NECキャピタルソリューション

NECキャピタルソリューション、2026年3月期は増収増益 最終利益92億円で過去最高益

決算サマリー 2026.08.21
NECキャピタルソリューション、2026年3月期は増収増益 最終利益92億円で過去最高益

※本記事はNECキャピタルソリューションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

NECキャピタルソリューション株式会社は2026年3月期の連結業績を発表した。売上高3,062億円(前年比20.1%増)、営業利益106億円(同36.4%増)、経常利益114億円(同21.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益92億円(同38.9%増)と増収増益を確保した。リース事業の堅調な推移や販売用不動産の物件売却等が寄与し、最終利益は前年比38.9%増加の92億円と過去最高益を更新した。2027年3月期は中期計画2028に基づく戦略の推進により、最終利益で過去最高値の更新を計画している。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

売上高はリース事業の堅調な推移や販売用不動産の物件売却等により前年比20.1%増加した。最終利益はリース事業、インベストメント事業の増益に加え、その他の事業が大きく貢献し、前年比38.9%増加の92億円と過去最高益を更新した(単位:億円)。

項目(億円)2025年3月期2026年3月期前年比
売上高2,5493,062+20.1%
営業利益78106+36.4%
経常利益94114+21.1%
親会社株主に帰属する当期純利益6692+38.9%
1株当たり当期純利益306円98銭426円15銭
営業資産残高10,47011,787+12.6%
自己資本比率(%)9.99.7
1株当たり年間配当金(円)150150
業績概要(最終利益の増減要因)
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.6

事業別損益(2026年3月期 実績)

リース事業は営業資産の積み上げが奏功し前年比増収増益となった。ファイナンス事業はフィー収入の増加等により売上高・売上総利益は増加したものの、貸倒引当金計上等に伴い営業利益は前年比減少した。インベストメント事業は金利収入や不動産の売却収入等により前年比増収増益、その他の事業は販売用不動産や太陽光発電設備の売却等により前年比大幅増収増益となった(単位:億円)。

事業指標(億円)2025年3月期2026年3月期前年比
リース事業売上高2,2922,416+5.4%
リース事業売上総利益160181+13.4%
リース事業営業利益4462+42.7%
ファイナンス事業売上高7687+14.4%
ファイナンス事業売上総利益4851+6.2%
ファイナンス事業営業利益2919▲33.9%
インベストメント事業売上高138244+76.4%
インベストメント事業売上総利益6987+25.1%
インベストメント事業営業利益2224+7.9%
その他の事業売上高44316+621.2%
その他の事業売上総利益2148+133.2%
その他の事業営業利益524+358.6%
売上高2,5493,062+20.1%
売上総利益297366+23.4%
営業利益78106+36.4%
事業別損益
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.7

営業資産残高の状況

営業資産残高は2026年3月末で11,787億円となった。リース事業はGIGA案件及び官公庁大型案件等の資産計上により前年比750億円増加、ファイナンス事業はアセットの入れ替えを推進し前年比198億円増加、インベストメント事業は買取債権および営業貸付等の増加により前年比428億円増加した。その他の事業はアセットを入れ替えながら概ね前年並みの残高を確保した(単位:億円)。

営業資産残高の状況(推移)
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.12

通期業績予想

2027年3月期は中期計画2028に基づく戦略の推進により、最終利益で過去最高値の更新を計画する。売上高3,100億円(前年比+38億円)、営業利益165億円(同+59億円)、経常利益170億円(同+56億円)、親会社株主に帰属する純利益100億円(同+8億円)を計画する(単位:億円)。

項目(億円)2026年3月期(実績)2027年3月期(予想)増減
売上高3,0623,100+38
営業利益106165+59
経常利益114170+56
親会社株主に帰属する純利益92100+8
1株当たり純利益(円)426円15銭464円15銭
2027年3月期業績予想・配当金
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.16

株主還元

2027年3月期の1株当たり配当金は、2026年3月期と同様の年間150円(第2四半期末75円00銭・期末75円00銭)を予想する。

区分第2四半期末期末年間
2026年3月期(実績)75円00銭75円00銭150円00銭
2027年3月期(予想)75円00銭75円00銭150円00銭

中期経営計画/トピック

2024年10月の業務提携契約の締結以降、SBI新生銀行グループとの間で定例協議会等を通じて具体的な連携内容を特定し推進している。2026年3月期の契約実行高実績は計197億円・36件となった。

※本記事はNECキャピタルソリューションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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