した一方で、フェニックスリゾート株式会社の連結除外に伴い有形固定資産が減少したこと等によるものであります。当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ33,119百万円減少し、263,173百万円となりました。これは、長期借入金や契約負債が減少したこと等によるものであります。(純資産)当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ23,902百万円増加し、381,604百万円となりました。これは、配当金の支払や自己株式の取得により株主資本が減少した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したこと等によるものであります。(財務比率)当連結会計年度末における流動比率は、流動負債が減少したこと等から、前連結会計年度末に比べ121.3ポイント上昇し、412.8%となりました。また、当連結会計年度末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ4.5ポイント上昇し、59.1%となりました。

(3)当期のキャッシュ・フローの概況当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ20,945百万円減少し、198,865百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。(営業活動によるキャッシュ・フロー)法人税等の支払で19,153百万円を支出し、棚卸資産が12,793百万円増加した一方で、税金等調整前当期純利益を54,803百万円、減価償却費を13,046百万円計上したほか、法人税等について16,180百万円の還付があったこと等により、当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは20,856百万円の収入(前連結会計年度は66,862百万円の収入)となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー)子会社株式の売却により12,385百万円の収入があった一方で、有形固定資産の取得により5,536百万円、無形固定資産の取得により6,324百万円、出資金の払込により5,960百万円をそれぞれ支出したこと等により、当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは12,543百万円の支出(前連結会計年度は114,538百万円の支出)となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー)長期借入れにより15,000百万円の収入があった一方で、長期借入金の返済により22,507百万円、配当金の支払により11,227百万円、自己株式の取得により10,013百万円をそれぞれ支出したこと等により、当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは27,981百万円の支出(前連結会計年度は79,786百万円の収入)となりました。

(4)今後の見通し2026年3月期は、遊技機事業が牽引し、前期比で増収増益となる見込みです。エンタテインメントコンテンツ事業においては、引き続き新作タイトルの投入を進めるほか、トランスメディア展開を通じて、「ソニック」等の主要IPの成長に努めてまいります。遊技機事業においては、パチスロにおいて複数の主力タイトル投入を予定しております。以上の結果、2026年3月期の売上高は475,000百万円(前期比10.7%増)、営業利益は53,000百万円(前期比10.1%増)、経常利益は56,000百万円(前期比5.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は37,500百万円(前期比

16.8%減)、調整後EBITDAは67,500百万円(前期比8.4%増)を見込んでおります。なお、2026年3月期の期初計画には、GAN、Stakelogicの買収による影響については織り込んでおりません。連結業績への影響につきましては、現在精査中であり、分かり次第速やかに開示いたします。

※詳細につきましては、2025年3月期決算プレゼンテーションをご参照ください。https://www.segasammy.co.jp/ja/ir/library/

(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題として位置づけております。株主還元につきましては、事業成長に向けた投資と資本効率向上の最適なバランスを考慮し、総還元性向50%以上を基本方針としております。配当に関しては、安定的な配当を実現するための指標としてDOE(株主資本配当率)3%以上を配当方針に据え、過去の配当実績も考慮しながら具体的な配当額を決定いたします。また、自己株式の取得についても株主還元の手段として、業績動向並びに株式市場の動向等を勘案しつつ、機動的に判断してまいります。2025年3月期の剰余金の配当につきましては、上記株主還元の基本方針に基づき、1株当たり52円(うち中間配当金25円)といたしました。2026年3月期の剰余金の配当予想につきましては、上記株主還元の基本方針に基づき、DOE3%相当となる1株当たり55円(うち中間配当金27円)といたしますが、期末の株主還元につきましては、2026年3月期の業績が確定したタイミングで、利益水準に従って株主還元額を算出し、配当又は自己株式の取得を通じて株主還元を実施してまいります。基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。配当金総額 1株当たり配当額決議 株式の種類 基準日 効力発生日(百万円) (円)2024年11月8日普通株式 5,381 25 2024年9月30日 2024年12月3日取締役会2025年5月12日普通株式 5,826 27 2025年3月31日 2025年6月4日取締役会(注)1 2024年11月8日取締役会決議による配当金総額は、役員報酬BIP信託口及び株式付与ESOP信託口が保有する当社株式に対する配当金支払額50百万円を含んでおります。2 2025年5月12日取締役会決議による配当金総額は、役員報酬BIP信託口及び株式付与ESOP信託口が所有する当社株式に対する配当金支払額53百万円を含んでおります。

