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マキタ、2026年3月期は増収減益 売上収益7,776億円・営業利益1,047億円、配当150円

決算サマリー 2026.08.11
マキタ、2026年3月期は増収減益 売上収益7,776億円・営業利益1,047億円、配当150円

※本記事はマキタが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

マキタの2026年3月期通期は、売上収益7,776億円(前期比+3.2%)、営業利益1,047億円(同-2.2%)、親会社の所有者に帰属する当期利益794億円(同+0.1%)となった。為替は全通貨加重平均で3.7%の円安となり、売上収益を233億円押し上げた一方、人件費等の増加により営業利益は減益となった。1株当たり年間配当金は150円。

2027年3月期は売上収益8,200億円(前期比+5.5%)、営業利益1,100億円(同+5.1%)を見込む。今期(2026年3月期)の配当より配当方針を「連結配当性向50%以上」に変更し、自己株式取得559億円を実施した。

目次

連結業績(当期 実績)

売上高は国内・海外ともに増収となり7,776億円(前期比+3.2%)。営業利益は1,047億円(同-2.2%)、税引前利益は1,080億円(同-0.4%)、親会社の所有者に帰属する当期利益は794億円(同+0.1%)で、EPSは299.95円となった。

項目2025/3期2026/3期前期比
売上高7,531億円7,776億円+3.2%
国内1,272億円1,321億円+3.9%
海外6,259億円6,455億円+3.1%
営業利益1,070億円1,047億円-2.2%
税引前利益1,085億円1,080億円-0.4%
親会社の所有者に帰属する当期利益793億円794億円+0.1%
EPS294.90円299.95円

地域別・製品別の状況

地域別売上動向(現地通貨ベース、前期比)は、日本+3.9%、欧州-1.5%(西欧+2.5%、東欧-8.3%)、北米-5.1%、アジア+6.0%、中南米+3.4%、オセアニア+1.9%、中近東・アフリカ+3.7%で、連結合計は+0.2%。製品別では、充電製品が全売上収益に占める比率56%で前期比(円貨)+4%(LCベース+1%)、OPE全体は前期比(円貨)+2%(LCベース-2%)、うち充電式OPEは前期比(円貨)+1%(LCベース-3%)となった。

地域前期比(現地通貨)
日本+3.9%
欧州(西欧/東欧)-1.5%(西欧+2.5%/東欧-8.3%)
北米-5.1%
アジア+6.0%
中南米+3.4%
オセアニア+1.9%
中近東・アフリカ+3.7%
連結合計+0.2%
地域別売上動向(現地通貨)
出典:マキタ 2026年3月期 通期 決算説明資料 P.4

通期業績予想

2027年3月期は、販売人員を増強し新たな分野の開拓による売上拡大を企図する一方、販売人員増や各地での賃上げによる人件費の増加を見込み、売上収益8,200億円(前期比+5.5%)、営業利益1,100億円(同+5.1%)、親会社の所有者に帰属する当期利益810億円(同+2.0%)、EPS313.45円を予想する。

項目2026/3期(実績)2027/3期(予想)前期比
売上収益7,776億円8,200億円+5.5%
国内売上1,321億円1,350億円+2.2%
海外売上6,455億円6,850億円+6.1%
営業利益1,047億円1,100億円+5.1%
税引前利益1,080億円1,110億円+2.8%
親会社の所有者に帰属する当期利益794億円810億円+2.0%
EPS299.95円313.45円
2027年3月期通期業績予想
出典:マキタ 2026年3月期 通期 決算説明資料 P.9

株主還元

2026年3月期は1株当たり年間配当金150円(中間20円・期末130円)、連結配当性向50.0%、自己株式取得559億円を実施した。2027年3月期は中間配当79円を決定し期末配当は未定、自己株式取得は適宜機動的に実施する方針で、連結配当性向は50%以上とする。今期(2026年3月期)の配当より配当方針を「連結配当性向50%以上」(従来は年間配当金20円を下限とする総還元性向35%以上)に変更した。

項目2026年3月期2027年3月期(予想)
親会社の所有者に帰属する当期利益794億円810億円
EPS299.95円313.45円
1株当たり年間配当金150円未定
 中間配当20円79円
 期末配当130円未定
自己株式取得559億円適宜機動的に実施
連結配当性向50.0%50%以上
株主還元
出典:マキタ 2026年3月期 通期 決算説明資料 P.14

中期経営計画/トピック

「2030年度に目指す姿」を策定し、重視する財務指標としてROE11%以上、営業利益率15%以上、キャッシュ水準月商2カ月~3カ月を掲げた。重点取り組み事項として、収益性の向上(40Vmaxシリーズの浸透・拡販、事業領域の拡大)、事業基盤の強化(サプライチェーンの強靭化、生産地の分散・調達地の多極化)、資本効率の改善(バランスシートマネジメント、株主還元の強化として連結配当性向50%以上への引き上げ、自己資本が現在の水準以上に大幅に増加しないよう機動的な自己株式取得によりコントロール)を挙げている。

「2030年度に目指す姿」概要
出典:マキタ 2026年3月期 通期 決算説明資料 P.15

※本記事はマキタが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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