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高速、2026年3月期は11期連続で最高売上高 純利益は5期連続最高益

決算サマリー 2026.08.30
高速、2026年3月期は11期連続で最高売上高 純利益は5期連続最高益

※本記事は高速が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社高速は2026年3月期連結決算で、売上高124,191百万円(前期比107.1%)、営業利益4,865百万円(同107.4%)、経常利益5,238百万円(同108.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益3,764百万円(同108.6%)となった。売上高は11期連続で過去最高を更新し、営業利益及び経常利益は8期連続、親会社株主に帰属する当期純利益は5期連続での過去最高益となった。2024年夏以降に開設した新規拠点の取引拡大及び価格改定が2025年度上期も大きく寄与し、各項目とも計画を上回って着地した。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

売上高は計画(124,000百万円)に対し100.2%、営業利益は計画(4,850百万円)に対し100.3%で着地した。1株当たり当期純利益は192.76円(前期比107.6%)。人材投資や物流費等の増加をこなしながら販管費をコントロールし、各項目で増益を確保した。

項目当期実績(2026年3月期)前期実績(2025年3月期)前期比計画比
売上高124,191百万円115,915百万円107.1%100.2%
営業利益4,865百万円4,532百万円107.4%100.3%
経常利益5,238百万円4,840百万円108.2%101.7%
親会社株主に帰属する当期純利益3,764百万円3,465百万円108.6%103.1%
1株当たり当期純利益192.76円179.11円107.6%103.0%
2026年3月期連結業績概況(通期)
出典:株式会社高速 2026年3月期決算補足説明資料 P.4

販管費の内訳・利益増減要因

2026年3月期の販売費及び一般管理費は19,883百万円(売上構成比16.0%、前期比107.4%)。内訳は人件費10,113百万円(同8.1%、109.2%)、運賃及び荷造費3,165百万円(同2.5%、106.5%)、不動産賃借料726百万円(同0.6%、105.6%)、減価償却費716百万円(同0.6%、105.3%)、その他5,160百万円(同4.2%、105.1%)。人件費は広島・姫路営業所などでの人員増加及び競争力維持向上のためのベースアップなどにより増加。運賃及び荷造費は増収に伴う出荷量増加によるもの。営業利益の増減要因は、前期営業利益4,532百万円に対し、粗利益の増加+1,708百万円が寄与した一方、人件費の増加△854百万円、運賃及び荷造費の増加△194百万円、不動産賃借料の増加△38百万円、減価償却費の増加△36百万円、その他の増加△251百万円が押し下げ、当期営業利益4,865百万円となった。

項目2026年3月期(通期)売上構成比前期比
販売費及び一般管理費19,883百万円16.0%107.4%
人件費10,113百万円8.1%109.2%
運賃及び荷造費3,165百万円2.5%106.5%
不動産賃借料726百万円0.6%105.6%
減価償却費716百万円0.6%105.3%
その他5,160百万円4.2%105.1%
営業利益増減要因(2026年3月期通期)
出典:株式会社高速 2026年3月期決算補足説明資料 P.7

財政状態

2026年3月末の資産合計は63,178百万円(前期末比+1,931百万円)、負債合計は20,662百万円(同△814百万円)、純資産は42,516百万円(同+2,746百万円)。自己資本比率は64.9%(2025年3月末)から67.3%(2026年3月末)となった。西日本営業拠点(大阪府枚方市、取得時期2025年6月、設備投資金額3,201百万円)の取得に伴い有形固定資産が増加した一方、法改正に対応する買掛金支払いサイトの変更が完了し買掛金が減少したことなどにより、現金及び預金は8,178百万円から4,678百万円に減少した。

事業内容(商品グループ別構成)

当社はスーパーマーケット・食品工場の顧客とメーカーをつなぐ食品パッケージの専門商社。2025年度の商品グループ別販売実績の構成比は、食品容器42.7%、フィルム・ラミネート21.0%、設備資材・消耗材・機械18.3%、紙製品・ラベル11.6%、段ボール製品4.9%、その他1.5%。

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期の連結業績予想は、売上高135,000百万円(前期比108.7%)、営業利益5,100百万円(同104.8%)、経常利益5,450百万円(同104.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益4,000百万円(同106.3%)、1株当たり当期純利益204.18円(同105.9%)。12期連続での過去最高売上高更新を目指し、営業利益及び経常利益は9期連続、親会社株主に帰属する当期純利益は6期連続での過去最高益を見込む。既存拠点移転後の不動産売却など非事業資産の資金化と成長投資への活用を進めており、当期純利益の増加に寄与するとしている。2027年3月期の上半期(2Q累計)業績予想は、売上高67,000百万円(前期比108.9%)、営業利益2,600百万円(同104.3%)、経常利益2,800百万円(同104.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,900百万円(同104.8%)、1株当たり当期純利益97.08円。

項目2027年3月期予想2026年3月期実績前期比
売上高135,000百万円124,191百万円108.7%
営業利益5,100百万円4,865百万円104.8%
経常利益5,450百万円5,238百万円104.0%
親会社株主に帰属する当期純利益4,000百万円3,764百万円106.3%
1株当たり当期純利益204.18円192.76円105.9%
2027年3月期通期連結業績予想
出典:株式会社高速 2026年3月期決算補足説明資料 P.12

株主還元

2026年3月期の1株当たり年間配当金は、創立60周年記念配当(60円)を含め116円(予定)で、22期連続での増配予定。2027年3月期は普通配当のみで年間120円(予定)を予定している。1株当たり配当金の推移は株式分割の影響を補正して表示されている。

項目2026年3月期(当期)2027年3月期(予想)
1株当たり年間配当金116円(予定、創立60周年記念配当60円を含む)120円(予定、普通配当のみ)
1株当たり配当金の推移
出典:株式会社高速 2026年3月期決算補足説明資料 P.24

※本記事は高速が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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