富士ユナイトホールディングス

富士ユナイトホールディングス、2026年3月期は増収増益 持株会社体制へ移行

決算サマリー 2026.08.28
富士ユナイトホールディングス、2026年3月期は増収増益 持株会社体制へ移行

※本記事は富士ユナイトホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

富士ユナイトホールディングス株式会社(コード:416A、上場廃止となった子会社:富士興産株式会社)は2026年3月期(4-3月)の決算説明資料を公表した。同期に持株会社体制へ移行し、富士ユナイトホールディングスを設立、事業をグリーン領域・エネルギー領域・インフラ領域の3領域に再編した。業績は増収増益となり、売上高75,057百万円(前期比110%)、営業利益1,184百万円(前期比148%)、経常利益1,187百万円(前期比144%)、当期純利益726百万円(前期比101%)となった。京滋地区で石油事業を営む加島がグループに加入したほか、姫路バイオ燃料製造所が2025年11月に稼働を開始した。

目次

業績(2026年3月期 実績)

売上高は2026年3月期(4-3月)計画82,000百万円に対し達成率92%の75,057百万円、前期(2025年3月期4-3月実績)68,344百万円に対し前期比110%となった。営業利益は計画800百万円に対し達成率148%の1,184百万円で前期比148%(前期800百万円)。経常利益は計画800百万円に対し達成率148%の1,187百万円、前期822百万円に対し前期比144%。当期純利益は計画500百万円に対し達成率145%の726百万円、前期717百万円に対し前期比101%となった。

項目2026年3月期実績2026年3月期計画達成率2025年3月期実績前期比
売上高75,057百万円82,000百万円92%68,344百万円110%
営業利益1,184百万円800百万円148%800百万円148%
経常利益1,187百万円800百万円148%822百万円144%
当期純利益726百万円500百万円145%717百万円101%
富士ユナイトホールディングス 2026年3月期(4-3月)決算概要スライド
出典:2026年3月期決算説明資料 P.9

事業領域別の状況

3領域の内訳は、グリーン領域(リサイクル・ホームエネルギー・再生可能エネルギー)が営業利益358百万円(計画300百万円に対し達成率119%)、エネルギー領域(石油)が684百万円(計画460百万円に対し達成率149%)、インフラ領域(レンタル)が329百万円(計画250百万円に対し達成率132%)となった。全社共通費用(M&A関連費用を含む)は▲188百万円(計画▲210百万円)だった。この3領域区分での前期実績は開示されていない。グリーン領域は環境開発工業(リサイクル)、富士ホームエナジー(ホームエネルギー)、富士興産(再生可能エネルギー)、加島(リサイクル)が、エネルギー領域は富士興産・加島(石油)が、インフラ領域は富士レンタル(レンタル)が、それぞれ担う。

事業領域主要事業(グループ会社)2026年3月期営業利益実績2026年3月期計画達成率
グリーン領域リサイクル・ホームエネルギー・再生可能エネルギー358百万円300百万円119%
エネルギー領域石油684百万円460百万円149%
インフラ領域レンタル329百万円250百万円132%
全社共通費用(M&A関連費用を含む)▲188百万円▲210百万円
富士ユナイトホールディングス 成長加速フェーズ 領域別グループ会社対応表
出典:2026年3月期決算説明資料 P.6

株主還元

2026年3月期の配当は中間31円、期末31円の合計62円/株となった。当期純利益726百万円に対し配当総額409百万円、総還元性向は56.3%(自己株式取得の実施はなし)。資料では、2027年3月期(資料表記:2026年度)の配当単価について、2026年3月期実績と同水準の年間62円/株とする方針が示されている。

区分中間期末合計
当期純利益286百万円726百万円726百万円
配当総額204百万円204百万円409百万円
配当単価31円31円62円
総還元性向56.3%
富士ユナイトホールディングス 株主配当スライド
出典:2026年3月期決算説明資料 P.15

中期経営計画

資料では2026年度-2028年度(2027年3月期~2029年3月期)を対象とする中期経営計画の概要が示された。基本方針は「グリーン領域への積極的な戦略投資」「持株会社体制による効率的なグループ経営」「持続可能な成長への投資と株主還元の両立」の3点。財務目標および株主還元方針として、2028年度(2029年3月期)の領域別営業利益18.0億円、ROE8.0%以上、配当性向60%以上、2030年度(2031年3月期)のグリーン領域営業利益構成比60%以上を掲げている。

指標目標値目標年度
領域別営業利益18.0億円2029年3月期
ROE8.0%以上2029年3月期
配当性向60%以上方針
グリーン領域営業利益構成比60%以上2031年3月期
富士ユナイトホールディングス 中期経営計画エグゼクティブサマリー
出典:2026年3月期決算説明資料 P.18

※本記事は富士ユナイトホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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