※本記事は中京医薬品が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
中京医薬品の2026年3月期業績は、家庭医薬品等販売事業の小売部門・卸売部門、売水事業部門(アクアマジック事業)とも販売が拡大し、売上高は前年同期比4.2%増の6,569百万円となった。営業利益は同20.2%増の127百万円、経常利益は同18.9%増の139百万円、法人税等調整額を計上したことなどにより当期純利益は同85.2%増の83百万円となった。2027年3月期は労働集約型事業における休日増加の影響等を見込み減収を計画するものの、利益は増益を見込んでいる。
業績(2026年3月期 実績)
家庭医薬品等販売事業小売部門(ヘルス・ケア事業)では、仕入・原料コスト等の増加に対応して販売価格等の適正化を実施し、収益性の改善に努めた。卸売部門(ライフ・ケア事業)では、他企業のストアPB(プライベートブランド)の拡大やクロスセルの実施により販売の拡大に努めた。売水事業部門(アクアマジック事業)では、10月以降も例年以上の高温が続き飲料水(12Lボトル)の受注が堅調に推移した。
| 項目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6,569百万円 | 6,306百万円 | 4.2%増 |
| 営業利益 | 127百万円 | 106百万円 | 20.2%増 |
| 経常利益 | 139百万円 | 117百万円 | 18.9%増 |
| 当期純利益 | 83百万円 | 45百万円 | 85.2%増 |
財政状態
総資産は前期末比220百万円増の5,285百万円、純資産は前期末比52百万円増の2,578百万円となった。自己資本比率は48.8%(前期49.9%)、1株当たり純資産は241.49円となった。営業活動によるキャッシュ・フローは99百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは定期預金への預入等により300百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは長期借入れによる収入等により81百万円の収入となり、現金及び現金同等物の期末残高は956百万円となった。
| 項目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 |
|---|---|---|
| 総資産 | 5,285百万円 | 5,065百万円 |
| 純資産 | 2,578百万円 | 2,526百万円 |
| 自己資本比率 | 48.8% | 49.9% |
| 1株当たり純資産 | 241.49円 | 236.98円 |
事業別の状況
小売部門は新商品投入や既存商品のリニューアル、配置薬などの委託販売の推進により収益基盤の強化を図った。卸売部門は他企業のストアPBの拡大やクロスセル、EC事業(インターネット通信販売事業)の強化により販売拡大に努めた。売水事業部門は水関連商品等のサイドメニューのラインアップ拡充や新プラントの稼働開始により、利用促進と品質向上を図った。
通期業績予想(2027年3月期)
2027年3月期は、休日日数の増加による社員エンゲージメント向上等に取り組む一方、労働集約型の事業特性上、休日の増加が売上高に影響するとみており、売上高は前年比6.4%減の6,150百万円を計画している。営業利益は前年比4.4%増の133百万円、経常利益は同3.8%増の145百万円、当期純利益は同2.3%増の85百万円を見込む。
| 項目 | 2027年3月期(予想) | 増減率 |
|---|---|---|
| 売上高 | 6,150百万円 | 6.4%減 |
| 営業利益 | 133百万円 | 4.4%増 |
| 経常利益 | 145百万円 | 3.8%増 |
| 当期純利益 | 85百万円 | 2.3%増 |
株主還元
配当については、安定的かつ継続的な配当の維持・向上を基本とし、企業業績、中長期的な成長性、純資産配当率等を総合的に判断する方針。2026年3月期の年間配当金は1株5円(配当性向63.7%)となった。
| 項目 | 2026年3月期(実績) |
|---|---|
| 1株当たり年間配当金 | 5円 |
| 配当性向 | 63.7% |
本記事は中京医薬品が公表した2026年3月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。
※本記事は中京医薬品が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。