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アジアクエスト、2025年12月期は増収減益 営業利益4.2%減も株主優待制度を新設

決算サマリー 2026.08.26
アジアクエスト、2025年12月期は増収減益 営業利益4.2%減も株主優待制度を新設

※本記事はアジアクエストが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

アジアクエスト株式会社の2025年12月期は、売上高4,920百万円(前期比+21.1%)と大幅増収となった一方、下半期の稼働率低下やオフィス拡張に伴う家賃等固定費の増加により、営業利益は439百万円(同△4.2%)、経常利益は447百万円(同△4.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益は290百万円(同△1.5%)と、増収減益となった。2026年12月期は、エンジニア増強と営業力強化により増収増益を計画し、同年に株主優待制度を新設する。

目次

連結業績(2025年12月期 実績)

下半期に稼働率が低下した影響等で、売上高は予実進捗率95.1%の4,920百万円(前期比+21.1%)にとどまった。一方、主にオフィス拡張に伴う家賃等固定費の増加等により、営業利益は予実進捗率84.7%の439百万円(同△4.2%)と、前期比で増収減益となった。

項目2024年12月期2025年12月期増減額増減率
売上高4,061百万円4,920百万円+858百万円+21.1%
営業利益458百万円439百万円△19百万円△4.2%
経常利益467百万円447百万円△19百万円△4.2%
親会社株主に帰属する当期純利益295百万円290百万円△4百万円△1.5%
2025年12月期業績概況
出典:4261_アジアクエスト_2025年12月期_通期_説明資料 P.18
指標2024年12月期2025年12月期増減
営業利益率11.3%8.9%△2.4pt
経常利益率11.5%9.1%△2.4pt
純利益率7.3%5.9%△1.4pt

営業利益減益の要因

営業利益の前期比△19百万円の内訳は、増収効果+858百万円に対し、売上原価△409百万円、人件費△294百万円、採用費+研修費△46百万円、地代家賃△53百万円、その他△74百万円のコスト増が上回った。エンジニア増強に伴う労務費・外注費の増加や、オフィス拡張に伴う地代家賃の増加が主因としている。

営業利益・営業利益率の推移
出典:4261_アジアクエスト_2025年12月期_通期_説明資料 P.22

エンジニア数・取引先の状況

エンジニア数(単体、期末)は384名(前期末比+55名)に増加したが、第4四半期にコストコントロール目的で採用の一部を次年度に繰り延べたため、計画の391名には届かなかった。高単価の中大口取引先へリソースを優先配分した結果、国内単体で売上高40百万円以上の取引先の売上割合は前期の78%から約81%に上昇し、2025年度のリピート率は80%超となった。

通期業績予想(2026年12月期)

引き続き市場の拡大が見込まれる中、営業力強化及び旺盛な需要に対応するためのエンジニア増強・育成により、2026年12月期は増収増益を計画する。エンジニア数(単体)は86名増の470名を目指す。新設する株主優待制度に伴う株主優待費用92百万円の増加を見込むため、営業利益率は8.7%となるが、この影響を除いた場合の営業利益率は10.2%程度の水準になるとしている。

項目2025年12月期(実績)2026年12月期(予想)増減額増減率
売上高4,920百万円6,252百万円+1,332百万円+27.1%
営業利益439百万円543百万円+103百万円+23.6%
経常利益447百万円535百万円+88百万円+19.7%
親会社株主に帰属する当期純利益290百万円317百万円+26百万円+9.1%
2026年12月期業績予想
出典:4261_アジアクエスト_2025年12月期_通期_説明資料 P.26

株主還元(株主優待制度の新設)

株主還元として株主優待制度を新設した。対象株主に対し、初回基準日を2026年6月末日とし、以降は半年毎の基準日に300株以上・1年以上の継続保有を条件にデジタルギフト50,000円分(年2回合計最大100,000円分)を贈呈する。株主総数は2025年度末に約1,400名まで増加した。2026年度の株主優待費用は92百万円を見込み、2025年度の連結最終利益に対する割合は32%程度としている。

項目内容
対象株式数300株以上
継続保有条件1年以上継続保有(初回のみ6カ月以上継続保有)
優待内容デジタルギフト50,000円分(基準日ごと、年2回合計最大100,000円分)
基準日6月末日・12月末日
2026年度優待費用(見込み)92百万円(2025年度当期純利益比32%程度)
株主優待制度の導入内容
出典:4261_アジアクエスト_2025年12月期_通期_説明資料 P.29

※本記事はアジアクエストが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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