コレックホールディングス

コレックホールディングス、2026年2月期は増収も営業減益 当期純利益は9.1%増

決算サマリー 2026.08.20
コレックホールディングス、2026年2月期は増収も営業減益 当期純利益は9.1%増

※本記事はコレックホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社コレックホールディングスは2026年2月期通期決算を発表した。売上高は6,685百万円(前期比+3.4%)と増収を確保したものの、Aoie社の助成金不適切申請問題の影響を受け、EBITDAは111百万円(同▲62.7%)、営業利益は63百万円(同▲71.4%)と減益となった。一方、当期純利益は40百万円(同+101.8%)で増益を確保し、東証スタンダード市場の上場維持基準はすべて適合した。

目次

連結業績(当期 実績)

通期の売上高は6,685百万円で前期比+3.4%の増収となった。EBITDAマージンは1.7%(前期4.6%)、営業利益率は0.9%(前期3.4%)に低下した一方、経常利益は69百万円(前期比▲68.5%)、当期純利益は40百万円(前期比+101.8%)で、EPSは5.49円(前期2.72円)となった。

項目当期(2026年2月期)前期(2025年2月期)前期比
売上高6,6856,468+3.4%
EBITDA111299▲62.7%
営業利益63220▲71.4%
経常利益69222▲68.5%
当期純利益4019+101.8%
EPS(円)5.492.72+101.8%

セグメント別の状況

3セグメント(エネルギー、アウトソーシング、メディアプラットフォーム)のうち、エネルギーセグメントはAoie社の助成金問題の影響で売上高1,595百万円(前期2,820百万円)、EBITDAは▲292百万円(前期191百万円)と赤字転落した。アウトソーシングセグメントは売上高3,132百万円(前期比+57.5%)、EBITDA247百万円(同+79.8%)と大幅増収増益。メディアプラットフォームセグメントは売上高1,928百万円(同+18.9%)、EBITDA445百万円(同+120.0%)となり、グループ内で最も高いEBITDAマージン(23.1%)を維持した。

セグメント指標当期前期
エネルギー売上高1,5952,820
エネルギーEBITDA▲292191
アウトソーシング売上高3,1321,989
アウトソーシングEBITDA247137
メディアプラットフォーム売上高1,9281,624
メディアプラットフォームEBITDA445202
セグメント別業績(通期)
出典:2026年2月期 通期決算説明資料 P.10

通期業績予想

2027年2月期の業績予想は、売上高8,101~8,138百万円(前期比+21.2%~+21.7%)、EBITDA281~318百万円(同+152.2%~+185.3%)、営業利益228~265百万円(同+262.6%~+321.1%)、当期純利益197~221百万円(同+391.1%~+451.2%)と、各利益項目で大幅な増益を見込んでいる。

項目2027年2月期予想2026年2月期実績成長率
売上高8,101~8,1386,685+21.2%~+21.7%
EBITDA281~318111+152.2%~+185.3%
営業利益228~26563+262.6%~+321.1%
経常利益211~24869+202.3%~+255.1%
当期純利益197~22140+391.1%~+451.2%
EPS(円)26.91~30.205.49+390.0%~+450.0%
2027年2月期 通期業績予想
出典:2026年2月期 通期決算説明資料 P.27

株主還元

2026年2月期の配当は1株当たり9円を予定しており(5月27日開催予定の株主総会に付議予定)、2027年2月期も9円/株を予定している。DOE5%を目標とした安定配当の継続に加え、2026年2月末日の基準日より新たに株主優待制度(QUOカード贈呈制度)を導入。毎年2月末および8月末の株主名簿に記載された100株以上保有の株主に、それぞれQUOカード1,000円分(年間合計2,000円分)を贈呈する。

項目2025年2月期2026年2月期2027年2月期(予想)
普通配当(円/株)899
株主還元の方針
出典:2026年2月期 通期決算説明資料 P.38

中期経営計画

中期経営計画「CORREC Innovation 2029」では、2029年2月期に売上高120億円、EBITDA10億円を目標に掲げている。2026年2月期はAoie社の助成金問題の影響を受け、売上高・EBITDAともに計画対比でビハインドの状況にあるが、3年後の計画値は変更せず据え置く方針。また、2026年3月31日付で株式会社りそな銀行とのコミットメントライン契約(借入極度額10億円、無担保・無保証、契約期限は1年間で2年の延長オプション付き)を締結し、今後の成長資金として活用する。

中期経営計画の数値目標
出典:2026年2月期 通期決算説明資料 P.31

※本記事はコレックホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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