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rakumo、2025年12月期は大幅増益 2026年12月期も27.3%増収を計画

決算サマリー 2026.08.26
rakumo、2025年12月期は大幅増益 2026年12月期も27.3%増収を計画

※本記事はrakumoが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

rakumoの2025年12月期(通期)決算は、売上高1,830百万円(前期比26.8%増)、営業利益428百万円(同11.6%増)、調整後EBITA585百万円(同34.0%増)となり、増収・大幅増益で着地した。rakumoサービスの成長と価格改定効果が主因で、2025年度の業績予想も上回って達成した。2026年12月期は売上高2,330百万円(同27.3%増)、営業利益550百万円(同28.5%増)を計画している。

目次

連結業績(当期 実績)

rakumoサービスの売上高は1,415百万円と前期比17.3%増と順調に推移した。rakumoサービスの成長・価格改定効果を主因として、調整後EBITAは585百万円(同34.0%増)、営業利益は428百万円(同11.6%増)と大幅な増益を達成した。調整後EBITAマージンは32.0%(同1.8pt増)と上昇する一方、営業利益率はのれん償却費等の負担により23.4%(同3.2pt減)となった。クライアント数は継続的に増加し、有料ライセンス数及びユニークユーザー数も前期比で増加に転じた。2025年度業績予想は売上高・営業利益・調整後EBITAのいずれも上回って達成した。

項目2024年通期実績2025年通期実績前期比増減率2025年通期予想予想達成率
売上高1,4431,83026.8%1,84199.4%
(rakumoサービス)1,2061,41517.3%
(その他サービス)23741575.1%
売上原価4925419.9%54399.5%
(売上原価率)34.1%29.6%△4.5pt29.5%
販管費56786051.6%86999.0%
(販管費率)39.3%47.0%+7.7pt47.2%
調整後EBITA43658534.0%59099.1%
(調整後EBITAマージン)30.2%32.0%+1.8pt32.1%
営業利益38342811.6%427100.1%
(営業利益率)26.6%23.4%△3.2pt23.2%
経常利益37542814.0%423101.2%
(経常利益率)26.0%23.4%△2.6pt23.0%
当期純利益2532727.6%260104.5%
(当期純利益率)17.5%14.9%△2.6pt14.2%
2025年度通期決算サマリー
出典:2025年12月期通期決算説明資料 P.16

主要KPI

2025年度末の主要KPIは、ARRが21.5億円(前年比+41.6%)、有料ライセンス数が124万ID(同+1.3%)、ARPUが843千円(同+37.2%)、ライセンス売上高が17.9億円(同+28.7%)となった。解約率はグロス指標で1%未満へと低下し、高い更新率を維持した。

指標2025年度実績前年比
ARR21.5億円+41.6%
有料ライセンス数124万ID+1.3%
ARPU843千円+37.2%
ライセンス売上高17.9億円+28.7%
営業利益4.3億円+11.6%
調整後EBITA5.9億円+34.0%
2025年度通期主要KPI及び財務指標
出典:2025年12月期通期決算説明資料 P.2

財務状態(連結BS)

2025年12月末の資産合計は4,170百万円(前連結会計年度末比+1,135百万円)となった。主にのれん等が1,368百万円増加した一方、現預金は466百万円減少した。負債合計は2,283百万円(同+883百万円)で、主に有利子負債が716百万円、契約負債が80百万円増加した。純資産合計は1,887百万円(同+253百万円)で、純利益272百万円の計上や配当金34百万円の支払等が寄与した。

項目2024年12月末2025年12月末前期末比増減額前期末比増減率
流動資産2,3902,013△378△15.8%
固定資産6362,1511,516237.9%
資産合計3,0354,1701,13537.4%
流動負債8201,10128134.2%
固定負債5801,182602103.7%
負債合計1,4002,28388363.0%
純資産合計1,6341,88725315.4%
有利子負債5001,216716143.2%
2025年12月期通期連結BSサマリー
出典:2025年12月期通期決算説明資料 P.21

通期業績予想(2026年12月期)

2026年12月期は、売上高2,330百万円(前期比27.3%増)と大幅な増収を計画している。2025年10月から開始した価格改定対応や、新製品「aloop」「rakumo for Microsoft 365」の拡販、スタートレ社及びエージェントシェア社のフル寄与等が要因。原価率は0.6pt改善する一方、販管費率は0.4pt上昇する見込み。調整後EBITAは770百万円(同31.5%増)、営業利益は550百万円(同28.5%増)と継続的な増益を計画する一方、経常利益は540百万円(同26.1%増)、当期純利益は318百万円(同16.8%増)を見込む。

項目2025年12月期実績2026年12月期予想増減率
売上高1,8302,33027.3%
(rakumoサービス)1,4151,77825.7%
(その他サービス)41555232.9%
売上原価54167524.8%
販管費8611,10528.3%
調整後EBITA58577031.5%
営業利益42855028.5%
経常利益42854026.1%
当期純利益27231816.8%
2026年12月期業績予想サマリー
出典:2025年12月期通期決算説明資料 P.44

株主還元

中期経営計画において、配当性向を2027年度までに30%以上へ引き上げる方針で、株主還元合計額は今後3年間で10億円を目指すとしている。2025年度の配当性向は19.2%(2025年度配当9円/株)だった。また、株式への投資魅力度を高める目的で、2026年6月末日を初回基準日とする株主優待制度を新設した。対象は各基準日時点で500株以上を保有する株主で、基準日ごとにデジタルギフト7,500円分(年間合計15,000円分)を進呈する。

中期経営計画の進捗

中期経営計画(25年度〜27年度)の目標に対する25年度末の進捗は、ARRが21.5億円(目標30億円に対し進捗率71.7%)、調整後EBITAが5.9億円(目標10億円に対し進捗率58.5%)、営業利益が4.3億円(目標7億円に対し進捗率61.3%)、M&A投資額が16.5億円(目標30億円に対し進捗率55.0%)、配当性向が19.2%(目標30%)となった。2025年度の業績目標であった調整後EBITA5億円、営業利益4億円はいずれも達成したとしている。

主要トピックス

2025年10月より一部rakumo製品の価格改定を開始し、大きな解約もなく進捗している。2026年2月2日には「rakumoボード for Microsoft 365」の提供を開始、2026年2月9日にはAIアシスタント機能「rakumoエージェント」をリリースした。スタートレ社及びエージェントシェア社の2社をグループ化しPMIを進めているほか、秋田県庁等の大型自治体案件の獲得など業界特化型マーケティング施策も好調に推移しているとしている。

※本記事はrakumoが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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