※本記事は勤次郎が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
勤次郎の2025年12月期は、売上高5,370百万円(前期比+23%)、営業利益1,521百万円(同+108%)、経常利益1,525百万円(同+108%)、当期純利益1,013百万円(同+119%)と大幅増収増益となり、売上高・営業利益とも過去最高を記録した。2025年11月12日発表の通期業績予想(売上高5,320百万円・営業利益1,370百万円)に対し、売上高は達成率101%、営業利益は達成率111%で着地した。主力のクラウドライセンス売上の伸びが加速し、全社売上成長を力強く牽引した。
連結業績(2025年12月期 実績)
クラウド事業の拡大により全社売上高は前期比+23%の5,370百万円、収益構造の改善によって営業利益は同+108%の1,521百万円と大幅増益となった。契約社数は2,599社(前年差+244社、YoY+10%)、クラウド形態での契約ライセンス数は803千ライセンス(前年差+169千、YoY+27%)、リカーリングレベニュー比率は70.4%(前期比+1.7ポイント)に達した。
| 項目 | 2024年12月期実績 | 2025年12月期実績 | 前期比増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4,376 | 5,370 | +23% |
| 営業利益 | 729 | 1,521 | +108% |
| 経常利益 | 733 | 1,525 | +108% |
| 当期純利益 | 461 | 1,013 | +119% |
事業別の状況
クラウド事業(クラウドライセンス・クラウドコンサルサポート・その他)の売上高は前期比+31%の3,943百万円と全社成長を牽引し、主力のクラウドライセンスは同+35%の3,118百万円だった。一方、オンプレミス事業は同+6%の1,272百万円、不動産賃貸事業は同▲4%の154百万円となった。
| 区分 | 2024年12月期 | 2025年12月期 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| クラウドライセンス | 2,301 | 3,118 | +35% |
| クラウドコンサルサポート(導入支援) | 540 | 596 | +10% |
| クラウド事業 小計 | 3,009 | 3,943 | +31% |
| プレミアムサポート(保守) | 572 | 531 | ▲7% |
| オンプレミス事業 小計 | 1,205 | 1,272 | +6% |
| 不動産賃貸事業 | 161 | 154 | ▲4% |
| 合計 | 4,376 | 5,370 | +23% |

通期業績予想(2026年12月期)
2026年12月期は売上高6,000百万円(前期比+12%)、営業利益1,601百万円(同+5%)、経常利益1,609百万円(同+5%)、当期純利益1,050百万円(同+3%)を計画する。クラウド事業は同+26%の4,963百万円を見込む一方、オンプレミス事業は既存顧客のクラウド移行進展により同▲26%の939百万円へ縮小する見通し。
| 項目 | 2025年12月期実績 | 2026年12月期計画 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 5,370 | 6,000 | +12% |
| 営業利益 | 1,521 | 1,601 | +5% |
| 経常利益 | 1,525 | 1,609 | +5% |
| 当期純利益 | 1,013 | 1,050 | +3% |

株主還元
株主への利益還元を経営の重点課題の一つとし、将来の事業発展と財務体質強化のために必要な内部留保を勘案しつつ配当を行う方針。2025年12月期の配当は1株当たり10円を予想し、前期の8.5円から1.5円の増配となる(2026年3月27日開催予定の第45回定時株主総会に付議予定)。
| 期 | 配当金(円) |
|---|---|
| 2021年12月期 | 8.5 |
| 2022年12月期 | 8.5 |
| 2023年12月期 | 8.5 |
| 2024年12月期 | 8.5 |
| 2025年12月期(予想) | 10 |

中期経営計画・トピックス
業績は当初策定した3ヵ年計画を大きく上回る水準で推移。2025年12月期の売上高5,370百万円・営業利益1,521百万円・営業利益率28.3%は、当初計画の売上高4,950百万円・営業利益953百万円・営業利益率19.3%を上回った。2026年12月期の修正計画は売上高6,000百万円・営業利益1,601百万円・営業利益率26.7%とする。クラウド事業の成長を加速するため製品開発を中心とした先行投資を計画的に拡大し、2027年度以降に計画する100万クラウドライセンスの達成に向けクラウド設備関連の投資・費用を段階的に増加させる方針。

※本記事は勤次郎が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。