※本記事は日本エマージェンシーアシスタンスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(EAJ)は2025年12月期の決算説明資料を公表した。海外大手損害保険会社から海外旅行保険に付帯するアシスタンス業務を受託したことと、厚生労働省から継続受託した「EMIS(広域災害・救急医療情報システム)サービス事業」が売上に寄与し、増収増益となった。
連結業績(2025年12月期 実績)
売上高は3,714百万円(前期比+27.7%)、営業利益は96百万円(同+84.2%)、経常利益は103百万円(同+62.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益は101百万円(同+112.1%)となった。
| 項目 | 当期 | 前期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,714百万円 | 2,908百万円 | +805百万円(+27.7%) |
| 営業利益 | 96百万円 | 52百万円 | +43百万円(+84.2%) |
| 経常利益 | 103百万円 | 63百万円 | +39百万円(+62.4%) |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 101百万円 | 48百万円 | +53百万円(+112.1%) |

セグメント別の状況
医療アシスタンス事業は、海外旅行保険付帯のアシスタンスサービスおよび法人向けアシスタンスサービスの売上高が前年同期比で増加したほか、訪日外客数の増加により訪日外国人向け緊急対応型医療アシスタンス事業の売上高も前年同期比で増加した。ライフアシスタンス事業は、既存取引先との契約見直し等により売上高が前年同期比で増加した。なお、セグメント利益の合計額は連結損益計算書の営業利益と一致している。
| セグメント | 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|---|
| 医療アシスタンス事業 | 売上高 | 3,230百万円 | 2,459百万円 |
| 医療アシスタンス事業 | 利益 | 516百万円 | 438百万円 |
| ライフアシスタンス事業 | 売上高 | 484百万円 | 449百万円 |
| ライフアシスタンス事業 | 利益 | 114百万円 | 100百万円 |
| 調整額 | 利益 | △534百万円 | △487百万円 |

通期業績予想
2026年12月期(2026年1月1日~2026年12月31日)の通期連結業績予想は、売上高4,000百万円、営業利益200百万円、経常利益200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益140百万円、1株当たり当期純利益55.57円としている。
| 項目 | 予想 | 前期(実績) |
|---|---|---|
| 売上高 | 4,000百万円(+7.7%) | 3,714百万円 |
| 営業利益 | 200百万円(+108.1%) | 96百万円 |
| 経常利益 | 200百万円(+93.1%) | 103百万円 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 140百万円(+37.4%) | 101百万円 |
| 1株当たり当期純利益 | 55.57円 | 開示なし |

中期経営計画/トピック
2026年度は「EAJ Next Vision中期経営計画2025-2027」の2年目にあたる。①AI-DXオペレーション(AI導入によるDX化の設備投資)、②インバウンド事業の拡大(医療ツーリズムのコーディネート機能強化、訪日外国人向け緊急対応型医療アシスタンス事業での新規海外損害保険会社等の開拓)、③顧客基盤拡大の積極展開の3つの柱を推進するとしている。ROE9%達成を目指す方針も示された。セグメント別の2026年度目標は、医療アシスタンス事業が売上高3,200百万円・営業利益160百万円、インバウンド事業が売上高300百万円・営業利益15百万円、ライフアシスタンス・ノンメディカル事業が売上高500百万円・営業利益25百万円としている。

※本記事は日本エマージェンシーアシスタンスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。