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IBJ、2025年12月期は売上高・営業利益ともに過去最高 成婚組数は初の2万組突破

決算サマリー 2026.08.28
IBJ、2025年12月期は売上高・営業利益ともに過去最高 成婚組数は初の2万組突破

※本記事はIBJが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社IBJ(東証プライム 6071)は2025年12月期の決算説明資料を公表した。ZWEIの業績牽引やM&Aの奏功、加盟店事業の月会費単価の適正化により増益となり、連結売上高は20,172百万円(YoY+13.7%)、連結営業利益は3,608百万円(YoY+39.9%)とそれぞれ過去最高値を更新した。全社的な広告運用のインハウス化により広告宣伝費の削減も実現した。成婚組数は20,970組(YoY+27.9%)となり、中期経営計画の2027年目標「2万組」を2年前倒しで達成し、初めて20,000組を突破した。

目次

連結業績(2025年12月期 実績)

売上高、営業利益、結婚相談所数、IBJ登録会員数、成婚組数など主要KPIが過去最高値をマークした。

項目当期前期増減
売上高20,172百万円17,739百万円+2,433百万円(+13.7%)
営業利益3,608百万円2,579百万円+1,029百万円(+39.9%)
経常利益3,471百万円2,561百万円+909百万円(+35.5%)
親会社株主に帰属する当期純利益2,077百万円1,523百万円+553百万円(+36.3%)
2025年12月期 決算業績ハイライト
出典:株式会社IBJ 2025年12月期 決算説明資料 P.2

セグメント別(事業別)の状況

加盟店事業は、開業加盟金の値上げにより活動意欲の高い新規加盟店が増加したほか、大手結婚相談所との資本業務提携の効果もあり新規入会者数が増加し、売上高3,820百万円(YoY+13.5%)、事業利益2,616百万円(YoY+17.5%)となった。加盟店事業の事業利益率は68.5%(2024年通期は66.2%)となった。直営店事業は、IBJメンバーズ及びサンマリエでIBJ Matching(婚活パーティー)との連携強化を進めたほか、ZWEIではマーケティング戦略の強化により認知度が拡大し、売上高9,444百万円(YoY+4.9%)、事業利益2,262百万円(YoY+9.7%)となった。マッチング事業は、IBJごはんデートのサービス終了に伴い各KPIがYoYで減少した一方、マーケティングの内製化により広告効率が改善し、売上高1,560百万円(YoY△4.5%)、事業利益327百万円(YoY+45.8%)となった。ライフデザイン事業は、成婚組数の増加に伴いサービス利用者が増加し、ウエディング成約件数1,471件(YoY+50.1%)、保険成約件数2,153件(YoY+56.7%)となるなど、売上高2,054百万円(YoY+98.1%)、事業利益730百万円(YoY+157.5%)となった。K Village事業は、FC校舎数が98校(前年同期比+75.0%)となるなど拡大が続き、売上高3,292百万円(YoY+21.8%)、事業利益461百万円(YoY+36.5%)となった。なお、事業利益は営業利益より内部取引調整を行い、減価償却費・のれん償却費・長期前払費用償却費を加えた数値である。

セグメント指標当期前期
加盟店事業売上高3,820百万円3,365百万円
加盟店事業事業利益2,616百万円2,227百万円
直営店事業売上高9,444百万円8,999百万円
直営店事業事業利益2,262百万円2,062百万円
マッチング事業売上高1,560百万円1,634百万円
マッチング事業事業利益327百万円224百万円
ライフデザイン事業売上高2,054百万円1,037百万円
ライフデザイン事業事業利益730百万円283百万円
K Village事業売上高3,292百万円2,703百万円
K Village事業事業利益461百万円338百万円
2025年12月期 通期セグメント別業績概況
出典:株式会社IBJ 2025年12月期 決算説明資料 P.8

通期業績予想

2026年12月期の連結業績予想は、売上高28,803百万円(YoY+42.8%)、営業利益4,048百万円(YoY+12.2%)、経常利益3,922百万円(YoY+13.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,335百万円(YoY+12.4%)としている。うち、株式会社デコルテ・ホールディングス(デコルテHD)を除くIBJグループの予想は売上高222億円(YoY+10.5%)、営業利益40億円(YoY+11.1%)であり、デコルテHD寄与額は売上+65億円、営業利益+0.37億円としている。デコルテHDはTOB実施により2025年12月に議決権50.1%を取得し連結子会社化しており、2026年より業績へ寄与する見込みとしている。2026年度よりライフデザイン事業からウエディング事業とセルフィットを切り出しデコルテ社と合算して「ウエディング&フォト事業」とするため、ライフデザイン事業の予想売上高は1,395百万円(YoY△32.1%)に減額されている。

項目予想前期(実績)
売上高28,803百万円(+42.8%)20,172百万円
営業利益4,048百万円(+12.2%)3,608百万円
経常利益3,922百万円(+13.0%)3,471百万円
親会社株主に帰属する当期純利益2,335百万円(+12.4%)2,077百万円
2026年12月期 通期業績予想
出典:株式会社IBJ 2025年12月期 決算説明資料 P.13

株主還元

事業成長に向けた投資と継続的な株主還元強化のため、2026年の期末配当は昨年より3円増配の13.00円を予定している。配当金(連結)は2022年6.00円(配当性向16.1%)、2023年6.00円(同14.7%)、2024年8.00円(同19.9%)、2025年10.00円(同18.2%)と推移しており、2026年は13.00円(予想配当性向21.1%)としている。

1株当たり配当配当性向
2022年6.00円16.1%
2023年6.00円14.7%
2024年8.00円19.9%
2025年10.00円18.2%
2026年(予想)13.00円21.1%
配当金・配当性向(連結)推移
出典:株式会社IBJ 2025年12月期 決算説明資料 P.52

中期経営計画/トピック

2025年は株式会社GROWBING(2025年3月)、デコルテ・ホールディングス(2025年12月、TOBにより議決権50.1%を取得)をグループ会社化した。婚活事業・ライフデザイン事業の堅調な成長とM&Aの成功を受け、中期経営計画の2027年目標を、売上高240億円から315億円へ(75億円上方修正)、営業利益40億円から48億円へ(8億円上方修正)、成婚組数20,000組から30,000組へ(10,000組上方修正)見直した。成婚組数の2027年目標「2万組」は2025年度に2年前倒しで達成している。なお、結婚相談所数(修正前目標7,000社)とIBJ課金会員数(同140,000名)は中期経営計画の重要指標から除外し、引き続き月次KPI報告にて開示するとしている。

※本記事はIBJが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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