サックスバー ホールディングス

サックスバー ホールディングス、2026年3月期は減収減益 配当は35円に増配

決算サマリー 2026.08.26
サックスバー ホールディングス、2026年3月期は減収減益 配当は35円に増配

※本記事はサックスバー ホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

サックスバー ホールディングスの2026年3月期(連結)は、既存店売上高が物価上昇による消費マインドの低下や人件費上昇の影響を受け、売上高51,270百万円(前期比1.9%減)、経常利益3,261百万円(同21.0%減)、当期純利益1,907百万円(同25.1%減)の減収減益となった。一方で配当性向の目安を35%以上に引き上げ、1株当たり配当金は前期の30.00円から35.00円に増配した。2027年3月期は既存店売上の回復を見込み、連結売上高53,513百万円(前期比4.4%増)、経常利益3,426百万円(同5.1%増)を予想している。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

2026年3月期の連結業績は、売上高51,270百万円(前期比1.9%減)、売上総利益25,396百万円(同2.2%減)、販管費22,232百万円(同1.4%増)、営業利益3,163百万円(同21.8%減)、経常利益3,261百万円(同21.0%減)、当期純利益1,907百万円(同25.1%減)となった。既存店前期比は年間で99.9%(上期98.3%、下期101.4%)、売上総利益率は49.89%(前期50.08%)だった。特別損失は177百万円(前期比+80百万円)で、減損損失79百万円、固定資産除却損14百万円等を計上した。

項目2026年3月期2025年3月期前期比
売上高51,270百万円52,289百万円△1.9%
売上総利益25,396百万円25,980百万円△2.2%
営業利益3,163百万円4,044百万円△21.8%
経常利益3,261百万円4,130百万円△21.0%
当期純利益1,907百万円2,545百万円△25.1%
2026年3月期連結業績(実績)の概要
出典:サックスバー ホールディングス 2026年3月期決算説明資料 P.13

グループ会社別の状況

サックスバー ホールディングスグループは、鞄・バッグ小売の㈱東京デリカのほか、メンズバッグ・トラベルバッグの製造を担うアイシン通商㈱、卸売の㈱スカイル、帆布製バッグの企画・製造・小売を行う㈱三香堂、メンズバッグ・財布・雑貨小売の㈱ギアーズジャムで構成される。2026年3月期はアイシン通商+スカイル(連結)が売上高4,650百万円(前期比95.7%)、経常利益459百万円(同75.6%)と、ロジェールブランドの値上げや災害デマの影響で第3四半期まで弱含んだ。ギアーズジャムは売上高1,903百万円(同101.0%)、経常利益39百万円(同36.7%)、三香堂は売上高388百万円(同103.3%)、経常利益30百万円(同59.1%)となった。

グループ会社指標2026年3月期2025年3月期
アイシン通商+スカイル(連結)売上高4,650百万円4,859百万円
アイシン通商+スカイル(連結)経常利益459百万円607百万円
ギアーズジャム売上高1,903百万円1,883百万円
ギアーズジャム経常利益39百万円108百万円
三香堂売上高388百万円375百万円
三香堂経常利益30百万円51百万円
アイシン通商+スカイルの業績実績・予想
出典:サックスバー ホールディングス 2026年3月期決算説明資料 P.19

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期の連結業績予想は、売上高53,513百万円(前期比4.4%増)、売上総利益26,743百万円(同5.3%増)、営業利益3,348百万円(同5.8%増)、経常利益3,426百万円(同5.1%増)、当期純利益2,112百万円(同10.8%増)としている。既存店前期比は103.3%を見込み、出店20店舗・退店5店舗を計画。売上総利益率は50.28%(前期比+0.38ポイント)、販管費率は44.35%(同+0.40ポイント)を見込む。

項目2027年3月期予想(連結)2026年3月期(実績)前期比
売上高53,513百万円51,270百万円+4.4%
売上総利益26,743百万円25,396百万円+5.3%
営業利益3,348百万円3,163百万円+5.8%
経常利益3,426百万円3,261百万円+5.1%
当期純利益2,112百万円1,907百万円+10.8%
2027年3月期業績予想の詳細
出典:サックスバー ホールディングス 2026年3月期決算説明資料 P.17

株主還元

2026年3月期の配当は1株当たり35.00円(前期30.00円から5円増配)、配当性向は53.3%だった。2026年3月期以降は連結配当性向の目安を35%以上に設定し、安定的・漸増的な配当を継続する方針。2027年3月期の配当予想も35.00円(配当性向48.1%見込み)としている。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期2025年3月期
1株当たり配当金35.00円35.00円30.00円
配当性向48.1%53.3%34.3%
株主還元(配当)の方針
出典:サックスバー ホールディングス 2026年3月期決算説明資料 P.43

資本効率・中期目標

2026年3月期のROEは6.3%、ROICは6.4%だった。中長期的な株主資本コストは6.0〜7.0%、WACCは6.0〜6.5%と認識しており、2027年3月期はROE6.7%、ROIC6.7%を目標としている。

※本記事はサックスバー ホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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