通期 2026年3月期

出典: セガサミーホールディングス 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2026年5月12日

1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況■全体ハイライト2026年3月期は、売上高487,542百万円、営業利益47,128百万円、調整後EBITDA16,656百万円となりました。遊技機事業が好調に推移した一方で、エンタテインメントコンテンツ事業が低調に推移したことや、ゲーミング事業において買収したGAN Limited(以下、「GAN」)及びStakelogic B.V.(以下、「Stakelogic」)の業績取込の影響により、営業利益は前期比で減益となりました。また、Rovio Entertainment Ltd(以下、「Rovio」)におけるのれん及びその他の無形資産、並びにStakelogicにおけるのれん及び有形固定資産の減損損失を特別損失に計上したことから、親会社株主に帰属する当期純損失5,756百万円となりました。なお、繰延税金資産の回収可能性の見直しにより法人税等調整額(益)を計上しております。■株主還元当社は、DOE3%以上又は総還元性向50%以上のうち、還元額が高い方を株主還元の基準とし、配当又は自己株式の取得を通して還元することとしております。この方針に沿って、2026年3月期は親会社株主に帰属する当期純損失を計上したことから、DOE3%以上となる通期で1株当たり55円(中間27円、期末28円)の配当を実施することといたしました。加えて、2026年3月期中に約320億円の自己株式を取得しました。このうち、約120億円の自己株式取得については2025年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益に対する株主還元として実施し、約200億円についてはキャピタルアロケーションの見直しに伴い投資戦略枠を縮小し、2026年3月期の株主還元として実施いたしました。この結果、2026年3月期の株主還元額は約314億円(内訳:配当約114億円、自己株式の取得約200億円)となりました。なお、役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託が所有する当社株式に対する配当金を除いた場合の株主還元額は約313億円となります。(2027年3月期の配当予想について)期初の配当予想は暫定的にDOE3%の基準で算出することから、2027年3月期の配当予想は、通期で1株当たり55円(中間27円、期末28円)としており、これによる株主還元額は約112億円程度となる見込みです。なお、ご参考までに、総還元性向50%で算出した場合、本日公表の2027年3月期業績予想上の親会社株主に帰属する当期純利益は325億円であることから、この場合の還元額は約162億円となります。

※実際の株主還元の額及び還元手法は、業績の進捗等によって変動する可能性があります。■事業別ハイライトコンシューマ分野においては、『ソニックレーシング クロスワールド』(2025年9月25日発売)や『FootballManager 26』(2025年11月5日発売)等のフルゲーム新作タイトル、『ペルソナ5: The Phantom X』(2025年6月26日サービス開始)、『ソニックランブル パーティ』(2025年11月5日サービス開始)等のF2P(フリー・トゥ・プレイ)新作タイトルなど、主力IPを中心とした新作を投入いたしました。しかしながら、一部タイトルが計画を下回って推移したことに加え、Rovioにおいて既存主力タイトルの低迷や、新作タイトルの投入が遅れたことから業績も低調に推移し、エンタテインメントコンテンツ事業全体では増収減益となりました。一方、現中期計画において拡大に注力しているトランスメディア展開に伴うライセンスアウト収入は、前期比で31.6%増となり、期を通じて着実に成長いたしました。映像分野においては、劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(2025年4月18日公開)が興行収入約147億円のヒットとなったことに加え、国内外の配信プラットフォーム向けアニメーション作品の販売等が好調に推移し、増収増益となりました。AM&TOY分野においては、AM機器及び玩具の定番製品を中心に堅調に推移いたしました。その他詳細につきましては、2026年3月期決算プレゼンテーションをご参照ください。2026年3月期決算プレゼンテーションhttps://www.segasammy.co.jp/ja/ir/library/パチスロにおいては許認可の取得状況により、下半期中心の販売となりましたが、『スマスロ 東京リベンジャーズ』(2025年9月導入)、『スマスロ 北斗の拳 転生の章2』(2026年1月導入)、『スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門(うなと)決戦』(2026年3月導入)を中心に、各タイトルの販売が好調に推移し、前期比で増収増益となりました。なお、『スマスロ 化物語』(2025年12月導入)及び『スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門(うなと)決戦』は、2027年3月期において追加販売を予定しております。また、当グループは長期的な縮小傾向が続く遊技機市場において、業界とメーカーが共存共栄していくための環境づくりに取り組んでおります。2026年3月期より新しいビジネスモデルの構築に向け、パチスロの新筐体(分離筐体)の投入を開始いたしました。その他詳細につきましては、2026年3月期決算プレゼンテーションをご参照ください。2026年3月期決算プレゼンテーションhttps://www.segasammy.co.jp/ja/ir/library/期中に買収が成立したGAN及びStakelogicの業績を取り込んだことにより、前期比で増収、経常損失を計上いたしました(前期は経常利益を計上)。一方で、既存ビジネス領域であるゲーミング機器販売は過去最高の売上高を計上し、韓国の『パラダイスシティ』に係る持分法取込額も過去最高となりました。ゲーミング機器販売においては、北米市場で主力シリーズである 『Railroad RICHES ™ 』や『Super Burst ™ 』に加えて、新たに市場投入した『Railroad RICHES Link ™ 』及び『Super Burst Boosted ™ 』の両シリーズについても高稼働を記録し、販売が好調に推移いたしました。韓国の『パラダイスシティ』においては、カジノにおいて引き続き日本人VIP客のドロップ額(チップ購入額)が高い水準を維持したことや、ホテルにおいても高い稼働率・宿泊単価を維持し好調に推移したことから、2025年1月~12月の売上高及び各段階利益は開業以来最高を記録いたしました。加えて、繰延税金資産の計上もあり、持分法取込額は想定を上回る利益貢献となりました。その他詳細につきましては、2026年3月期決算プレゼンテーションをご参照ください。

