※本記事はライオン事務器が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ライオン事務器の2025年9月期は、連結売上高37,022百万円(前期比+6.1%)、営業利益1,189百万円(同+9.1%)、経常利益1,275百万円(同+9.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益912百万円(同+19.7%)となり、増収増益となった。事業別では文教事業が前期比+18.5%と大きく伸びた。2026年9月期は売上高40,446百万円(同+9.2%)、当期純利益979百万円(同+7.3%)を計画している。
連結業績(2025年9月期 実績)
連結売上高は37,022百万円(前期比+6.1%)、営業利益は1,189百万円(同+9.1%)、経常利益は1,275百万円(同+9.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益は912百万円(同+19.7%)だった。単体では売上高36,114百万円(同+6.4%)、営業利益1,076百万円(同+21.0%)、経常利益1,174百万円(同+20.0%)、当期純利益848百万円(同+27.3%)で、単体の増益率が連結を上回った。
| 項目 | 2025年9月期(百万円) | 2024年9月期(百万円) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 37,022 | 34,894 | +6.1% |
| 営業利益 | 1,189 | 1,089 | +9.1% |
| 経常利益 | 1,275 | 1,168 | +9.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 912 | 762 | +19.7% |

事業別の状況
連結の事業別売上高は、販売店事業が15,714百万円(前期比+6.1%)、エンタープライズ事業が10,872百万円(同-3.7%)、文教事業が10,435百万円(同+18.5%)だった。文教事業の伸びが全体の増収をけん引した一方、エンタープライズ事業は減収となった。
| 事業 | 2025年9月期(百万円) | 2024年9月期(百万円) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 販売店 | 15,714 | 14,805 | +6.1% |
| エンタープライズ | 10,872 | 11,284 | -3.7% |
| 文教 | 10,435 | 8,804 | +18.5% |

通期業績予想(2026年9月期 計画)
2026年9月期の連結業績計画は、売上高40,446百万円(前期比+9.2%)、営業利益1,310百万円(同+10.2%)、経常利益1,366百万円(同+7.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益979百万円(同+7.3%)。事業別売上高計画は、販売店15,974百万円(同+1.7%)、エンタープライズ11,153百万円(同+2.6%)、文教13,318百万円(同+27.6%)で、文教事業はGIGAスクール第2期の端末更新特需を捕捉する見通しとしている。
| 項目 | 2026年9月期(計画,百万円) | 2025年9月期(実績,百万円) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 40,446 | 37,022 | +9.2% |
| 営業利益 | 1,310 | 1,189 | +10.2% |
| 経常利益 | 1,366 | 1,275 | +7.1% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 979 | 912 | +7.3% |

株主還元
1株当たり配当金は2024年9月期3.0円(配当性向11.8%)、2025年9月期5.0円(同16.4%)で、2026年9月期は中間8.0円(上場記念配当)・期末7.0円の合計15.0円、配当性向48.7%を計画している。1株当たり当期純利益は2024年9月期25.5円、2025年9月期30.6円、2026年9月期(計画)30.8円だった。
| 項目 | 2026年9月期(計画) | 2025年9月期(実績) | 2024年9月期(実績) |
|---|---|---|---|
| 1株当たり当期純利益(円) | 30.8 | 30.6 | 25.5 |
| 1株当たり配当金(円) | 15.0(中間8.0+期末7.0) | 5.0 | 3.0 |
| 配当性向 | 48.7% | 16.4% | 11.8% |

トピック
資料では、大塚商会との資本業務提携を軸とした大手パートナー取引が2025年9月期に5,477百万円(前年伸長率+3.8%)となり、うち大塚商会以外の取引は694百万円(同+30.7%)と伸びたことが示されている。単体のEC「ナビリオン」の登録口座数は2025年9月期に4,164口座(2024年9月期4,076口座、2023年9月期3,718口座)となり、売上高は2,854百万円(前期比+5.1%)だった。文教事業についてはGIGAスクール第2期の端末更新特需が2025年度〜2026年度(同社2025年9月期〜2026年9月期)に発生する見通しであると記載されている。
※本記事はライオン事務器が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。