浜木綿

浜木綿、2025年7月期は4期連続増収も営業利益13.7%減 2026年7月期は増収増益の見通し

決算サマリー 2026.08.30
浜木綿、2025年7月期は4期連続増収も営業利益13.7%減 2026年7月期は増収増益の見通し

※本記事は浜木綿が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

浜木綿の2025年7月期(第58期、通期)は、売上高6,092百万円(前期比5.5%増)となり4期連続の増収を達成し、資料は「創業以来最高の売上を記録」としている。一方、人件費やエネルギーコストなどの販売費及び一般管理費の増加により、営業利益189百万円(同13.7%減)、経常利益192百万円(同14.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益81百万円(同30.4%減)と減益となった。新規出店やリニューアルにより客足は堅調に推移し、段階的な価格改定により客単価も上昇した。

目次

業績(2025年7月期 実績)

特別利益5百万円、特別損失48百万円をそれぞれ計上した。1株当たり当期純利益は37.56円(前期54.08円)となった。

項目2025年7月期(実績)2024年7月期(実績)増減率
売上高6,092百万円5,774百万円+5.5%
売上総利益4,505百万円4,240百万円+6.2%
販売費及び一般管理費4,316百万円4,021百万円+7.3%
営業利益189百万円219百万円▲13.7%
経常利益192百万円224百万円▲14.4%
当期純利益81百万円116百万円▲30.4%

事業の状況

主力業態「浜木綿」では、2024年9月13日に「浜木綿 白土店」をリニューアルオープン、2024年11月14日に「浜木綿 東海店」を新規オープンした。「四季亭」業態では、既存店舗のバリアフリー対応を目的に、2025年7月13日に「四季亭 滝の水店」をリニューアルオープンした(1階駐車場から2階エントランスへのエレベーター設置)。浜木綿業態の客単価は、原材料費・人件費・水道光熱費等の高騰に対応した段階的な値上げにより、2025年7月期は2,081円となった。資料は、値上げによる客数減等の影響は限定的であったとしている。

2025年7月期ハイライト
出典:2025年7月期決算説明資料 P.5

財政状態

2025年7月期末の資産合計は4,723百万円(前期末比+10.6%)、負債合計は3,116百万円(同+13.4%)、純資産合計は1,606百万円(同+5.5%)となった。自己資本比率は34.0%(前期末35.7%)。増減幅(pt差)は資料に明示されていない。

項目2025年7月期末2024年7月期末増減率
資産合計4,723百万円4,272百万円+10.6%
負債合計3,116百万円2,748百万円+13.4%
純資産合計1,606百万円1,523百万円+5.5%
自己資本比率34.0%35.7%開示なし
財務の状況の推移
出典:2025年7月期決算説明資料 P.11

2026年7月期業績予想

2026年7月期は、売上高6,383百万円(前期比4.8%増)、営業利益300百万円(同58.9%増)、経常利益303百万円(同57.9%増)、当期純利益183百万円(同126.2%増)を見込み、増収増益を予想している。

項目2026年7月期(予想)2025年7月期(実績)増減率
売上高6,383百万円6,092百万円+4.8%
営業利益300百万円189百万円+58.9%
経常利益303百万円192百万円+57.9%
当期純利益183百万円81百万円+126.2%
1株当たり当期純利益84.88円37.56円開示なし
2026年7月期の通期業績予想
出典:2025年7月期決算説明資料 P.21

株主還元

配当方針は、経営環境の変化に備え必要な内部留保を確保するとともに、株主への安定的かつ継続的な利益還元を業績を勘案しながら行うことを基本方針としている。2025年7月期の配当は1株当たり15円とし、2026年7月期の配当は1株当たり17円を予定している。また、7月末現在で100株(1単元)以上を保有する株主を対象に、保有株式数と継続保有期間(1年以上か未満か)に応じて4,000円分〜50,000円分の株主優待券(「浜木綿」「四季亭」「桃李蹊」「中国食堂 はまゆう」全店で飲食代金として利用可能)を贈呈する株主優待制度を実施している。

決算期1株当たり配当金
2025年7月期(実績)15円
2026年7月期(予定)17円
株主還元について:配当
出典:2025年7月期決算説明資料 P.17

成長戦略

資料は今後の展望として、旧工場から移転する新セントラルキッチンの設立による供給能力の増強、浜木綿業態の新規出店と既存店舗の能力増強、7万人〜10万人規模の商圏開拓、「中国食堂はまゆう」ブランドによる日常食マーケットの強化などを挙げている。

※本記事は浜木綿が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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