※GAN、Stakelogic及びPARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.は12月決算のため3ヶ月遅れで計上2026年3月期決算プレゼンテーションhttps://www.segasammy.co.jp/ja/ir/library/【2026年3月期実績】前期比前連結 当連結会計年度 会計年度増減 増減率百万円 百万円 百万円 %売上高 428,948 487,542 58,593 13.7営業利益 48,124 47,128 △995 △2.1経常利益 53,114 54,205 1,090 2.1親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に 45,051 △5,756 △50,808 -帰属する当期純損失(△)調整後EBITDA(注) 62,283 16,656 △45,627 △73.3円 円 円 %1株当たり当期純利益又は

209.79 △27.36 △237.15 -1株当たり当期純損失(△)(注)調整後EBITDA:経常利益+支払利息+減価償却費±調整項目※・+事業上の特別利益・△事業上の特別損失(減損損失、タイトル評価減等)

※調整項目・△非支配株主に帰属する当期純利益・+M&Aに伴うのれん/商標権等の償却セグメント別の概況は以下のとおりであります。《エンタテインメントコンテンツ事業》前期比前連結 当連結会計年度 会計年度増減 増減率百万円 百万円 百万円 %外部売上高 321,575 326,639 5,063 1.6セグメント間売上高 569 606 – -売上高合計 322,145 327,246 5,100 1.6経常利益 41,886 34,447 △7,439 △17.8調整後EBITDA 48,123 13,353 △34,769 △72.3《遊技機事業》前期比前連結 当連結会計年度 会計年度増減 増減率百万円 百万円 百万円 %外部売上高 97,105 132,063 34,958 36.0セグメント間売上高 121 94 – -売上高合計 97,226 132,158 34,932 35.9経常利益 20,977 33,301 12,324 58.8調整後EBITDA 24,278 33,700 9,422 38.8《ゲーミング事業》前期比前連結 当連結会計年度 会計年度増減 増減率百万円 百万円 百万円 %外部売上高 5,451 25,312 19,860 364.3セグメント間売上高 20 0 – -売上高合計 5,471 25,312 19,840 362.6経常利益又は経常損失(△) 2,186 △842 △3,029 -調整後EBITDA 1,023 △18,406 △19,430 –

(2)当期の財政状態の概況(資産及び負債)当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ17,388百万円減少し、627,388百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べ14,032百万円減少いたしました。これは、営業債権や棚卸資産が増加した一方で、現金及び預金並びに未収還付法人税等が減少したこと等によるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ3,355百万円減少いたしました。これは、Stakelogic及びGANを連結の範囲に含めた一方で、Rovio及びStakelogicののれん等を減損したことにより、無形固定資産が減少したこと等によるものであります。このほか、繰延税金資産の回収可能性の見直しにより繰延税金資産が増加し、製作出資の回収により出資金が減少いたしました。当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ9,247百万円増加し、272,420百万円となりました。これは、長期借入金が減少した一方で、未払法人税等及び未払費用並びに契約負債が増加したこと等によるものであります。(純資産)当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ26,636百万円減少し、354,967百万円となりました。これは、為替換算調整勘定が増加した一方で、親会社株主に帰属する当期純損失を計上したほか、自己株式の取得や配当金の支払により株主資本が減少したこと等によるものであります。(財務比率)当連結会計年度末における流動比率は、前連結会計年度末に比べ69.5ポイント低下し、343.3%となりました。また、当連結会計年度末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.6ポイント低下し、56.5%となりました。

