※本記事はネオマーケティングが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ネオマーケティングの2025年9月期は、マーケティングコンサルタントの採用強化・育成を進めた結果、売上高は前期比9.9%増の2,306百万円と過去最高を更新した。一方、先行投資の影響により営業利益は同30.0%減の10百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同81.9%減の26百万円となった。顧客数は792社(前期比+72社)、顧客単価は2,806千円(同+24千円)といずれも伸長し、顧客数は過去最高を更新した。2026年9月期はデジタルマーケティング・PR領域を新たな成長ドライバーと位置づけ、売上高2,800百万円(同+21.4%)、営業利益100百万円(同+821.7%)を計画する。
連結業績(2025年9月期 実績)
売上高は前期比9.9%増の2,306百万円となり、2025年8月13日開示の修正計画(2,300百万円)に対する達成率は100.3%だった。売上総利益は同13.1%増の1,078百万円となったが、マーケティングコンサルタントの採用強化・育成など先行投資により販売費及び一般管理費が同13.8%増加した結果、営業利益は前期比30.0%減の10百万円、経常利益は同45.6%減の7百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同81.9%減の26百万円となった。純利益は修正計画(70百万円)に対する達成率38.0%にとどまった。
| 項目 | 2024年9月期(実績) | 2025年9月期(実績) | 増減率 | 修正計画(2025/8/13) | 達成率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,098百万円 | 2,306百万円 | +9.9% | 2,300百万円 | 100.3% |
| 売上原価 | 1,144百万円 | 1,227百万円 | +7.3% | 1,220百万円 | 100.6% |
| 売上総利益 | 953百万円 | 1,078百万円 | +13.1% | 1,080百万円 | 99.9% |
| 販売費及び一般管理費 | 938百万円 | 1,068百万円 | +13.8% | 1,080百万円 | 98.9% |
| 営業利益 | 15百万円 | 10百万円 | △30.0% | 0百万円 | ― |
| 経常利益 | 14百万円 | 7百万円 | △45.6% | 0百万円 | ― |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 147百万円 | 26百万円 | △81.9% | 70百万円 | 38.0% |

サービス別売上高の状況
サービス別では、インサイトドリブンが顧客への提案・受注・リピート率の高さから前期比11.2%増の551百万円、カスタマードリブンが顧客企業への営業活動強化と自社マーケティングの強化により同18.0%増の998百万円と、いずれも堅調に推移した。デジタルマーケティング・PRはコンテンツマーケティングやPRの引き合い増加により同3.3%増の417百万円となった。カスタマーサクセス・その他は、2024年5月に連結対象外となった子会社の売上高減少により同3.6%減の340百万円となった。
| サービス | 2024年9月期 | 2025年9月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| インサイトドリブン | 495百万円 | 551百万円 | +11.2% |
| カスタマードリブン | 846百万円 | 998百万円 | +18.0% |
| デジタルマーケティング・PR | 403百万円 | 417百万円 | +3.3% |
| カスタマーサクセス・その他 | 352百万円 | 340百万円 | △3.6% |

通期業績予想(2026年9月期)
2026年9月期は、前期までに増員したマーケティングコンサルタントの活動により顧客数を増加させるとともに、デジタルマーケティング・PR領域で専門チームを組成して営業活動に注力し、顧客単価の増大を図る。売上高は過去最高となる2,800百万円(前期比+21.4%)を見込み、営業利益は100百万円(同+821.7%)、経常利益は120百万円(同+1,467.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は100百万円(同+275.5%)を計画する。サービス別売上高では、デジタルマーケティング・PRを筆頭に大幅な増収を計画しており、同分野は前期比93.0%増の804百万円を見込む。マーケティングコンサルタントは74人(前期比+16人)、顧客数は900社(同+108社)、顧客単価は3,000千円(同+194千円)を目標とする。
| 項目 | 2025年9月期(実績) | 2026年9月期(計画) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,306百万円 | 2,800百万円 | +21.4% |
| 営業利益 | 10百万円 | 100百万円 | +821.7% |
| 経常利益 | 7百万円 | 120百万円 | +1,467.7% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 26百万円 | 100百万円 | +275.5% |
| サービス | 2025年9月期(実績) | 2026年9月期(計画) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| インサイトドリブン | 551百万円 | 592百万円 | +7.5% |
| カスタマードリブン | 998百万円 | 1,063百万円 | +6.6% |
| デジタルマーケティング・PR | 417百万円 | 804百万円 | +93.0% |
| カスタマーサクセス・その他 | 340百万円 | 338百万円 | △0.4% |

株主還元
本資料に配当金額の記載はなく、開示なし。株主優待制度については、保有株式数の基準を見直したうえで、QUOカードPayやAmazonギフトカードなど選べるデジタルギフト®へ優待品目を変更した(変更前:100株以上保有でQUOカード3,000円分、変更後:500株以上保有でデジタルギフト20,000円分)。また、2025年5月20日には自己株式の取得に係る事項を決定している。
トピックス(上場維持基準への適合)
上場維持基準への適合に向けた計画に基づき取組みを進めた結果、2025年9月30日時点でスタンダード市場の上場維持基準の全項目(株主数、流通株式数、流通株式時価総額、流通株式比率)に適合した。株主数は1,985人(基準400人以上)、流通株式数は7,894単位(同2,000単位以上)、流通株式時価総額は11.0億円(同10.0億円以上)、流通株式比率は31.1%(同25.0%以上)だった。

※本記事はネオマーケティングが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。