北沢産業

北沢産業、2026年3月期は売上高9.8%減・営業利益68.3%減 2027年3月期は増収増益を予想

決算サマリー 2026.09.29
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※本記事は北沢産業が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

北沢産業が公表した2026年3月期の連結業績は、売上高14,031百万円(前期比9.8%減)、営業利益266百万円(同68.3%減)、経常利益367百万円(同59.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益220百万円(同66.0%減)となった。1株当たり年間配当金は前期と同じ10円である。2027年3月期は売上高15,550百万円(同10.8%増)、営業利益470百万円(同76.7%増)、経常利益550百万円(同49.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益310百万円(同40.9%増)を見込む。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

短信によれば、わが国経済はインバウンド需要や名目賃金の上昇などにより緩やかに回復することが期待されたものの、米国の関税引き上げ政策や日中関係の悪化、イラン情勢の緊迫化等の地政学リスクの高まりなど、景気の下振れリスクに対する警戒感から先行きは不透明な状況が続いた。同社グループの主要取引先においても、物価高や実質賃金の減少による節約志向、光熱費等の上昇や人手不足の影響などにより、引き続き厳しい経営環境が続いたとしている。1株当たり当期純利益は11円85銭(前期は34円88銭)、自己資本当期純利益率は2.0%(同6.1%)である。

項目2026年3月期2025年3月期増減率
売上高14,031百万円15,561百万円9.8%減
営業利益266百万円841百万円68.3%減
経常利益367百万円908百万円59.5%減
親会社株主に帰属する当期純利益220百万円648百万円66.0%減

セグメント別の状況

主力の業務用厨房関連事業は、売上高、営業利益ともに前期を下回った。不動産賃貸事業は、売上高が前期を下回った一方、営業利益は前期を上回った。

財政状態とキャッシュ・フロー

2026年3月期末の総資産は16,985百万円(前期末は18,087百万円)となった。短信によれば、流動資産は現金及び預金822百万円、受取手形及び売掛金949百万円の減少などにより1,486百万円減少し、固定資産は投資その他の資産の増加などにより384百万円増加した。流動負債は電子記録債務1,636百万円などの減少により1,904百万円減少した。純資産は、配当金の支払があった一方、その他有価証券評価差額金の増加および親会社株主に帰属する当期純利益の計上により572百万円増加し11,355百万円となり、自己資本比率は66.9%(前期末は59.6%)となった。キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが△699百万円(前期は△260百万円)で、税金等調整前当期純利益の計上や売上債権の減少に対し、仕入債務の減少額1,927百万円や法人税等の支払額278百万円があった。投資活動によるキャッシュ・フローは63百万円、財務活動によるキャッシュ・フローは主に配当金の支払額により△185百万円となり、現金及び現金同等物の期末残高は3,057百万円(前期末は3,880百万円)となった。

※決算短信の表紙と本文で営業活動によるキャッシュ・フローおよび現金及び現金同等物の期末残高の記載が異なっており(表紙: 営業活動によるキャッシュ・フロー△699百万円、期末残高3,057百万円、本文: 営業活動によって使用した資金599百万円、期末残高3,157百万円(連結キャッシュ・フロー計算書: △599,513千円、3,157,824千円))、原本に誤植の可能性があります。本記事は表紙の値を採用しています。

項目2026年3月期2025年3月期
総資産16,985百万円18,087百万円
純資産11,355百万円10,783百万円
自己資本比率66.9%59.6%
1株当たり純資産610円85銭580円06銭

配当

2026年3月期の1株当たり年間配当金は10円(期末10円)で、前期と同額である。配当金総額は185百万円、連結配当性向は84.4%である。2027年3月期も年間10円を予想している。

項目2026年3月期(実績)2027年3月期(予想)
1株当たり年間配当金10円00銭10円00銭
配当性向(連結)84.4%60.0%

2027年3月期の業績予想

短信は、物価上昇による実質賃金の低下などの影響から、依然として先行き不透明な状況が続くと見込んでいる。そのうえで、引き続き好調なインバウンド需要などから業績回復が見込まれる外食産業への営業強化を図りつつ、食品加工場、スーパーマーケットなどの中食業界への売上拡大に取り組むとしている。2027年3月期の連結業績予想は、売上高15,550百万円(前期比10.8%増)、営業利益470百万円(同76.7%増)、経常利益550百万円(同49.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益310百万円(同40.9%増)で、1株当たり当期純利益は16円68銭を見込む。

項目2027年3月期(予想)増減率
売上高15,550百万円10.8%増
営業利益470百万円76.7%増
経常利益550百万円49.9%増
親会社株主に帰属する当期純利益310百万円40.9%増

なお、継続企業の前提に関する注記および重要な後発事象について、短信はいずれも「該当事項はありません」としている。

本記事は北沢産業が公表した2026年3月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。

※本記事は北沢産業が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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