(3)当期のキャッシュ・フローの概況当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ45,089百万円減少し、153,776百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。(営業活動によるキャッシュ・フロー)税金等調整前当期純損失を3,783百万円計上し、たな卸資産が18,312百万円、売上債権が11,672百万円それぞれ増加した一方で、減損損失を54,627百万円、減価償却費を16,171百万円計上したこと等により、当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは25,940百万円の収入(前連結会計年度は20,856百万円の収入)となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー)出資先からの分配により11,007百万円の収入があった一方で、子会社株式の取得により22,515百万円、無形固定資産の取得により7,100百万円、有形固定資産の取得により6,175百万円をそれぞれ支出したこと等により、当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは22,514百万円の支出(前連結会計年度は12,543百万円の支出)となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー)自己株式の取得により32,014百万円、配当金の支払により11,555百万円、長期借入金の返済により7,500百万円をそれぞれ支出したこと等により、当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは56,623百万円の支出(前連結会計年度は27,981百万円の支出)となりました。

(4)今後の見通し2027年3月期は、前期比で増収減益の計画となります。エンタテインメントコンテンツ事業においては、主力IPのフルゲーム新作を投入するとともに、販売体制の整備やプロモーション活動の刷新等を通じて「売る力」を強化し、成長を目指します。また、トランスメディア展開においては、ライセンスアウト関連事業や主力IPである「ソニック」や「アングリーバード」IPの映像化等に取り組んでまいります。遊技機事業においては、主力タイトルの減少及び部材高騰等による原価の増加等を見込んでおります。一方で、パチスロ新筐体(分離筐体)のビジネスモデルの浸透を進めてまいります。ゲーミング事業においては、成長基盤構築に向けた先行投資により損失幅が拡大する見込みです。一方で、ゲーミング機器販売において、北米市場を中心に好調な既存シリーズ及び新規シリーズの販売を拡大するとともに、ゲーミング事業で掲げる「オムニチャネル戦略」の実現に向けて、取り組みを進めてまいります。以上の結果、売上高は510,000百万円(前期比4.6%増)、営業利益は44,500百万円(前期比5.6%減)、経常利益は47,500百万円(前期比12.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は32,500百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失5,756百万円)、調整後EBITDAは64,000百万円(前期比284.2%増)を見込んでおります。なお、現下の中東情勢における当グループへの影響について、現時点では製造・販売への大きな影響は発生しておりません。一方、今後サプライチェーンの混乱が長期化した場合には、AM機器、玩具、遊技機、ゲーミング機器等のコスト増や、生産リードタイムへの影響等が見込まれる場合もございます。情勢が流動的であることから、引き続き注視をしてまいります。

※詳細につきましては、2026年3月期決算プレゼンテーションをご参照ください。https://www.segasammy.co.jp/ja/ir/library/

(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題として位置づけております。株主還元につきましては、事業成長に向けた投資と資本効率向上の最適なバランスを考慮し、総還元性向50%以上を基本方針としております。配当に関しては、安定的な配当を実現するための指標としてDOE(株主資本配当率)3%以上を配当方針に据え、過去の配当実績も考慮しながら具体的な配当額を決定いたします。また、自己株式の取得についても株主還元の手段として、業績動向並びに株式市場の動向等を勘案しつつ、機動的に判断してまいります。2026年3月期の剰余金の配当につきましては、上記株主還元の基本方針に基づき、1株当たり55円(うち中間配当金27円)といたしました。2027年3月期の剰余金の配当予想につきましては、上記株主還元の基本方針に基づき、DOE3%相当となる1株当たり55円(うち中間配当金27円)といたしますが、期末の株主還元につきましては、2027年3月期の業績が確定したタイミングで、利益水準に従って株主還元額を算出し、配当又は自己株式の取得を通じて株主還元を実施してまいります。基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。配当金総額 1株当たり配当額決議 株式の種類 基準日 効力発生日(百万円) (円)2025年11月7日普通株式 5,730 27 2025年9月30日 2025年12月3日取締役会2026年5月12日普通株式 5,730 28 2026年3月31日 2026年6月4日取締役会(注)1 2025年11月7日取締役会決議による配当金総額は、役員報酬BIP信託口及び株式付与ESOP信託口が保有する当社株式に対する配当金支払額53百万円を含んでおります。2 2026年5月12日取締役会決議による配当金総額は、役員報酬BIP信託口及び株式付与ESOP信託口が所有する当社株式に対する配当金支払額55百万円を含んでおります。

