※本記事はツクルバが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ツクルバは2025年7月期の通期連結業績で、売上高8,099百万円(前期比+48%)、売上総利益3,543百万円(同+25%)、営業利益274百万円(同+77%)となり、期初予想を上回る増収増益で着地した。カウカモ事業において仲介・付帯サービスと自社企画商品がともに伸長し、売上総利益は過去最高値を更新した。2026年7月期は売上高12,000百万円(前期比+48%)、売上総利益4,260百万円(同+20%)、営業利益370百万円(同+35%)を計画し、翌期以降の成長加速に向けた先行投資を実施する方針である。
連結業績(2025年7月期 実績)
2025年7月期の連結業績は、売上高8,099百万円(前期比+48%、予想比+1%)、売上総利益3,543百万円(同+25%、予想比+0%)、営業利益274百万円(同+77%、予想比+19%)、経常利益199百万円(同+75%、予想比+21%)となった。一方、当期純利益は106百万円(前期比△51%、予想比△15%)にとどまり、法人税等の増加及び特別損益のマイナス影響により期初予想を下回った。
| 項目 | 2025年7月期 | 2024年7月期 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8,099百万円 | 5,483百万円 | +48% |
| 売上総利益 | 3,543百万円 | 2,824百万円 | +25% |
| 営業利益 | 274百万円 | 155百万円 | +77% |
| 経常利益 | 199百万円 | 114百万円 | +75% |
| 当期純利益 | 106百万円 | 215百万円 | △51% |
カウカモ事業の状況(2025年7月期第4四半期実績)
2025年7月期第4四半期のカウカモ事業の売上総利益は971百万円(前年同期比+36%)となり、4四半期連続の伸長で過去最高値を更新した。内訳は、仲介・付帯サービスが806百万円(同+37%)、自社企画商品が165百万円(同+31%)でともに前年同期を上回った。仲介・付帯サービスの取引件数は305件(同+36%)と4四半期連続で伸長し、収益単価は2.6百万円(同+1%)で着地した。
| 区分 | 指標 | 2025年7月期第4四半期 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 仲介・付帯サービス | 売上総利益 | 806百万円 | +37% |
| 自社企画商品 | 売上総利益 | 165百万円 | +31% |
| カウカモ事業計 | 売上総利益 | 971百万円 | +36% |

通期業績予想(2026年7月期)
2026年7月期の通期連結業績予想は、売上高12,000百万円(前期比+48%)、売上総利益4,260百万円(同+20%)、営業利益370百万円(同+35%)、経常利益240百万円(同+20%)を計画している。当期純利益については、税金費用の計上額について信頼性の高い数値を的確に算出することが困難であるとして、170百万円~220百万円(同+59%~+106%)のレンジ形式で開示している。前提として、仲介・付帯サービスは営業人員数の拡大と集客数の増加により取引件数が前期比+20%強増加、自社企画商品は投下資本を増加させながら回転率を維持しつつ前期比+40%弱の増加を計画している。
| 項目 | 2026年7月期予想 | 2025年7月期実績 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 12,000百万円 | 8,099百万円 | +48% |
| 売上総利益 | 4,260百万円 | 3,543百万円 | +20% |
| 営業利益 | 370百万円 | 274百万円 | +35% |
| 経常利益 | 240百万円 | 199百万円 | +20% |
| 当期純利益 | 170~220百万円 | 106百万円 | +59%~+106% |

トピックス
2025年9月12日、代表取締役の異動を決議し、村上浩輝氏が代表取締役を辞任、野村駿太郎氏(取締役CRO)が新たに代表取締役CEOに就任した。あわせて、社外取締役過半数体制とし取締役会議長を社外取締役から選任するなど、ガバナンス機能強化を柱とする再発防止策を決定した。また、カウカモ事業のバリューチェーン拡張と収益機会拡大を目的に、リノベーションの設計・施工を専門に行う100%子会社「株式会社カウカモ工務店」を2025年10月に設立予定(資本金50,000,000円)である。

中期的な成長方針
2026年7月期は、ガバナンス・統制、事業拡張、プロダクト・サービス改善、営業人材・マネジメント基盤強化など、2027年7月期以降の継続的成長に向けた先行投資を実施する方針である。2025年7月期までの3年間で売上総利益は約2倍(CAGR24%超)に成長し、営業損益は10億円超改善した。2026年7月期以降も増益の範囲で創出利益を再投資し、2022年7月期から2025年7月期と同等以上の成長率を目指す。

※本記事はツクルバが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。