クスリのアオキホールディングス

クスリのアオキホールディングス、2026年5月期は増収増益 過去最高111店舗出店

決算サマリー 2026.08.26
クスリのアオキホールディングス、2026年5月期は増収増益 過去最高111店舗出店

※本記事はクスリのアオキホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

クスリのアオキホールディングスの2026年5月期は、売上高566,865百万円(前期比113.0%、計画比101.2%)、営業利益27,096百万円(前期比101.9%、計画比117.8%)と増収増益となった。ドラッグストア111店舗の新規出店に加え、M&AでSM37店舗を獲得(ミワ商店5店舗、スポット20店舗、キューピット12店舗)し店舗網を拡大した。当期純利益は17,133百万円で前期比96.3%。2027年5月期は売上高640,000百万円(前期比112.9%)、営業利益32,000百万円(前期比118.1%)を計画する。

目次

連結業績(2026年5月期 実績)

売上高は計画比101.2%、前期比113.0%の566,865百万円となった。売上総利益率は26.4%で前期比▲0.1pt。販管費率は21.6%で前期比+0.4pt上昇した。営業利益は27,096百万円(計画比117.8%、前期比101.9%)、経常利益は27,722百万円(計画比122.1%、前期比100.8%)。当期純利益は17,133百万円(計画比110.5%、前期比96.3%)となった。

項目2025年5月期 実績2026年5月期 計画2026年5月期 実績計画比前期比
売上高501,470百万円560,000百万円566,865百万円101.2%113.0%
売上総利益132,956百万円144,263百万円149,497百万円103.6%112.4%
販管費106,354百万円121,263百万円122,400百万円100.9%115.1%
営業利益26,601百万円23,000百万円27,096百万円117.8%101.9%
経常利益27,513百万円22,700百万円27,722百万円122.1%100.8%
当期純利益17,786百万円15,500百万円17,133百万円110.5%96.3%
クスリのアオキホールディングス 連結損益計算書(2026年5月期実績)
出典:クスリのアオキホールディングス 2026年5月期 決算説明資料 P.6

商品部門別の状況

フードは生鮮改装効果の一巡影響を受けつつも新店増加により売上高が伸長し、構成比53.2%(前期比117.2%)となった。うち内生鮮は71,409百万円(前期比121.4%)。ヘルスはインフルエンザ・花粉症商材の前年売上水準が高いなかでも売上高が伸長(前期比104.4%)。ビューティは夏物商材の好調と単価上昇により前期比106.9%。ライフは洗剤等の大容量化に伴う単価上昇により前期比108.0%。調剤は開局数増加に伴い前期比115.3%となった。

部門2025年5月期 実績(百万円)構成比2026年5月期 実績(百万円)構成比前期比
ヘルス44,3928.9%46,3678.2%104.4%
ビューティ60,24312.0%64,41211.4%106.9%
ライフ87,68917.5%94,72616.7%108.0%
フード257,26051.3%301,52653.2%117.2%
内生鮮58,83711.7%71,40912.6%121.4%
調剤51,88510.3%59,83110.6%115.3%
合計501,470100.0%566,865100.0%113.0%
クスリのアオキホールディングス 商品部門別実績
出典:クスリのアオキホールディングス 2026年5月期 決算説明資料 P.9

エリア別の状況

北信越以外のエリアでの売上構成比は前期末の57.6%から59.8%へ2.2pt上昇し、全エリアを通して販売が好調だった。四国は前期比197.5%と伸長し、東北も前期比131.6%となった。北信越は前期比107.2%で構成比40.2%(前期42.4%)。

エリア2025年5月期 実績(百万円)構成比2026年5月期 実績(百万円)構成比前期比
北信越212,78942.4%228,15140.2%107.2%
東北36,1667.2%47,5838.4%131.6%
関東118,68423.7%131,45523.2%110.8%
東海81,62616.3%88,75215.7%108.7%
関西41,8518.3%50,4738.9%120.6%
四国10,3522.1%20,4473.6%197.5%
合計501,470100.0%566,865100.0%113.0%

出店・M&Aの状況

2026年5月期はドラッグ店舗111店舗を新規出店し、8店舗を退店した。調剤薬局は38薬局を開局、9薬局を閉局し(38薬局のうち1薬局のみSM店舗に併設)、期末の調剤併設率は62.5%(前期末66.1%)となった。M&AによりSM37店舗を獲得(ミワ商店5店舗、スポット20店舗、キューピット12店舗)。2026年5月期時点で21社のM&Aを実施し、合計売上高1,303億円、店舗数167店舗となった。当期の年間111店舗(自社73・M&A38)の出店は過去最高であり、総投資額も過去最高の486億円となった。

通期業績予想(2027年5月期)

2027年5月期は売上高640,000百万円(前期比112.9%)、売上総利益率26.1%(前期比▲0.3pt)、販管費率21.1%(前期比▲0.5pt)を計画する。営業利益は32,000百万円(前期比118.1%、率5.0%)、経常利益は30,800百万円(前期比111.1%)、当期純利益は19,000百万円(前期比110.9%)を見込む。既存店売上高前提は通期104.1%(上期102.9%、下期105.4%)。

項目2026年5月期 実績2027年5月期 計画前期比
売上高566,865百万円640,000百万円112.9%
売上総利益149,497百万円167,317百万円111.9%
販管費122,400百万円135,317百万円110.6%
営業利益27,096百万円32,000百万円118.1%
経常利益27,722百万円30,800百万円111.1%
当期純利益17,133百万円19,000百万円110.9%
クスリのアオキホールディングス 連結業績予想(2027年5月期)
出典:クスリのアオキホールディングス 2026年5月期 決算説明資料 P.17

第4次中期経営計画

会社は2035年5月期に売上高1兆円(小売業トップ20)を掲げる50周年ビジョンを策定し、2026.5期~2030.5期を対象とする第4次中期経営計画では2030年5月期に売上高8,000億円、営業利益440億円(率5.5%)を目標とする。5年間で出店400店舗(M&A込)を計画し、成長投資額は2026.5期~2030.5期累計で2,000億円(2021.5期~2025.5期は1,550億円)。重点戦略として生鮮ノウハウの向上、収益構造の強化、M&Aの推進を掲げる。

株主還元

2026年5月期末に40周年記念配当(+40円)を実施し、配当性向を30%に引き上げた。自己株式取得600万株(240億円)を決議。安定的かつ継続的な増配を基本とし、配当性向30%を基本とする配当方針を掲げる。

クスリのアオキホールディングス 株主還元方針
出典:クスリのアオキホールディングス 2026年5月期 決算説明資料 P.39

※本記事はクスリのアオキホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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