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壽屋、2026年6月期は増収も営業減益 2027年6月期は増収増益を予想

決算サマリー 2026.08.30
壽屋、2026年6月期は増収も営業減益 2027年6月期は増収増益を予想

※本記事は壽屋が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

壽屋(コトブキヤ、7809)の2026年6月期は、連結売上高16,777百万円、営業利益764百万円、経常利益843百万円、親会社株主に帰属する当期純利益497百万円となった。2026年6月期より連結財務諸表を作成しているため前年同期の連結実績はなく、資料は参考情報として前年同期の壽屋単体実績との比較を記載している。2027年6月期は売上高17,000百万円(前年比+1.3%)、営業利益800百万円(同+4.6%)、経常利益740百万円(同▲12.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益500百万円(同+0.4%)の増収増益を予想している。

目次

連結業績(2026年6月期 実績)

売上高は16,777百万円で、2026年6月期計画値(2026年2月13日公表の修正計画)16,500百万円に対して計画比101.7%、前年同期単体実績16,502百万円との比較(参考情報)では+274百万円(+1.7%)となった。美少女プラモデル市場は依然として企業間競争が激しいものの、『メガミデバイス』『創彩少女庭園』『アルカナディア』等の自社IP製品が引き続き売上を牽引し、特に海外における売上が増加した。自社IP売上比率は、前年同期単体実績44.7%から当期連結実績48.1%へ+3.3ポイント上昇した。一方、継続的な円安傾向や原材料価格上昇等による製造原価の増加及び製品1アイテム毎の売上減少傾向により、前年同期単体実績と比較して収益性が下落し、営業利益は計画比95.6%の764百万円(前年同期単体実績比▲845百万円、▲52.5%)、経常利益は計画比117.1%の843百万円(同▲742百万円、▲46.8%)となった。親会社株主に帰属する当期純利益は計画比99.6%の497百万円(同▲594百万円、▲54.4%)で、壽屋グループの経営効率性の観点から、中国の合弁会社「寿屋風正文化発展有限公司」が営む中国国内のEC事業を中国完全子会社「上海寿屋進出口有限公司」に移転し当該合弁会社を清算する方針としたことに伴い、清算に際して発生が見込まれる損失を特別損失に計上したことも影響した。連結貸借対照表(2026年6月期末)は、総資産12,883百万円(前期末単体比▲566百万円、▲4.2%)、純資産8,298百万円(同+258百万円、+3.2%)となった。

項目2026年6月期連結実績2026年6月期計画値計画比(達成率)2025年6月期壽屋単体実績(参考)前年同期単体実績比(増減率)
売上高16,777百万円(構成比100.0%)16,500百万円(構成比100.0%)101.7%16,502百万円(構成比100.0%)+274百万円(+1.7%)
営業利益764百万円(構成比4.6%)800百万円(構成比4.8%)95.6%1,610百万円(構成比9.8%)▲845百万円(▲52.5%)
経常利益843百万円(構成比5.0%)720百万円(構成比4.4%)117.1%1,585百万円(構成比9.6%)▲742百万円(▲46.8%)
親会社株主に帰属する当期純利益497百万円(構成比3.0%)500百万円(構成比3.0%)99.6%1,091百万円(構成比6.6%)▲594百万円(▲54.4%)
2026年6月期連結業績実績の一覧表
出典:壽屋 2026年6月期決算補足説明資料 P.3

地域別売上高の状況

地域別売上高は、日本11,851百万円(計画比97.7%、前年同期単体実績比▲280百万円、▲2.3%)、アジア3,256百万円(計画比116.8%、同+183百万円、+6.0%)、北米1,484百万円(計画比104.3%、同+380百万円、+34.5%)、欧州154百万円(計画比125.4%、同▲14百万円、▲8.7%)、その他31百万円(計画比82.7%、同+4百万円、+18.9%)となった。海外売上高は4,925百万円(構成比29.4%)で、計画比112.7%、前年同期単体実績比+554百万円(+12.7%)となった。

地域2026年6月期連結実績2026年6月期計画値計画比(達成率)2025年6月期壽屋単体実績(参考)前年同期単体実績比(増減率)
日本11,851百万円(構成比70.6%)12,128百万円(構成比73.5%)97.7%12,131百万円(構成比73.5%)▲280百万円(▲2.3%)
アジア3,256百万円(構成比19.4%)2,787百万円(構成比16.9%)116.8%3,072百万円(構成比18.6%)+183百万円(+6.0%)
北米1,484百万円(構成比8.8%)1,423百万円(構成比8.6%)104.3%1,103百万円(構成比6.7%)+380百万円(+34.5%)
欧州154百万円(構成比0.9%)123百万円(構成比0.7%)125.4%169百万円(構成比1.0%)▲14百万円(▲8.7%)
その他31百万円(構成比0.2%)37百万円(構成比0.2%)82.7%26百万円(構成比0.2%)+4百万円(+18.9%)
海外売上高(アジア・北米・欧州・その他 合計)4,925百万円(構成比29.4%)4,371百万円(構成比26.5%)112.7%4,371百万円(構成比26.5%)+554百万円(+12.7%)
地域別売上高の一覧表
出典:壽屋 2026年6月期決算補足説明資料 P.4

通期業績予想(2027年6月期)

2027年6月期の連結業績予想は、想定為替レート160円/USDを前提とする。2026年6月期と比較して製品リリースは下期に集中する見通しであり、美少女プラモデル市場については依然競争が激しいものの海外を中心に市場自体が拡大する想定で自社IP製品の売上が増加する見込みとしている。一方、中国委託工場の人件費・原材料費等の上昇及び円安傾向の継続により製品や金型等の製造コストの継続的な上昇を想定するほか、人件費等や輸送コストも引き続き上昇傾向であることを想定している。地域別売上高予想は、日本11,932百万円(前年比+81百万円、+0.7%)、アジア3,352百万円(同+96百万円、+3.0%)、北米1,517百万円(同+33百万円、+2.2%)、欧州164百万円(同+9百万円、+6.2%)、その他33百万円(同+2百万円、+6.8%)、海外売上高5,067百万円(同+141百万円、+2.9%)としている。

項目2027年6月期予想2026年6月期連結実績前年比
売上高17,000百万円16,777百万円+1.3%
営業利益800百万円764百万円+4.6%
経常利益740百万円843百万円▲12.2%
親会社株主に帰属する当期純利益500百万円497百万円+0.4%
1株当たり当期純利益61円88銭開示なし
2027年6月期業績予想と前提条件
出典:壽屋 2026年6月期決算補足説明資料 P.7

株主還元

2026年6月期の配当実績については本資料に記載がない(開示なし)。2027年6月期(予想)の年間配当金は45円00銭とし、配当性向は72.7%(連結業績予想に基づき算出)としている。

項目2027年6月期(予想)
年間配当金45円00銭
配当性向72.7%
配当計画と販路・製品カテゴリー別売上高予想
出典:壽屋 2026年6月期決算補足説明資料 P.9

※本記事は壽屋が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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