※本記事はレダックスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
レダックスの2026年3月期は、売上高19,846百万円(前期比188百万円減)、営業利益は117百万円の損失(前期199百万円の損失から82百万円改善)、経常利益は97百万円の損失(同46百万円改善)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は170百万円となり、前期の187百万円の損失から357百万円改善して最終黒字化を達成しました。売上総利益は2,998百万円(前期比96百万円増)、粗利率は15.1%(前期14.5%)に改善しています。
連結業績(2026年3月期 実績)
2026年3月期は前年同期と比較し、減収増益となりました。主な要因は自動車流通部門の国内事業関連によるものですが、構造改革により改善傾向にあります。
| 項目 | 当期 | 前期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 19,846百万円 | 20,034百万円 | △188百万円 |
| 売上総利益 | 2,998百万円 | 2,902百万円 | +96百万円 |
| 販管費 | 3,116百万円 | 3,102百万円 | +14百万円 |
| 営業利益 | △117百万円 | △199百万円 | +82百万円 |
| 経常利益 | △97百万円 | △143百万円 | +46百万円 |
| 当期純利益 | 184百万円 | △158百万円 | +342百万円 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 170百万円 | △187百万円 | +357百万円 |
| 粗利率 | 15.1% | 14.5% | +0.6% |

期初の通期予算との比較では、売上高は予算20,000百万円に対し進捗率△0.7%、親会社株主に帰属する当期純利益は予算175百万円に対し進捗率△2.9%となりました。営業利益・経常利益は予算275百万円に対しいずれも実績が損失となったため、資料上は進捗率が示されていません。
| 項目 | 2026年3月期実績 | 通期予算 | 進捗率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 19,846百万円 | 20,000百万円 | △0.7% |
| 営業利益 | △117百万円 | 275百万円 | ― |
| 経常利益 | △97百万円 | 275百万円 | ― |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 170百万円 | 175百万円 | △2.9% |
セグメント別(事業別)の状況
自動車流通事業は売上高19,715百万円(前年比99.2%)、セグメント利益は112百万円の損失(前年比+116百万円)となりました。国内事業では仕入価格の上昇や長期在庫車両の処分により車両販売の粗利益は低迷したものの、商品構成の見直しや付帯商品の販売強化により収益性は改善傾向にあります。海外事業ではウガンダオフィス、パキスタンコールセンターの活用によるアジア・アフリカ地域への販路拡大が順調に推移しました。リースバック関連事業は売上高131百万円(前年比77.5%)、セグメント利益は5百万円の損失(前年比-33百万円)となりました。事業ポートフォリオ最適化の観点から、株式会社カーチスロジテックの事業運営を当社からラインロジスティクス株式会社へ委譲し、当社は金融・投資の知見を活かした専門的な支援に特化するとしています。
| セグメント | 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|---|
| 自動車流通事業 | 売上高 | 19,715百万円 | 19,864百万円 |
| 自動車流通事業 | セグメント利益 | △112百万円 | △228百万円 |
| リースバック関連事業 | 売上高 | 131百万円 | 169百万円 |
| リースバック関連事業 | セグメント利益 | △5百万円 | 28百万円 |


通期業績予想(2027年3月期)
2027年3月期の通期業績予想は、売上高20,000百万円(前期比7.7%増)、営業利益250百万円(前期比367百万円増)、経常利益250百万円(前期比347百万円増)、親会社株主に帰属する当期純利益175百万円(前期比5百万円増)としています。
| 項目 | 予想 | 前期(実績) |
|---|---|---|
| 売上高 | 20,000百万円 | 19,846百万円 |
| 営業利益 | 250百万円 | △117百万円 |
| 経常利益 | 250百万円 | △97百万円 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 175百万円 | 170百万円 |

株主還元
本資料には配当や自己株式取得など株主還元に関する記載はありません。
トピック(営業展開の状況)
今後は金融・投資・M&A・不動産事業等への積極的な参入を通じ、収益構造の多角化と持続的な利益向上を推進する方針です。金融事業では、カーチスロジテックの連結除外や販売費及び一般管理費の抜本的削減によるコスト構造改善に加え、米国FRHC社やSuperX社との事業提携が本格稼働することから、収益性は飛躍的に向上するものと見込んでいます。国内事業では顧客へのアプローチを増やして継続的な関係性を構築するとともに、付帯商品の開発強化による粗利の改善を図り、カーチス倶楽部会員へのサービスを強化してプラチナ会員・ゴールド会員を拡大するとしています。海外事業ではウガンダオフィスやパキスタンコールセンターの活用により、新たな輸出先の開拓と販路拡大を進めています。
※本記事はレダックスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。