※本記事はジェリービーンズグループが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
株式会社ジェリービーンズグループは「事業計画及び成長可能性に関する説明資料」を開示した。2026年1月期の連結売上高は3,590百万円(前期比+331.8%)となり、Gold Star(食品輸入事業)や361Sports Japan等の新規連結により大幅な増収となった。営業損失は△33百万円と前期の△519百万円から486百万円改善し、自己資本比率は71.4%(前期比+44.3pt)に上昇した。親会社株主に帰属する当期純利益は△242百万円で、前期の△519百万円から赤字幅を縮小した。
連結業績(2026年1月期 実績)
2026年1月期の連結業績は、売上高3,590百万円、売上総利益1,372百万円(売上総利益率38.2%)、販管費1,406百万円(売上比39.2%)となった。営業損失は△33百万円、経常損失は△63百万円で、いずれも前期から大幅に赤字幅を縮小している。親会社株主に帰属する当期純利益は△242百万円(1株当たり当期純利益△4.57円)だった。
| 項目 | 2026年1月期(当期) | 2025年1月期(前期) | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,590百万円 | 831百万円 | +2,759百万円(+331.8%) |
| 売上総利益(売上総利益率) | 1,372百万円(38.2%) | 409百万円(49.2%) | +963百万円 |
| 販管費(売上比) | 1,406百万円(39.2%) | 929百万円(111.8%) | +477百万円 |
| 営業利益 | △33百万円 | △519百万円 | 486百万円改善 |
| 経常利益 | △63百万円 | △532百万円 | 469百万円改善 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | △242百万円 | △519百万円 | 赤字幅縮小 |
| 1株当たり当期純利益 | △4.57円 | △33.37円 | 28.80円改善 |

事業別(グループ会社別)の状況
セグメントは事業の多角化に伴い「ライフスタイル」と「その他事業」に再編された。中核である食品輸入事業(Gold Star)は、2025年4月からの決算日変更に伴う10ヶ月決算・連結ベースで売上高2,754百万円、営業利益691百万円、営業利益率25.1%を計上し、グループ売上の過半を占める成長エンジンとなっている。ライフスタイル事業の婦人靴事業は売上461百万円だった。2026年1月末時点の連結子会社数は10社、連結従業員数は55名である。
| 区分 | 指標 | 2026年1月期(実績) | 2025年1月期(実績) |
|---|---|---|---|
| 食品輸入事業(Gold Star) | 売上高 | 2,754百万円 | 開示なし |
| 食品輸入事業(Gold Star) | 営業利益 | 691百万円 | 開示なし |
| 食品輸入事業(Gold Star) | 営業利益率 | 25.1%(10ヶ月決算・連結ベース) | 開示なし |
| ライフスタイル事業(婦人靴) | 売上高 | 461百万円 | 開示なし |
| グループ全体 | 連結子会社数 | 10社 | 開示なし |
| グループ全体 | 連結従業員数 | 55名 | 開示なし |

通期業績予想
会社は2027年1月期のグループ売上計画として、グループ内取引消去後で5,740,616千円(約57億円)を見込む。会社別ではGold Starが3,522,631千円(構成比50.9%)と全体の過半を占め、持株会社であるJelly Beans Groupが1,528,144千円(22.1%)、JBロジスティクスが650,837千円(9.4%)で続く。
| 会社名 | 売上高(2027年1月期予算) | 構成比 |
|---|---|---|
| Gold Star | 3,522,631千円 | 50.9% |
| Jelly Beans Group | 1,528,144千円 | 22.1% |
| JB Logistics | 650,837千円 | 9.4% |
| Jelly Beans | 460,777千円 | 6.7% |
| JB Sustainable | 244,800千円 | 3.5% |
| Make Beauture | 215,938千円 | 3.1% |
| グループ売上合計(グループ内取引控除後) | 5,740,616千円 | 100.0% |

資本政策(第7回新株予約権による資金調達)
会社は成長投資資金の確保を目的に「第7回新株予約権」を発行しており、最大調達額は7,235百万円である。行使価額は95円/株、行使期間は2025年8月29日から2030年8月28日までの5年間。2026年1月末日時点の行使済調達額は886百万円(行使済比率約12%)で、未行使残額は6,107百万円となっている。なお、第7回新株予約権の発行と同日(2025年8月29日)に第三者割当による新株式発行(31,157,400株×95円=2,959百万円)も実施している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新株予約権の数 | 741,049個(1個=100株) |
| 行使価額 | 95円/株 |
| 新株予約権1個あたり払込金額 | 264円 |
| 目的株式総数 | 74,104,900株 |
| 最大調達額(合計) | 7,235百万円 |
| 行使済調達額(2026年1月末日現在) | 886百万円(行使済比率 約12%) |
| 未行使残額 | 6,107百万円 |
| 行使期間 | 2025年8月29日~2030年8月28日(5年間) |
株主還元
本資料に配当に関する記載は無い。株主還元に関連する取り組みとしては、株式会社ANAPとの業務提携により2026年5月より株主優待での連携を開始する予定であることが示されている。
中期経営計画の進捗
中期経営計画は「事業の安定化」「財務基盤の安定化」「事業領域拡大」の3本柱で構成され、2026年1月期実績は全柱で計画を超過したとしている。財務基盤では自己資本比率が27.1%から71.4%(+44.3pt)に改善し、総資産は628百万円から6,645百万円(+6,017百万円)に拡大した。累計調達額(2020年1月以降)は8,006百万円に達している。事業領域では子会社9社を新規連結し、連結子会社は計10社体制となった。

※本記事はジェリービーンズグループが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。