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未来工業、2026年3月期は増収減益 売上高は過去最高を更新

決算サマリー 2026.08.21
未来工業、2026年3月期は増収減益 売上高は過去最高を更新

※本記事は未来工業が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

未来工業(東証プライム:7931)は、2026年3月期(2025年3月21日~2026年3月20日)の連結決算を発表した。電材及び管材事業や配線器具事業での価格改定浸透等により5期連続の増収となり、売上高は45,673百万円(前期比1.2%増)と過去最高額を更新した。一方、原材料単価の上昇を受け、営業利益は6,723百万円(同2.5%減)、経常利益は6,899百万円(同2.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,696百万円(同2.8%減)と、増収減益の決算となった。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

連結業績は、売上高45,673百万円(前期比559百万円増、1.2%増)、営業利益6,723百万円(同173百万円減、2.5%減)、経常利益6,899百万円(同168百万円減、2.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益4,696百万円(同136百万円減、2.8%減)となった。電材及び管材に加え配線器具の価格改定が浸透したこと等により5期連続の増収となり売上高は過去最高額を更新した一方、原材料単価の上昇により営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも減益となった。(単位:百万円)

項目2026年3月期実績2025年3月期実績増減率
売上高45,67345,1131.2%
営業利益6,7236,897△2.5%
経常利益6,8997,067△2.4%
親会社株主に帰属する当期純利益4,6964,833△2.8%
2026年3月期連結業績(売上高・営業利益・経常利益・当期純利益)の推移
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.10

セグメント別事業の状況

主力の電材及び管材事業(売上構成比76.0%)は管材が減少し、売上高34,733百万円(前期比0.1%減)、営業利益5,993百万円(同6.4%減)と減収減益となった。配線器具事業(同17.6%)は「J・ワイドスリムスクエア」等が堅調に推移したことや価格改定の浸透により、売上高8,037百万円(同9.7%増)、営業利益872百万円(同25.0%増)と増収増益となった。その他の事業(同6.4%)は「ミライレンタルサーバ」が堅調だったものの省力化機械及び樹脂成形用金型の減少により売上高2,902百万円(同3.2%減)となった一方、ケーブルテレビのコスト削減効果等により営業利益は711百万円(同24.5%増)となった。(単位:百万円)

セグメント指標当期前期増減率
電材及び管材事業売上高34,73334,784△0.1%
電材及び管材事業営業利益5,9936,400△6.4%
配線器具事業売上高8,0377,3299.7%
配線器具事業営業利益87269825.0%
その他の事業売上高2,9022,999△3.2%
その他の事業営業利益71157124.5%
電材及び管材事業・配線器具事業・その他の事業の売上高構成比
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.5
電材及び管材事業の売上高・営業利益の推移
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.11

2027年3月期 業績予想

2027年3月期の通期業績予想については、中東情勢による影響の予測が困難なため「未定」とし、合理的に予測可能となった時点で公表するとしている。第1四半期については、売上高11,820百万円(前期1Q比1.2%増)、営業利益1,290百万円(同12.8%減)、経常利益1,316百万円(同13.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益877百万円(同15.0%減)を予想している。(単位:百万円)

項目2027年3月期1Q予想2026年3月期1Q実績増減率
売上高11,82011,6771.2%
営業利益1,2901,479△12.8%
経常利益1,3161,513△13.0%
親会社株主に帰属する四半期純利益8771,032△15.0%
セグメント指標2027年3月期1Q予想2026年3月期1Q実績
電材及び管材売上高8,9679,019
電材及び管材営業利益1,1221,301
配線器具売上高2,0791,903
配線器具営業利益247198
その他売上高773754
その他営業利益70165
2027年3月期第1四半期の連結業績予想
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.15

株主還元

本資料には配当や自己株式取得など株主還元に関する記載はない。

設備投資

設備投資額は2026年3月期に3,619百万円となり、下期にかけて投資が進んだ結果、計画を上回った。減価償却費は2,605百万円だった。2027年3月期の設備投資額については、中東情勢による影響の予測が困難なため「未定」としている。(単位:百万円)

※本記事は未来工業が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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