ジャパンクラフトホールディングス

ジャパンクラフトホールディングス、2026年6月期は営業増益 当期純利益は黒字化

決算サマリー 2026.08.28
ジャパンクラフトホールディングス、2026年6月期は営業増益 当期純利益は黒字化

※本記事はジャパンクラフトホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ジャパンクラフトホールディングスが発表した2026年6月期の連結業績は、売上高14,041百万円(前期14,045百万円)とほぼ横ばいだった一方、営業利益は106百万円(前期65百万円)と増益、当期純利益は431百万円となり前期の257百万円の赤字から黒字化した。資産売却等が最終利益の大幅改善に寄与した。小売セグメントは店舗数が減少する中で増収増益、出版・教育セグメントは事業見直しにより採算が改善した。

目次

連結業績(2026年6月期 実績)

売上高は前期比△4百万円とほぼ横ばい。売上総利益・販売管理費はともに縮小したが、コスト圧縮が利益増加に寄与し営業利益は増加した。一方で経常利益は△11百万円と前期の4百万円から悪化したが、当期純利益は資産売却等により431百万円と大幅に改善し黒字化した。

項目2026年6月期実績2025年6月期実績前期比増減
売上高14,041百万円14,045百万円△4百万円
売上総利益7,922百万円8,067百万円△145百万円
販売管理費7,815百万円8,001百万円△185百万円
営業利益106百万円65百万円40百万円
経常利益△11百万円4百万円△16百万円
当期純利益431百万円△257百万円689百万円

セグメント別の状況

小売セグメントは期中平均店舗数が211店(前期219店)に減少するも、売上高109.8億円・営業利益3.5億円(前期は売上高109.0億円・営業利益3.1億円)と増収増益。出版・教育セグメントは売上高31.2億円・営業利益0.8億円(前期は売上高32.1億円・営業利益0.0億円)で、抜本的な構造改革により採算が改善し黒字化した。うち出版部門は売上高9.4億円・利益2.0億円(前期は売上高9.3億円・利益2.0億円)だった。

セグメント指標2026年6月期2025年6月期
小売セグメント売上高109.8億円109.0億円
小売セグメント営業利益3.5億円3.1億円
小売セグメント期中平均店舗数211店219店
出版・教育セグメント売上高31.2億円32.1億円
出版・教育セグメント営業利益0.8億円0.0億円
出版部門(内数)売上高9.4億円9.3億円
出版部門(内数)営業利益2.0億円2.0億円
小売セグメントの売上・利益・店舗数推移
出典:2026年6月期 決算補足説明資料 P.3
出版・教育セグメントの売上・利益推移
出典:2026年6月期 決算補足説明資料 P.5

通期業績予想(2027年6月期)

2027年6月期は、主力の店舗小売事業・出版事業ともに安定的な利益計上と更なる構造改革推進により、増収増益を見込む。売上高は14,452百万円(前期比102.9%)、営業利益は682百万円(前期比643.3%)を計画。経常利益585百万円・当期純利益503百万円については、前期実績が経常損失および低水準の当期純利益だったため前期比は「-」表記となっている。

項目2027年6月期予想2026年6月期実績前期比
売上高14,452百万円14,041百万円102.9%
売上総利益8,219百万円7,922百万円103.8%
販売管理費7,537百万円7,815百万円96.4%
営業利益682百万円106百万円643.3%
経常利益585百万円△11百万円
当期純利益503百万円431百万円
2027年6月期業績予想
出典:2026年6月期 決算補足説明資料 P.23

株主還元

2026年6月期は期初予定通り1株当たり3円の配当を実施(配当性向25%、配当金支払総額112百万円)。2027年6月期も1株当たり3円配当を予定(配当性向22%、配当金支払総額112百万円)。また、少数単元株主数の急増に伴う株主関連コストの増加を背景に、2026年12月末基準より株主優待制度を見直す。

項目2025年6月期2026年6月期2027年6月期(予定)
1株当たり年間配当額3円3円3円
配当性向25%22%
配当金支払総額112百万円112百万円112百万円
株主還元について
出典:2026年6月期 決算補足説明資料 P.20

トピックス

2026年5月1日付で、子会社ヴォーグ学園の全株式を株式会社ハルメクへ譲渡した。ヴォーグ学園は当社グループから外れるが、引き続き戦略的パートナーと位置付ける。なお、2026年6月期決算までヴォーグ学園の業績は連結業績に含まれている。出版・教育セグメントでは自社ECサイト「手づくりタウン」をメディア型ECサイトへリニューアルし、有料会員制度「手づくりタウンクラブ」を開始した。

※本記事はジャパンクラフトホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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