四半期 2026年3月期 第1四半期

出典: セガサミーホールディングス 2026年3月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2025年8月8日(https://www2.jpx.co.jp/disc/64600/140120250807535612.pdf)

1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明■全体ハイライト当第1四半期連結累計期間においては、売上高81,026百万円、営業損失519百万円、調整後EBITDA1,461百万円を計上するスタートとなりました。新作タイトルが少ない中、売上高については想定どおり、営業損失は想定よりも抑えられた結果となりました。調整後EBITDAについては営業外費用に為替差損を計上したものの想定どおりとなりました。なお、買収を完了したStakelogic B.V.(以下、Stakelogic)及びGAN Limited(以下、GAN)につきましては、両社とも12月決算会社であり、貸借対照表については当第1四半期連結会計期間より連結に取り込んでおり、損益計算書については第2四半期連結会計期間より取り込みを見込んでおります。通期見通しへの具体的な影響額については現在精査中であるため、精査が済み次第、公表予定です。■事業別ハイライト当第1四半期連結累計期間においては、概ね想定どおりの滑り出しとなりました。コンシューマ分野では、グローバル市場向けF2Pタイトルの新作『ペルソナ5: The Phantom X』が2025年6月26日に正式サービスを開始し、順調なスタートを切りました。映像分野においては、ソニック映画第1、2弾やアニメーションの海外向け配信許諾による収入を計上しました。今後につきましては、ソニックをはじめとする多様なIPをグローバルに多面展開し、IP価値の向上と収益拡大の好循環を目指すトランスメディア戦略のもと、ゲームの販売やサービス提供、映像化、キャラクターライセンス事業等に取り組んでまいります。7月には「SEGA STORE」を、上海に続いて東京・渋谷でもオープンし、当グループの持つIPを幅広く発信していきます。ゲームタイトルの投入は第2四半期以降本格化し、フルゲーム新作『ソニックレーシング クロスワールド』( 2025 年 9 月 )、『Football Manager』 次 回 作 ( 2025 年 秋 )、F2P 新 作 の 『Sonic Rumble( ソ ニ ッ ク ラ ン ブル)』、及び『プロサッカークラブをつくろう!2025』(ともに2025年)等の投入を予定しております。映像分野においては、劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』の配分収入、及びソニック映画第1、2弾や人気漫画を原作とするアニメーション作品の国内外展開による収益を見込んでおります。

※詳細ラインナップにつきましては、2026年3月期第1四半期決算プレゼンテーションをご参照ください。https://www.segasammy.co.jp/ja/ir/library/当第1四半期連結累計期間においては、パチスロの販売タイトルはありませんでしたが、パチンコでは『デジハネP北斗の拳 慈母』、『Pゾンビランドサガ』等を販売し、順調な滑り出しとなりました。今後につきましては、第2四半期よりパチスロにおいては新筐体第1弾となる『スマスロ 東京リベンジャーズ』を投入します。長期的な縮小傾向が続く遊技機市場において、新筐体の投入は業界と共存共栄していくための環境づくりに向けた施策となります。また、パチンコにおいては、ラッキートリガー3.0プラス対応機種である『e 東京リベンジャーズ』を投入します。なお、遊技機業界全体ではパチスロの適合状況が低水準で推移をしていますが、妥協しない開発を通じて競争力のあるタイトルを供給できるよう努めてまいります。一方で、適合状況によっては販売スケジュールが影響を受けることも想定されますので、主力タイトルを優先的に申請して影響を軽減できるよう、常時検討をしております。

