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日本ペイントホールディングス、2025年12月期は売上収益・調整後営業利益とも過去最高を更新

決算サマリー 2026.08.10
日本ペイントホールディングス、2025年12月期は売上収益・調整後営業利益とも過去最高を更新

※本記事は日本ペイントHDが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

日本ペイントホールディングスの2025年12月期(通期)は、売上収益17,742億円(前期比+8.3%、実質+11.4%)、調整後営業利益2,749億円(同+37.8%)と、いずれも過去最高を更新した。M&A(AOCなど)貢献や販売数量の増加、原材料費率・販管費率の改善により、調整後営業利益率は15.5%(+3.3pt)に改善した。営業利益・当期利益・EPSはいずれも2025年4月発表の業績予想値を超過達成した。2026年12月期は売上収益19,200億円(+8.2%)、営業利益2,830億円(+10.1%)を見込み、年間配当金は前期比+1円の17円を予想している。

目次

連結業績(2025年12月期 通期実績)

売上収益は17,742億円(前期比+8.3%、実質+11.4%)、売上総利益は7,502億円(+14.1%、売上総利益率42.3%)、調整後営業利益は2,749億円(+37.8%、調整後営業利益率15.5%)と、いずれも過去最高を更新した。調整後当期利益は2,017億円(+42.1%)、調整後EPSは86.0円(+42.3%)。営業利益・当期利益・EPSは、いずれも2025年4月発表の業績予想値(2,440億円、1,620億円、69.0円)を超過達成した。

項目2025年12月期(通期)2024年12月期(通期)増減(YoY)
売上収益17,742億円16,387億円+8.3%(実質+11.4%)
売上総利益7,502億円6,574億円+14.1%
売上総利益率42.3%40.1%+2.2pt
調整後営業利益2,749億円1,996億円+37.8%
調整後営業利益率15.5%12.2%+3.3pt
調整後当期利益2,017億円1,419億円+42.1%
調整後EPS86.0円60.4円+42.3%
2025年通期の決算概況
出典:日本ペイントホールディングス 2025年12月期 通期 決算説明資料 P.6

セグメント別の状況

セグメント別では、NIPSEA中国以外・DuluxGroup・日本が増収増益となる一方、NIPSEA中国は市況軟調により減収も収益性改善により増益、米州は需要減少により減収減益となった。2025年3月より連結対象に加わったAOCは、売上収益1,573億円、調整後営業利益537億円(調整後営業利益率34.1%、10ヵ月分の業績)を計上した。

セグメント指標2025年通期2024年通期
日本売上収益2,054億円2,031億円
日本調整後営業利益220億円200億円
NIPSEA売上収益8,875億円9,144億円
NIPSEA調整後営業利益1,512億円1,308億円
DuluxGroup売上収益4,052億円3,985億円
DuluxGroup調整後営業利益448億円439億円
米州売上収益1,190億円1,227億円
米州調整後営業利益67億円81億円
AOC売上収益1,573億円
AOC調整後営業利益537億円
セグメント別決算ハイライト(通期)
出典:日本ペイントホールディングス 2025年12月期 通期 決算説明資料 P.30

通期業績予想(2026年12月期)

2026年12月期は、市況軟調の想定でも各地域・事業で優位性を発揮し、売上収益は19,200億円(+8.2%)を見込む。調整後営業利益は原材料費率の低下を販管費率の上昇がオフセットする中、c.+10%の増益を見込み、調整後営業利益率もやや改善を見込む。調整後EPSも同様にc.+10%増益を見込む。

項目2026年通期予想2025年通期(実績)
売上収益19,200億円(YoY +8.2%)17,742億円
調整後営業利益開示なし(YoY c.+10%見込み)2,749億円
営業利益2,830億円(YoY +10.1%)2,571億円
営業利益率14.7%(YoY +0.2pt)14.5%
当期利益1,980億円(YoY +10.1%)1,798億円
EPS85.3円(YoY +11.4%)76.7円
年間配当金17円(YoY +1円)16円
2026年通期の業績予想
出典:日本ペイントホールディングス 2025年12月期 通期 決算説明資料 P.7

株主還元

2026年12月期の年間配当金は、前期比+1円の17円を予想。あわせて、上限3,500万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.5%)・上限300億円(取得期間2025年10月10日~2026年2月28日、東京証券取引所における市場買付(取引一任契約))の自己株式取得を実施しており、2026年1月31日現在で25,541,400株・取得価額の総額25,705,565,874円を取得、進捗は株式ベース72.98%、価額ベース85.69%となっている。

項目内容
2025年12月期 年間配当金16円
2026年12月期 年間配当金(予想)17円(前期比+1円)
自己株式取得枠(上限)3,500万株/300億円
自己株式取得期間2025年10月10日~2026年2月28日
取得済み自己株式(2026年1月31日現在)25,541,400株/25,705,565,874円
取得進捗(2026年1月31日現在)株式ベース72.98%、価額ベース85.69%
自己株式の取得状況
出典:日本ペイントホールディングス 2025年12月期 通期 決算説明資料 P.13

トピックス

2025年11月26日に2回目となる機関投資家向け説明会「IR DAY 2025」を開催し、AOCの競争優位性と事業戦略、NIPSEAグループの事業戦略(NIPSEA中国・トルコグループ)、M&A戦略について説明した。また、大和インベスター・リレーションズ「大和インターネットIR表彰2025」で5年連続最優秀賞(4,122社中2位)を獲得するなど、主要なIR・サステナビリティサイト評価機関において2025年度も高い評価を獲得した。

※本記事は日本ペイントHDが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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