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プログリット、2025年8月期は増収増益 全ての利益指標が過去最高

決算サマリー 2026.08.31
プログリット、2025年8月期は増収増益 全ての利益指標が過去最高

※本記事はプログリットが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社プログリットは2025年10月9日、2025年8月期(第9期、2024年9月1日~2025年8月31日)の通期決算説明資料を公表した。英語コーチングサービス「プログリット」とサブスクリプション型英語学習サービスの両事業が伸長し、売上高から当期純利益まで全ての利益指標において過去最高を更新した。売上高は5,747百万円(前期比+29.1%)、営業利益は1,202百万円(前期比+45.9%)、当期純利益は888百万円(前期比+45.7%)だった。サブスクサービスの売上高は20億円を突破した。2025年8月期の期末配当は19円(配当性向26.7%)を予定している。

目次

業績(2025年8月期 実績)

売上高は前期の4,453百万円から5,747百万円に増加し、前期比+29.1%となった。事業別では、英語コーチングサービスが3,554百万円(前期比+19.1%)、サブスクリプション型英語学習サービスが2,193百万円(前期比+49.3%)で、2025年8月期の売上構成比は英語コーチングサービス62%、サブスクリプション型英語学習サービス38%だった。売上総利益は4,255百万円(前期比+33.0%、売上総利益率74.0%)、営業利益は1,202百万円(前期比+45.9%、営業利益率20.9%)、経常利益は1,207百万円(前期比+47.8%、経常利益率21.0%)、当期純利益は888百万円(前期比+45.7%、当期純利益率15.5%)だった。営業利益の増減要因としては、事業成長による売上総利益の増加1,055百万円に対し、認知拡大のための広告宣伝費増442百万円、事業成長に伴う支払手数料増99百万円、採用強化による人件費・採用費増40百万円、アプリ開発・運用費増34百万円、本社移転に伴う支払家賃増32百万円、その他26百万円のコスト増があり、これらを吸収して営業利益は前期比+378百万円で着地した。営業活動によるキャッシュ・フローは907百万円で、299百万円の自己株式取得を行ったうえで現金及び現金同等物は3,415百万円に増加し、自己資本比率は46.0%から50.4%(+4.4pt)に上昇した。

項目2025年8月期実績2024年8月期実績前期比
売上高5,7474,453+29.1%
 英語コーチングサービス3,5542,983+19.1%
 サブスクリプション型英語学習サービス2,1931,469+49.3%
売上総利益4,2553,199+33.0%
売上総利益率74.0%71.9%
営業利益1,202824+45.9%
営業利益率20.9%18.5%
経常利益1,207817+47.8%
経常利益率21.0%18.3%
当期純利益888610+45.7%
当期純利益率15.5%13.7%
2025年8月期 業績ハイライト
出典:2025年8月期 通期決算説明資料 P.4

事業別の状況とKPI

英語コーチングサービスは、認知拡大に向けたブランディング広告とデジタルマーケティング広告の展開、及び質の高いサービス提供による高い継続率の維持を推進している。サブスクリプション型英語学習サービスでは、シャドーイング添削アプリ「シャドテン」の有料会員数が2025年8月期第4四半期末で10,181名となり、前年同期比+33.5%の高い成長率を維持し、四半期末の会員数として初めて10,000名を突破した。月間売上高は約186百万円に成長した。法人向けでは、プログリットの研修導入企業数が2025年8月末時点で340社となった。従業員数(期末時点、正社員・契約社員)は、コンサルタント職が2024年8月期実績133名から2025年8月期実績145名に、校舎マネージャー及びカウンセラー職が16名から19名に、その他が60名から74名に増加し、合計は209名から238名となった。2026年8月期はコンサルタント職を16~25名純増させる計画で、通常コース卒業生の継続コース入会率は65%~70%程度の維持を見込んでいる。

事業・指標2025年8月期2024年8月期
英語コーチングサービス 売上高(百万円)3,5542,983
サブスクリプション型英語学習サービス 売上高(百万円)2,1931,469
シャドテン有料会員数(4Q末、名)10,1817,625
従業員数(期末、名)238209
 うちコンサルタント職(名)145133
2025年8月期 営業利益の増減分析
出典:2025年8月期 通期決算説明資料 P.9

2026年8月期 業績予想

2026年8月期は売上高23.5%、営業利益18.0%の成長を計画している。売上高においては、英語コーチングサービスは10~13%、サブスクリプション型英語学習サービスは41~46%程度の成長を目指す。売上高は7,100百万円(前期比+23.5%)、売上総利益は5,257百万円(前期比+23.5%、売上総利益率74.0%)、営業利益は1,420百万円(前期比+18.0%、営業利益率20.0%)、経常利益は1,424百万円(前期比+17.9%、経常利益率20.1%)、当期純利益は967百万円(前期比+8.8%、当期純利益率13.6%)を計画する。なお2026年8月期は賃上げ促進税制の適用を見込んでいない。投資への考え方として、2025年8月期は下期に投資を集中したため下期にかけて四半期営業利益が低下したのに対し、2026年8月期は上期から必要な投資を行うため、上期の利益が抑制され下期の利益が増加する想定としている。

項目2025年8月期実績2026年8月期予想前期比
売上高5,7477,100+23.5%
売上総利益4,2555,257+23.5%
売上総利益率74.0%74.0%
営業利益1,2021,420+18.0%
営業利益率20.9%20.0%
経常利益1,2071,424+17.9%
経常利益率21.0%20.1%
当期純利益888967+8.8%
当期純利益率15.5%13.6%
2026年8月期 業績予想
出典:2025年8月期 通期決算説明資料 P.23

株主還元

配当性向30%を目安に安定的かつ継続的に配当を実施する方針。2023年8月期は無配、2024年8月期は1株当たり年間配当金13.00円、2025年8月期は同19.00円(配当性向26.7%)を予定しており、2025年11月26日開催予定の第9回定時株主総会での承認可決を条件とする。2026年8月期からは期末配当に加えて中間配当の実施を予定しており、2026年8月期の1株当たり年間配当金は中間11.00円・期末11.00円の合計22.00円を予想している。1株当たり当期純利益は2023年8月期31.31円、2024年8月期49.89円、2025年8月期71.15円、2026年8月期(予想)78.10円だった。

項目2023年8月期実績2024年8月期実績2025年8月期予定2026年8月期予想
1株当たり中間配当金(円)11.00
1株当たり期末配当金(円)無配13.0019.0011.00
1株当たり年間配当金(円)無配13.0019.0022.00
1株当たり当期純利益(円)31.3149.8971.1578.10
配当について
出典:2025年8月期 通期決算説明資料 P.27

※本記事はプログリットが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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