※本記事はユニカフェが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ユニカフェの2025年12月期(2025年1月1日~12月31日)は、売上高16,056百万円(前期比24.1%増、+3,120百万円)、営業利益710百万円(同31.9%増、+171百万円)、取扱数量33,696トン(同1.6%増、+535トン)となり、主要指標のすべてで前期を上回った。コーヒー生豆調達価格の高水準が続く状況下、提案型営業による販売増加及び付加価値化の追求等が寄与した。
業績(2025年12月期 実績)
連結売上高は16,056百万円(前期比24.1%増)、営業利益710百万円(同31.9%増、対売上高比4.4%)、経常利益712百万円(同32.8%増、対売上高比4.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益674百万円(同47.3%増、対売上高比4.2%)となった。EBITDAは1,157百万円(対売上高比7.2%)、ROEは9.9%であった。
| 項目 | 2025年12月期 | 2024年12月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 16,056百万円 | 12,935百万円 | +24.1% |
| 営業利益 | 710百万円 | 538百万円 | +31.9% |
| 経常利益 | 712百万円 | 536百万円 | +32.8% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 674百万円 | 457百万円 | +47.3% |
| EBITDA | 1,157百万円 | 990百万円 | ー |
| ROE | 9.9% | 7.2% | ー |
会社別の状況(当社/アートコーヒー)
2025年12月期の連結業績を会社別にみると、当社は売上高14,054百万円、営業利益342百万円(対売上高比2.4%)、経常利益436百万円(同3.1%)、当期純利益429百万円(同3.1%)。連結子会社のアートコーヒーは売上高4,475百万円、営業利益269百万円(対売上高比6.0%)、経常利益271百万円(同6.1%)、当期純利益240百万円(同5.4%)。連結調整は売上高△2,473百万円、営業利益98百万円、経常利益4百万円、当期純利益3百万円であった。
| 区分 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 当社 | 14,054百万円 | 342百万円(2.4%) | 436百万円(3.1%) | 429百万円(3.1%) |
| アートコーヒー | 4,475百万円 | 269百万円(6.0%) | 271百万円(6.1%) | 240百万円(5.4%) |
| 連結調整 | △2,473百万円 | 98百万円 | 4百万円 | 3百万円 |
| 連結 | 16,056百万円 | 710百万円(4.4%) | 712百万円(4.4%) | 674百万円(4.2%) |

営業利益増減の要因
連結営業利益は2024年12月期の538百万円から2025年12月期は710百万円へ増加した。要因は、高付加価値製品の販売増加により+46百万円、取扱数量の増加により+80百万円、販管費の減少により+47百万円、連結調整により△1百万円である。取扱数量の増加に加え、付加価値化の追求及び販管費の抑制に努めた結果、前期比較での増収増益を達成した。

チャネル別の業績
チャネル別にみると、工業用は提案型営業により用途別ニーズに応じた高付加価値製品の採用が進み、主要取引先の一部で取扱数量が回復したこともあり、売上高、取扱数量ともに前期を上回った。業務用は人流の活発化やインバウンド需要の拡大による外食・宿泊需要の回復に加え、提案型営業による高付加価値製品の導入が広がったことで、売上高は前期を上回った。家庭用は生活者の嗜好の多様化に対応した商品提案を強化した結果、売上高は前期を上回った。
| チャネル | 指標 | 2024年12月期 | 2025年12月期 |
|---|---|---|---|
| 工業用 | 売上高 | 3,921百万円 | 4,574百万円 |
| 工業用 | 営業利益 | 510百万円 | 483百万円 |
| 工業用 | 営業利益率 | 13.0% | 10.6% |
| 工業用 | 取扱数量 | 13,878トン | 14,877トン |
| 業務用 | 売上高 | 4,508百万円 | 5,174百万円 |
| 業務用 | 営業利益 | 937百万円 | 851百万円 |
| 業務用 | 営業利益率 | 13.8% | 11.3% |
| 業務用 | 取扱数量 | 13,677トン | 13,559トン |
| 家庭用 | 売上高 | 4,506百万円 | 6,307百万円 |
| 家庭用 | 営業利益 | 308百万円 | 447百万円 |
| 家庭用 | 営業利益率 | 13.6% | 11.1% |
| 家庭用 | 取扱数量 | 5,606トン | 5,260トン |

2026年12月期業績予想
2026年12月期の連結業績予想は、売上高15,500百万円(前期比3.5%減)、営業利益650百万円(同8.5%減)、経常利益650百万円(同8.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益520百万円(同22.9%減)、1株当たり当期純利益38.86円としている。今後の見通しについては、エネルギー及び原材料価格の高騰に加え、人件費や物流費の上昇、為替の変動が懸念され、予断を許さない状況としている。なお、この予想は2026年2月13日時点で入手可能な情報に基づいて作成されたものである。
| 項目 | 2025年12月期(実績) | 2026年12月期(予想) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 16,056百万円 | 15,500百万円 | △3.5% |
| 営業利益 | 710百万円 | 650百万円 | △8.5% |
| 経常利益 | 712百万円 | 650百万円 | △8.8% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 674百万円 | 520百万円 | △22.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 50.39円 | 38.86円 | ー |

※本記事はユニカフェが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。