SBIインシュアランスグループ

SBIインシュアランスグループ、2026年3月期は経常収益・利益ともに過去最高 純利益は44.8%増の2,880百万円

決算サマリー 2026.08.30
SBIインシュアランスグループ、2026年3月期は経常収益・利益ともに過去最高 純利益は44.8%増の2,880百万円

※本記事はSBIインシュアランスグループが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

SBIインシュアランスグループは2026年5月12日、2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)の連結決算を発表した。経常収益は140,362百万円(前期比18.5%増)、経常利益は13,164百万円(同39.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,880百万円(同44.8%増)となり、経常収益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益の3項目いずれも過去最高金額を更新した。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

保有契約件数は2026年3月末で317万件(前年同月末比+6.2%)となり、堅調に増加した。収入保険料は121,670百万円(前期比+12.6%)。経常収益は保有契約件数の堅調な増加に加え、生命保険事業における特別勘定資産運用益の増加により前期比18.5%増加した。経常利益は増収効果に加え、継続的な業務効率化による収益性の向上により前期比39.0%増加。親会社株主に帰属する当期純利益は税金費用の増加があったものの、増収及び効率化効果がその影響を吸収し、前期比44.8%増加した。

項目2025年3月期2026年3月期前期比増減率
経常収益118,463百万円140,362百万円+18.5%
経常利益9,474百万円13,164百万円+39.0%
親会社株主に帰属する当期純利益1,988百万円2,880百万円+44.8%
SBIインシュアランスグループ 連結業績ハイライト
出典:2026年3月期決算の概況 P.4

セグメント別の状況

経常収益は損害保険事業・生命保険事業・少額短期保険事業の3事業ともに増加した。生命保険事業の構成比は保有契約件数の堅調な増加を主因に3.7ポイント上昇した。増収効果によりすべての事業でセグメント利益(親会社株主に帰属する当期純利益ベース)が増加。少額短期保険事業は増収効果に加え、業務効率性向上による費用低減の取り組みが寄与し、セグメント利益が大きく伸長した。

セグメント指標2025年3月期2026年3月期増減率
損害保険事業経常収益40,436百万円46,819百万円+15.8%
損害保険事業セグメント利益(親会社株主に帰属する当期純利益ベース)1,552百万円2,015百万円+29.8%
生命保険事業経常収益44,383百万円57,705百万円+30.0%
生命保険事業セグメント利益(親会社株主に帰属する当期純利益ベース)807百万円975百万円+20.8%
少額短期保険事業経常収益33,849百万円36,004百万円+6.4%
少額短期保険事業セグメント利益(親会社株主に帰属する当期純利益ベース)230百万円656百万円+184.3%
セグメント別ハイライト(経常収益)
出典:2026年3月期決算の概況 P.19

通期業績予想

2027年3月期の連結業績予想は、経常収益150,000百万円(前期比+9,638百万円、+6.9%)、経常利益16,000百万円(同+2,836百万円、+21.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益3,620百万円(同+740百万円、+25.7%)。同資料は、2027年3月期の連結業績・配当は各項目ともに過去最高金額と予想している。1株当たり配当額の予想は59円00銭(前期比+12円50銭、+26.9%)、配当性向は40.5%(前期40.1%)。なお、2027年3月期より各事業の収益動向の明確化および業績見通しの透明性向上を目指し、セグメントごとの予想を公表している。

項目2026年3月期(実績)2027年3月期(予想)前期比増減
経常収益140,362百万円150,000百万円+9,638百万円(+6.9%)
経常利益13,164百万円16,000百万円+2,836百万円(+21.5%)
親会社株主に帰属する当期純利益2,880百万円3,620百万円+740百万円(+25.7%)
1株当たり配当額46円50銭59円00銭+12円50銭(+26.9%)
配当性向40.1%40.5%
次期の連結業績予想、配当予想
出典:2026年3月期決算の概況 P.14

株主還元

2026年3月期の期末配当予想は、期首発表予想(2025年5月8日、40円00銭・連結配当性向39.7%)を2度にわたり増額修正し、今回修正予想(2026年4月27日)で46円50銭・連結配当性向40.1%とした。前期実績(23円00銭・配当性向28.7%)比では23.5円、期首予想比では6.5円の増配となる。また、株主還元策の一環として、2025年10月29日発表で新たに株主優待制度を導入した。保有株式数100株(1単元)以上500株(5単元)未満は2,500円相当のXRP、500株(5単元)以上で継続保有期間2年未満は10,000円相当のXRP、2年超は12,000円相当のXRPを進呈する。

区分1株当たり配当額連結配当性向
前期実績(2025年3月期)23円00銭28.7%
期首発表予想(2025年5月8日)40円00銭39.7%
前回発表予想(2026年1月29日)45円00銭39.9%
今回修正予想(2026年4月27日・2026年3月期期末配当)46円50銭40.1%
株主優待制度の導入
出典:2026年3月期決算の概況 P.42

中期経営計画

同社は2023年5月11日発表の5か年の中期経営計画(計画期間:2024年3月期〜2028年3月期)において、最終年度(2028年3月期)の親会社株主に帰属する当期純利益の数値目標を40億円としている。2026年3月期の実績は親会社株主に帰属する当期純利益2,880百万円で、資料は目標達成に向けて順調に推移しているとしている。2027年3月期の予想は3,620百万円。

※本記事はSBIインシュアランスグループが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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