※本記事はフィットイージーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
フィットイージー株式会社の2025年10月期(通期)は、60店舗の新規出店により売上高97.3億円(前年同期比145.8%)を計上した。営業利益は23.1億円(同141.7%)、経常利益は23.1億円(同144.8%)、当期純利益は15.2億円(同141.3%)といずれも増収増益となった。堅調な会員獲得により、当期純利益は業績予想14.8億円を上回り15.2億円を計上した。FC店の会費入金売上を含めたチェーン全体売上は202.7億円(前年同期比156.5%)となった。
業績(2025年10月期 実績)
通期業績予想に対しては、売上高は計画比105.8%の97.3億円、営業利益は計画比104.6%の23.1億円、経常利益は計画比104.0%の23.1億円、当期純利益は計画比103.3%の15.2億円といずれも計画を上回った。プライム市場移行費用や株主優待費用等により販管費が増加したものの、営業利益率は23.8%と前期とほぼ同率を維持し、当期純利益率も15.7%と前期と同水準となった。
| 項目 | 2024年10月期 | 2025年10月期 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6,673 | 9,731 | 145.8% |
| 営業利益(営業利益率) | 1,631(24.5%) | 2,311(23.8%) | 141.7% |
| 経常利益(経常利益率) | 1,600(24.0%) | 2,318(23.8%) | 144.8% |
| 当期純利益(当期純利益率) | 1,082(16.2%) | 1,528(15.7%) | 141.3% |
売上高構成(収益区分別)
収益モデル別にみると、ストック収益である直営売上・運営売上、フロー収益である開発売上のいずれも伸長した。FC店の増加及び会員数の増加により運営売上のロイヤリティ収入は前年同期比165.0%、代行手数料収入は同153.6%と伸長した。計画通りの新規出店によりフロー収益である加盟店卸売は同161.8%と伸長し、広告売上の増加によりその他の売上も同167.3%となった。
| 品目 | 2024年10月期 | 2025年10月期 | 増減額 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|---|
| 会費収入 | 1,317 | 1,514 | 197 | 115.0% |
| その他(直営売上) | 9 | 11 | 2 | 129.2% |
| ロイヤリティ収入 | 688 | 1,135 | 447 | 165.0% |
| 代行手数料収入 | 423 | 650 | 226 | 153.6% |
| その他(運営売上) | 227 | 310 | 83 | 136.4% |
| 加盟金収入 | 61 | 71 | 10 | 116.4% |
| 加盟店卸売 | 2,704 | 4,376 | 1,672 | 161.8% |
| 店舗売却 | 542 | 501 | △40 | 92.5% |
| その他(開発売上) | 679 | 1,136 | 457 | 167.3% |
| その他の収益 | 19 | 21 | 1 | 107.9% |
| 合計 | 6,673 | 9,731 | 3,058 | 145.8% |

通期業績予想(2026年10月期)
2026年10月期は、84店舗の新規出店により売上高13,620百万円(前年比140.0%)、当期純利益2,150百万円(同140.6%)と引き続きの伸長を見込む。旗艦店の新規出店、積極的な人材投資及び広告活動により販管費が増加するものの、ストック収入増により営業利益率は23.1%と2025年10月期とほぼ横ばいを見込む。
| 項目 | 2025年10月期 実績 | 2026年10月期 予想 | 増減 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 9,731 | 13,620 | 3,889 | 140.0% |
| 営業利益(営業利益率) | 2,311(23.8%) | 3,140(23.1%) | 829 | 135.8% |
| 経常利益(経常利益率) | 2,318(23.8%) | 3,160(23.2%) | 842 | 136.3% |
| 当期純利益(当期純利益率) | 1,528(15.7%) | 2,150(15.8%) | 622 | 140.6% |

株主還元
2025年10月期の配当は配当性向25%の1株当たり25円と決定した。株主への還元充実のため、9期(2026年10月期)から配当性向を30%を目安に上方修正した。2026年10月期は中間配当を実施し、中間配当には東証プライム及び名証プレミア移行記念として6円を上乗せした26円、期末配当に20円を予定し、年間で46円を予定している。
| 決算期 | 配当性向 | 1株当たり配当 |
|---|---|---|
| 2025年10月期(実績) | 25% | 25円 |
| 2026年10月期(予定) | 30%目安 | 中間26円(移行記念6円含む)+期末20円=年間46円 |

中期経営計画ローリング
2024年12月開示の中期経営計画に対し、新規出店・会員数ともに計画を上回るペースで進捗した。これを踏まえ、2026年以降3か年の計画をローリングにより上方修正した。2026年10月期は売上高13,620百万円(前期比140.0%)、営業利益3,140百万円(同135.8%)、当期純利益2,150百万円(同140.6%)を計画する。2027年10月期は売上高18,000百万円、当期純利益2,830百万円、2028年10月期は売上高24,000百万円、当期純利益3,800百万円を計画し、ROEは30%以上を目指す。

※本記事はフィットイージーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。