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森組、2026年3月期は売上高28,040百万円・営業利益1,335百万円 工事受注高は15.5%増の29,488百万円

決算サマリー 2026.08.11
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※本記事は森組が公開したIR資料(直近の通期決算短信)に基づく簡易サマリーであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

本記事は、森組が開示した2026年3月期 決算短信に基づく簡易サマリーです。同社は連結財務諸表を作成していないため、以下は日本基準による単体(個別)の数値です。当事業年度は、完成工事高27,707百万円(前年同期比3.7%減)に兼業事業売上高333百万円を加えた売上高が28,040百万円(同4.8%減)となった一方、営業利益は1,335百万円(同23.5%増)、経常利益は1,314百万円(同25.6%増)、当期純利益は926百万円(同0.6%増)と増益になりました。工事受注高は29,488百万円(同15.5%増)で、会社側は選別受注の徹底や原価管理の強化を推進したと説明しています。

目次

業績(2026年3月期 実績)

工事受注高29,488百万円の工種別内訳は土木工事46.8%、建築工事53.2%、発注者別内訳は官公庁工事56.7%、民間工事43.3%です。損益面では、完成工事総利益が2,997百万円(前期2,587百万円)に拡大し、販売費及び一般管理費1,611百万円(同1,504百万円)を差し引いた営業利益は1,335百万円となりました。特別利益として事業譲渡益42百万円を計上し、税引前当期純利益は1,356百万円、法人税等合計430百万円を控除した当期純利益は926百万円です。1株当たり当期純利益は28.29円(前期28.13円)、1株当たり純資産額は472.39円(同455.01円)となりました。財政状態は、資産合計25,158百万円(前事業年度末比142百万円減)、負債合計9,688百万円(同711百万円減)、純資産合計15,470百万円(同569百万円増)で、自己資本比率は61.5%(前事業年度末は58.9%)です。キャッシュ・フローは営業活動による資金の増加2,636百万円(前年同期は4,229百万円の減少)、投資活動による資金の増加552百万円(同407百万円の減少)、財務活動による資金の減少1,266百万円(同466百万円の減少)で、現金及び現金同等物の期末残高は6,394百万円(前年同期比43.0%増)となりました。

項目当期前期増減
工事受注高29,488百万円25,522百万円15.5%増
売上高28,040百万円29,454百万円4.8%減
完成工事高27,707百万円28,770百万円3.7%減
営業利益1,335百万円1,081百万円23.5%増
経常利益1,314百万円1,046百万円25.6%増
当期純利益926百万円921百万円0.6%増
1株当たり当期純利益28.29円28.13円
自己資本比率61.5%58.9%
現金及び現金同等物期末残高6,394百万円4,472百万円43.0%増

セグメント別の状況

報告セグメントは「建設事業」「不動産事業」「砕石事業」の3区分で、セグメント利益は営業利益ベースの数値です。建設事業は受注高29,488百万円(前年同期比15.5%増)、売上高27,707百万円(同3.7%減)、セグメント利益2,651百万円(同18.9%増)。不動産事業は売上高33百万円(同3.8%増)、セグメント利益11百万円(前年同期はセグメント損失18百万円)。砕石事業は売上高299百万円(同54.1%減)、セグメント損失87百万円(前年同期はセグメント損失2百万円)となりました。報告セグメント計の利益2,575百万円から全社費用1,239百万円を控除した金額が財務諸表の営業利益1,335百万円です。なお砕石事業については、生瀬砕石所(兵庫県西宮市)での砕石、砕砂等の製造・販売事業を2025年10月1日付で南海砂利株式会社へ譲渡しており、事業譲渡益42百万円を計上、当事業年度の損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額は売上高263百万円、営業損失△103百万円です。

セグメント指標当期前期
建設事業外部顧客への売上高27,707百万円28,770百万円
建設事業セグメント利益2,651百万円2,230百万円
不動産事業外部顧客への売上高33百万円32百万円
不動産事業セグメント損益11百万円の利益18百万円の損失
砕石事業外部顧客への売上高299百万円651百万円
砕石事業セグメント損益87百万円の損失2百万円の損失
報告セグメント計セグメント利益2,575百万円2,209百万円
全社費用調整額△1,239百万円△1,127百万円

2027年3月期 通期業績予想

会社は2027年3月期の業績について、売上高27,200百万円、営業利益1,160百万円、経常利益1,160百万円、当期純利益780百万円を見込んでいます。あわせて、中期的な経営戦略の最終年度となる2027年3月期のモデル数値を変更し、受注高は前回設定値30,500百万円から今回設定値29,000百万円(△4.9%)、売上高は30,000百万円から27,200百万円(△9.3%)、営業利益は1,100百万円から1,160百万円(5.5%)、経常利益は1,100百万円から1,160百万円(5.5%)としています(増減率はいずれも前回設定値に対するもの)。会社側は、成長分野に支えられ建設投資は底堅く推移する見通しであるものの、原油価格の高止まりによるエネルギーコストや資材価格の上昇、深刻な担い手不足、石油関連資材の供給不足の懸念等により先行き不透明な状況が続くと見込んでいます。

項目予想前期(実績)
売上高27,200百万円28,040百万円
営業利益1,160百万円1,335百万円
経常利益1,160百万円1,314百万円
当期純利益780百万円926百万円
受注高(中期経営戦略モデル数値・今回設定値)29,000百万円29,488百万円
1株当たり期末配当14円14円

株主還元

同社は株主への利益還元を経営の最重要課題の一つと位置づけ、中長期的な視点から安定的に配当を継続することを基本方針とし、配当性向35%以上を基準としています。当期の期末配当は、この方針のもと1株当たり普通配当14円(配当性向49.5%)とする予定です。次期の期末配当金についても1株当たり14円を予定しています。当事業年度の株主資本等変動計算書上の剰余金の配当は458百万円、キャッシュ・フロー計算書上の配当金の支払額は456百万円で、自己株式の取得は「-」となっています。

※本記事は森組が公開したIR資料(直近の通期決算短信)に基づく簡易サマリーであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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