※本記事はコムシスホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
コムシスホールディングス株式会社の2026年3月期連結業績は、受注高6,856億円(前期比7.3%増)、売上高6,306億円(同2.6%増)、営業利益509億円(同10.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益363億円(同20.7%増)となった。通期計画に対しても受注高5.5%増、売上高1.7%増、営業利益13.1%増、当期純利益17.1%増と、いずれも計画を上回って着地した。
連結業績(2026年3月期 実績)
2026年3月期の売上総利益は919億円(前期比9.1%増、利益率14.8%)、経常利益は521億円(同11.8%増、利益率8.3%)だった。販管費は410億円(同7.2%増)。
| 項目 | 2026年3月期(実績) | 2025年3月期(実績) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 受注高 | 6,856億円 | 6,388億円 | 7.3% |
| 売上高 | 6,306億円 | 6,146億円 | 2.6% |
| 売上総利益 | 919億円 | 842億円 | 9.1% |
| 販管費 | 410億円 | 382億円 | 7.2% |
| 営業利益 | 509億円 | 459億円 | 10.7% |
| 経常利益 | 521億円 | 466億円 | 11.8% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 363億円 | 300億円 | 20.7% |

統括事業会社グループ別の状況
統括事業会社グループ別(対前期比)では、日本コムシス-Gが売上高3,268億円(前期比3.1%増)、営業利益260億円(同10.1%増)と主力グループが増収増益となった。一方、サンコム-Gは売上高343億円(同16.7%減)、営業利益8億円(同47.1%減)、つうけん-Gは売上高647億円(同12.8%減)、営業利益62億円(同14.4%減)と減収減益になった。なお、2025年7月に実施した子会社間の事業再編に伴い、つうけん-Gの通期計画値の一部がコムシス情報システム-Gへ移行しており、コムシス情報システム-Gは売上高355億円(同75.0%増)、営業利益32億円(同84.6%増)となった。TOSYS-Gは売上高396億円(同6.6%増)、営業利益31億円(同18.8%増)だった。
| グループ | 売上高(2026年3月期) | 売上高(2025年3月期) | 営業利益(2026年3月期) | 営業利益(2025年3月期) |
|---|---|---|---|---|
| 日本コムシス-G | 3,268億円 | 3,169億円 | 260億円 | 236億円 |
| サンコム-G | 343億円 | 411億円 | 8億円 | 16億円 |
| TOSYS-G | 396億円 | 372億円 | 31億円 | 26億円 |
| つうけん-G | 647億円 | 742億円 | 62億円 | 72億円 |

事業区分別の状況
事業区分別では、通信キャリア事業の受注高が3,058億円(前期比7.1%増)、売上高が2,828億円(同1.5%増)となった。ITソリューション事業は受注高1,390億円(同5.1%増)、売上高1,386億円(同11.3%増)と伸びた。社会システム関連事業は受注高2,407億円(同8.9%増)、売上高2,092億円(同1.0%減)だった。営業利益は通信キャリア事業が271億円(同13.5%増、利益率9.6%)、ITソリューション事業が105億円(同15.1%増、利益率7.6%)、社会システム関連事業が132億円(同2.2%増、利益率6.3%)となった。
| 事業区分 | 受注高(2026年3月期) | 受注高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) | 売上高(2025年3月期) |
|---|---|---|---|---|
| 通信キャリア事業 | 3,058億円 | 2,854億円 | 2,828億円 | 2,787億円 |
| ITソリューション事業 | 1,390億円 | 1,323億円 | 1,386億円 | 1,245億円 |
| 社会システム関連事業 | 2,407億円 | 2,209億円 | 2,092億円 | 2,113億円 |
| 合計 | 6,856億円 | 6,388億円 | 6,306億円 | 6,146億円 |

通期業績予想(2027年3月期 計画)
コムシスホールディングスは2027年3月期の通期計画として、受注高7,200億円(前期比5.0%増)、売上高6,700億円(同6.2%増)、売上総利益992億円(同7.9%増)、営業利益540億円(同6.1%増)、経常利益550億円(同5.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益378億円(同4.3%増)を見込む。事業区分別の営業利益計画は、通信キャリア事業303億円(同11.7%増)、ITソリューション事業97億円(同8.1%減)、社会システム関連事業140億円(同5.9%増)としている。
| 項目 | 2027年3月期計画 | 2026年3月期(実績) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 受注高 | 7,200億円 | 6,856億円 | 5.0% |
| 売上高 | 6,700億円 | 6,306億円 | 6.2% |
| 売上総利益 | 992億円 | 919億円 | 7.9% |
| 営業利益 | 540億円 | 509億円 | 6.1% |
| 経常利益 | 550億円 | 521億円 | 5.4% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 378億円 | 363億円 | 4.3% |

※本記事はコムシスホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。