※詳細ラインナップにつきましては、2026年3月期第1四半期決算プレゼンテーションをご参照ください。https://www.segasammy.co.jp/ja/ir/library/当第1四半期連結累計期間においては、ゲーミング機器販売が好調に推移しました。主に北米市場で販売拡大に取り組んでいるビデオスロットマシン筐体『Genesis Atmos®』対応の『Railroad Riches ™ 』が引き続き高稼働を記録し、市場からの高い評価を得て売上が好調に推移しております。なお、今後市場成長が見込まれる米国iGaming市場を中心としたオンラインゲーミング市場への進出を目標に、オランダを拠点としB2B向けiGamingコンテンツサプライヤー事業を展開するStakelogic、及び米国カジノオペレーター向けにB2Bプラットフォーム事業等を展開するGANの買収を完了したことに伴い、M&A関連費用等を計上いたしました。韓国の『パラダイスシティ』については、カジノにおいて引き続き日本人VIP客のドロップ額(チップ購入額)が高い水準を維持し、売上が好調に推移したことから持分法取込において利益貢献いたしました。

※PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.は12月決算のため3ヶ月遅れで計上今後につきましては、ゲーミング機器販売において、米国において『Railroad Riches ™ 』シリーズや『SuperBurst ™ 』シリーズ等の展開を強化するほか、引き続き市場から高評価を得られるようなゲーミング機器を継続的に投入し、設置台数の増加や新規顧客の開拓、新たなライセンス取得等に取り組んでまいります。『パラダイスシティ』については、引き続き好調な日本人VIP客及びMass客を中心としたカジノ売上が牽引することにより、持分法取込において利益貢献を見込んでおります。【2026年3月期第1四半期】前年同期比前第1四半期 当第1四半期連結累計期間連結累計期間増減 増減率百万円 百万円 百万円 %売上高 104,755 81,026 △23,729 △22.7営業利益又は営業損失(△) 19,341 △519 △19,861 -経常利益又は経常損失(△) 21,830 △2,124 △23,954 -親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に 24,525 △3,387 △27,913 -帰属する四半期純損失(△)調整後EBITDA(注) 25,899 1,461 △24,438 △94.4円 円 円 %1株当たり四半期純利益又は

113.54 △15.89 △129.43 -1株当たり四半期純損失(△)(注)調整後EBITDA:経常利益+支払利息+減価償却費±調整項目※・+事業上の特別利益・△事業上の特別損失(減損損失、タイトル評価減等)

※調整項目・△非支配株主に帰属する当期純利益・+M&Aに伴うのれん/商標権等の償却費セグメント別の概況は以下のとおりであります。《エンタテインメントコンテンツ事業》前年同期比前第1四半期 当第1四半期連結累計期間連結累計期間増減 増減率百万円 百万円 百万円 %外部売上高 72,585 67,715 △4,869 △6.7セグメント間売上高 147 154 – -売上高合計 72,733 67,870 △4,862 △6.7経常利益 12,509 5,022 △7,487 △59.9調整後EBITDA 15,702 7,983 △7,719 △49.2《遊技機事業》前年同期比前第1四半期 当第1四半期連結累計期間連結累計期間増減 増減率百万円 百万円 百万円 %外部売上高 28,891 11,049 △17,841 △61.8セグメント間売上高 16 27 – -売上高合計 28,907 11,076 △17,830 △61.7経常利益又は経常損失(△) 10,715 △3,632 △14,347 -調整後EBITDA 11,466 △2,884 △14,351 -《ゲーミング事業》前年同期比前第1四半期 当第1四半期連結累計期間連結累計期間増減 増減率百万円 百万円 百万円 %外部売上高 680 1,358 678 99.7セグメント間売上高 5 – – -売上高合計 686 1,358 672 98.0経常利益 917 180 △736 △80.3調整後EBITDA 756 102 △653 △86.4

(2)財政状態に関する説明(資産及び負債)当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ8,156百万円減少し、636,620百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べ43,957百万円減少いたしました。これは、棚卸資産等が増加した一方で、売上債権や現金及び預金が減少したこと等によるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ35,800百万円増加いたしました。これは、Stakelogic及びGANを連結の範囲に含めたことにより、のれんが増加したこと等によるものであります。当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ6,569百万円増加し、269,742百万円となりました。これは、賞与引当金や未払法人税等が減少した一方で、仕入債務が増加したほか、Stakelogic及びGANの負債を取り込んだこと等によるものであります。(純資産)当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて14,725百万円減少し、366,878百万円となりました。これは、為替換算調整勘定が増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したほか、配当金の支払いや自己株式の取得により株主資本が減少したこと等によるものであります。なお、自己株式の消却により、資本剰余金と自己株式がそれぞれ39,738百万円減少いたしました。(財務比率)当第1四半期連結会計期間末における流動比率は、前連結会計年度末に比べ59.1ポイント低下し、353.7%となりました。また、当第1四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ1.5ポイント低下し、

