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ZenmuTech、2025年12月期は売上高31.3%増 営業利益88.3%増で過去最高を更新

決算サマリー 2026.08.26
ZenmuTech、2025年12月期は売上高31.3%増 営業利益88.3%増で過去最高を更新

※本記事はZenmuTechが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社ZenmuTechは2025年12月期の決算を発表した。売上高は851百万円(前期比+31.3%)、営業利益は144百万円(同+88.3%)、経常利益は160百万円(同+90.8%)、当期純利益は155百万円(同+98.6%)と、いずれも通期業績予想をほぼ達成し過去最高を更新した。4Qには合計254百万円のZENMU Virtual Driveの大型案件2件を受注し、安定的な受注獲得の積み上がりとあわせて増収増益に寄与した。2026年12月期は前期比増収増益を計画し、引き続き高い売上成長率の維持を見込む。

目次

業績(2025年12月期 実績)

2025年12月期の業績は、売上高851百万円(前期比+31.3%、通期予想比100.2%)、売上総利益766百万円(同+30.2%)、販管費622百万円(同+21.5%)、営業利益144百万円(同+88.3%、通期予想比128.1%)、経常利益160百万円(同+90.8%、通期予想比110.6%)、当期純利益155百万円(同+98.6%、通期予想比97.9%)となった。大型案件の受注に加え、フロー案件拡大に伴う固定費比率の低下が寄与し、前期比で大幅な増収増益となった。

項目2025年12月期実績2024年12月期実績前年同期比
売上高851百万円648百万円+31.3%
売上原価85百万円60百万円+41.9%
売上総利益766百万円588百万円+30.2%
販管費622百万円512百万円+21.5%
営業利益144百万円76百万円+88.3%
経常利益160百万円84百万円+90.8%
当期純利益155百万円78百万円+98.6%
2025年12月期業績概要
出典:株式会社ZenmuTech 2025年12月期決算説明資料 P.5

ソリューション別の状況

ソリューション別では、全体の売上構成の78.8%を占めるZENMU Virtual Driveが、サブスクリプション契約の順調な増加と大型案件の獲得により671百万円(前年同期比+34.9%)となった。QueryAhead®は132百万円(同+10.4%、構成比15.6%)、ZENMU Engineは29百万円(同+105.9%、構成比3.4%)と、いずれも増収した。その他は18百万円(構成比2.2%)であった。

ソリューション2025年12月期売上高2024年12月期売上高前年同期比構成比(2025年12月期)
ZENMU Virtual Drive671百万円497百万円+34.9%78.8%
ZENMU Engine29百万円14百万円+105.9%3.4%
QueryAhead®132百万円120百万円+10.4%15.6%
その他18百万円17百万円2.2%
ソリューション別売上高・構成比
出典:株式会社ZenmuTech 2025年12月期決算説明資料 P.7

通期業績予想(2026年12月期)

2026年12月期は前期比増収増益を計画する。売上高は1,080百万円(前期比+26.8%)、営業利益は161百万円(同+12.1%、営業利益率14.9%)、経常利益は180百万円(同+12.1%、経常利益率16.7%)、当期純利益は302百万円(同+93.7%、当期純利益率28.0%)を見込む。四半期業績計画は下期偏重であり、大型商談の予定時期の偏りや採用・マーケティングなど成長投資による費用先行から3Q会計期間までは赤字が継続する見込みで、4Q会計期間の売上増加により通期での黒字化を見込む。

項目2025年12月期実績2026年12月期通期予想前期比
売上高851百万円1,080百万円+26.8%
営業利益144百万円161百万円+12.1%
営業利益率16.9%14.9%
経常利益160百万円180百万円+12.1%
経常利益率18.8%16.7%
当期純利益155百万円302百万円+93.7%
当期純利益率18.3%28.0%
2026年12月期業績予想
出典:株式会社ZenmuTech 2025年12月期決算説明資料 P.14

収益モデル(ストック型・フロー型)

収益はストック型とフロー型で構成される。2025年12月期はストック売上高402百万円、フロー売上高449百万円、売上高合計851百万円となり、2件の大型案件受注により一時的にフロー売上が増加したものの、ストック売上は売上高全体の47.2%を占めた。ストック型収益の源泉であるZENMU Virtual Driveのライセンス数(サブスク・保守合計)は、2021年12月期の10,405から2025年12月期には115,417へと、4年間で約11倍に増加した。

区分2025年12月期2024年12月期2023年12月期
ストック売上高402百万円278百万円192百万円
フロー売上高449百万円370百万円248百万円
売上高合計851百万円648百万円440百万円

株主還元

本資料には配当や自己株式取得等の株主還元方針に関する記載はない。

中期経営計画・トピック

会社は2030年12月期までの中期目標として「30×30」(売上高CAGR30%×営業利益率30%)を掲げ、オーガニック成長の加速とインオーガニック成長への取り組みにより、長期では売上高100億円企業を目指すとしている。2023年12月期から2025年12月期の売上高CAGRは39.0%、2025年12月期の営業利益率は16.9%であった。トピックとしては、行動認識AI・画像鮮明化・秘密分散の技術連携(アジラ、ロジック・アンド・デザインとの技術連携開始)や、国内外の展示会への積極出展(国際ドローン展、ECONOSEC2025、日経クロステックNEXT東京2025、WAVE2025、TechCrunch Disrupt 2025等)を通じたソリューションの認知拡大に取り組んでいる。

中期成長目標「30×30」
出典:株式会社ZenmuTech 2025年12月期決算説明資料 P.27

※本記事はZenmuTechが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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