※本記事はハローズが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
株式会社ハローズが発表した2026年2月期(第68期)決算は、営業収益、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれも前期を上回り、増収増益かつ過去最高益となった。営業収益、営業利益、経常利益、当期純利益、一株当たり当期純利益のすべてで業績予想を上回った。計画的な出店により38期連続の増収、経常利益では13期連続の増益を達成している。
連結業績(2026年2月期 実績)
前期実績に対して、営業収益は+7.10%、営業利益は+1.66%、経常利益は+2.15%、当期純利益は+0.84%となった。物価上昇により粗利益率は低下したものの、好調なトップラインにより販管費の売上比率上昇を微増にとどめ、営業利益率5%台を維持した。
| 項目 | 前期比 |
|---|---|
| 営業収益 | +7.10% |
| 営業利益 | +1.66% |
| 経常利益 | +2.15% |
| 当期純利益 | +0.84% |
全店24時間営業を継続し、既存店売上高は前年比+4.3%、客数は前年比+2.4%となった。

店舗数・店舗フォーマット(2026年2月末時点)
600坪型を標準とした店舗展開を進めており、2026年2月末時点で全113店舗のうち600坪型が95店舗(構成比84.1%)を占める。NSC(近隣購買型ショッピングセンター)型が88店舗(77.9%)、FS(ハローズのみで出店)型が25店舗(22.1%)となっている。
| 売場面積別 | NSC型 | FS型 | 計 | 比率 |
|---|---|---|---|---|
| 600坪型 | 75店舗 | 20店舗 | 95店舗 | 84.1% |
| 450坪型 | 11店舗 | 3店舗 | 14店舗 | 12.4% |
| 300坪型 | 2店舗 | 2店舗 | 4店舗 | 3.5% |
| 計 | 88店舗 | 25店舗 | 113店舗 | 100.0% |

2027年2月期(第69期)業績予想
2027年2月期は、営業収益+8.8%、営業利益+0.9%、経常利益+0.1%、当期純利益▲3.6%を計画している。新規出店5店、既存店大改装7店を計画し、全店24時間営業を継続する方針。
| 項目 | 前期比(計画) |
|---|---|
| 営業収益 | +8.8% |
| 営業利益 | +0.9% |
| 経常利益 | +0.1% |
| 当期純利益 | ▲3.6% |
株主還元
配当に関して、2027年2月期は中間36円、期末36円により年間72円を計画している。中期経営計画「瀬戸内2814計画」では、配当性向の中計末目標を20%とし、安定配当を方針としている。
| 項目 | 2027年2月期(予想) |
|---|---|
| 中間配当 | 36円 |
| 期末配当 | 36円 |
| 年間配当 | 72円 |
| 配当性向目標(中計末) | 20% |
中期経営計画・長期ビジョン
長期ビジョン「西日本5000億円構想」では、営業収益5000億円、店舗数250店舗、成長率年5~10%、当期純利益率3.5~4%を目指す。中期経営計画「瀬戸内2814計画」(2026年2月期~2030年2月期の5ヵ年計画)では、営業収益2800億円、経常利益148億円、当期純利益103億円、店舗数140店舗規模を目標としている。営業キャッシュフロー約840億円(人的資本350億円投資後の調達資金)を、オーガニック成長への投資760億円以上(新店投資約600億円、物流投資約70億円、既存店投資約70億円、IT投資約20億円)及び株主還元等に配分する計画である。

2025年2月に売上高2,000億円を達成し、2026年2月末時点では全113店舗で24時間営業を実施している。

※本記事はハローズが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。