57.6%となりました。(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明2026年3月期通期連結業績予想については2025年5月12日に公表した内容から変更はありません。

四半期 2027年3月期 第1四半期

出典: セガサミーホールディングス 2027年3月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2026年8月7日(https://www2.jpx.co.jp/disc/64600/140120260806513359.pdf)

1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明■全体ハイライト当第1四半期連結累計期間においては、売上高95,028百万円、営業利益2,384百万円、調整後EBITDA7,847百万円を計上するスタートとなりました。大型新作タイトルの投入が第3四半期以降に偏重する中、各セグメントにおいて売上高は概ね想定どおり、営業利益・調整後EBITDAは想定を上回りました。詳細につきましては事業別ハイライトをご参照ください。■事業別ハイライトコンシューマ分野においては、フルゲームのリピート販売が想定どおりとなり、Rovio Entertainment Ltdやトランスメディア展開に伴うライセンス収入も概ね想定どおりとなりました。映像分野では、ソニック映画第1、2弾の配分収入や、アニメーション作品の配信許諾に係る収入を計上いたしました。AM&TOY分野においては、AM機器販売の好調により想定を上回る滑り出しとなりました。2027年3月期の主力フルゲームタイトルについては、第3四半期以降、順次投入する予定です。これに先立ち、5月及び6月に開催されたゲーム関連イベント等において、『STRANGER THAN HEAVEN』(2027年1月15日発売)、『ペルソナ4 リバイバル』(2027年2月18日発売)等の情報発信及びプロモーションを実施いたしました。ウィッシュリスト登録数や関連動画視聴数等の先行指標は好調に推移しており、引き続き発売に向けた期待感を醸成し、販売の最大化を図ってまいります。さらに、トランスメディア戦略のもと、主力IPをはじめとする保有IPのグローバルな多面展開を推進し、IP価値の向上及びライセンス収入のさらなる拡大を図ってまいります。映像分野では、4月に公開された劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』が興行収入136億円を超えるヒット作となっており、同作品の配分収入に加え、引き続きソニック映画第1、2弾の配分収入を見込んでおります。当第1四半期連結累計期間においては、『スマスロ ビッグドリーム THE GOLDEN PUSHER』の販売に加え、2026年3月期に発売した『スマスロ 化物語』、『スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門(うなと)決戦』の追加販売も寄与し、好調な滑り出しとなりました。また、2026年3月よりパチスロにおいてユニット販売を開始しておりますが、当第1四半期においてはパチスロの販売台数の約20%がユニット販売となりました。今後につきましては、人気IP及び自社IPを活用した複数の新作タイトルの投入を進めてまいります。第2四半期においては、パチスロでは『スマスロ リコリス・リコイル』(2026年9月)、パチンコでは『e 七つの大罪3』(2026年8月)等を投入し、第3四半期においては、パチスロでは『スマスロ 獣王』(2026年10月)等を投入いたします。また、『スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門(うなと)決戦』につきましては、引き続き追加販売を実施いたします。なお、依然として遊技機業界全体において、パチスロの許認可取得は低水準で推移しておりますが、当グループにおいては、足元では着実に許認可の取得が進んでおります。計画しているタイトルの許認可取得を目指すとともに、妥協のない開発を通じてユーザーの期待に応える製品を投入できるよう引き続き努めてまいります。当第1四半期連結累計期間においては、既存ビジネス領域であるゲーミング機器販売が堅調に推移したことから、想定をやや上回る滑り出しとなりました。ゲーミング機器販売においては、引き続き『Railroad RICHES ™ 』及び『Super Burst ™ 』等の主力シリーズを中心に販売が伸長いたしました。一方、2026年3月期に買収したGAN Limited(以下、「GAN」)及びStakelogic B.V.(以下、「Stakelogic」)の業績取込の影響により、前年同期比では売上高は増収、営業損失は拡大いたしました。『パラダイスシティ』については、引き続き好調な日本人VIP客及びMass客が牽引し、カジノ売上は堅調に推移いたしました。なお、新たに開業したホテルの一過性初期費用が発生したことや、税還付額が減少したこと等に伴い、持分法取込額は前年同期比で減少したものの、想定どおりの利益貢献となりました。

※GAN、Stakelogic及びPARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.は12月決算のため3ヶ月遅れで計上今後につきましては、ゲーミング事業で掲げる「オムニチャネル戦略」の実現に向けた基盤構築を進めてまいります。ゲーミング機器販売においては、北米市場を中心に好調な既存タイトルの販売強化に加え、競争力の高い新規タイトルの投入を進めてまいります。また、中長期的な安定収益基盤の構築に向けたリース販売強化のほか、新規顧客開拓や、新たなライセンスの取得等にも取り組んでまいります。GAN及びStakelogicにおいては、事業再生プログラムを推進しております。主要な取り組みとして、GANについては、ビジネス成長の基盤となる新プラットフォームV2への移行を進め、事業の効率化と拡大を図ってまいります。Stakelogicについては、不採算事業からの撤退やラインナップの絞り込みを行う一方、実績のあるゲーミング機器IPのオンライン移植を進め、新たな収益基盤を構築してまいります。その他詳細につきましては、2027年3月期第1四半期決算プレゼンテーションをご参照ください。https://www.segasammy.co.jp/ja/ir/library/【2027年3月期第1四半期】前年同期比前第1四半期 当第1四半期連結累計期間連結累計期間増減 増減率百万円 百万円 百万円 %売上高 81,026 95,028 14,002 17.3営業利益又は営業損失(△) △519 2,384 2,904 -経常利益又は経常損失(△) △2,124 3,612 5,737 -親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に △3,387 2,169 5,557 -帰属する四半期純損失(△)調整後EBITDA(注) 1,461 7,847 6,386 437.0円 円 円 %1株当たり四半期純利益又は△15.89 10.70 26.59 -1株当たり四半期純損失(△)(注)調整後EBITDA:経常利益+支払利息+減価償却費±調整項目※・+事業上の特別利益・△事業上の特別損失(減損損失、タイトル評価減等)

※調整項目・△非支配株主に帰属する当期純利益・+M&Aに伴うのれん/商標権等の償却費セグメント別の概況は以下のとおりであります。《エンタテインメントコンテンツ事業》前年同期比前第1四半期 当第1四半期連結累計期間連結累計期間増減 増減率百万円 百万円 百万円 %外部売上高 67,715 68,449 733 1.1セグメント間売上高 154 140 – -売上高合計 67,870 68,589 719 1.1経常利益 5,022 5,862 839 16.7調整後EBITDA 7,983 8,068 85 1.1《遊技機事業》前年同期比前第1四半期 当第1四半期連結累計期間連結累計期間増減 増減率百万円 百万円 百万円 %外部売上高 11,049 17,532 6,483 58.7セグメント間売上高 27 25 – -売上高合計 11,076 17,558 6,481 58.5経常利益又は経常損失(△) △3,632 2,858 6,490 -調整後EBITDA △2,884 3,684 6,569 -《ゲーミング事業》前年同期比前第1四半期 当第1四半期連結累計期間連結累計期間増減 増減率百万円 百万円 百万円 %外部売上高 1,358 8,034 6,676 491.5セグメント間売上高 – – – -売上高合計 1,358 8,034 6,676 491.5経常利益又は経常損失(△) 180 △1,798 △1,978 -調整後EBITDA 102 △946 △1,049 –

(2)財政状態に関する説明(資産及び負債)当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ17,046百万円減少し、610,342百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べ20,743百万円減少いたしました。これは、棚卸資産が増加した一方で、売上債権や現金及び預金が減少したこと等によるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ3,696百万円増加いたしました。これは、製作出資に伴う出資金が増加したこと等によるものであります。当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ17,402百万円減少し、255,018百万円となりました。これは、未払法人税等や賞与引当金が減少したこと等によるものであります。(純資産)当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ355百万円増加し、355,323百万円となりました。これは、配当金の支払いにより株主資本が減少した一方で、為替換算調整勘定が増加したほか、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したこと等によるものであります。なお、自己株式の消却により、資本剰余金及び自己株式がそれぞれ19,443百万円減少いたしました。(財務比率)当第1四半期連結会計期間末における流動比率は、前連結会計年度末に比べ44.1ポイント上昇し、387.4%となりました。また、当第1四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ1.7ポイント上昇し、

58.2%となりました。(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明2027年3月期通期連結業績予想については2026年5月12日に公表した内容から変更はありません。

本記事は各社が開示した決算短信の記載を機械的に抽出・比較し、AIが要約したものです。数値・表現は原資料をご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。

Articles

株主優待

記事がありません。

個人投資家・企業様各位

目次