吉野家ホールディングス

吉野家ホールディングス、2026年2月期は増収増益で売上高過去最高 通期配当22円に増配

決算サマリー 2026.08.26
吉野家ホールディングス、2026年2月期は増収増益で売上高過去最高 通期配当22円に増配

※本記事は吉野家ホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

吉野家ホールディングスの2026年2月期(連結)は、既存店売上高の伸長と店舗の純増により増収増益となった。売上高は2,256億67百万円(前期比110.1%)で過去最高を更新し、営業利益は80億89百万円(前期比110.7%)、当期純利益は46億65百万円(前期比122.7%)となった。期末配当は11円で、通期配当は22円(前期差+2円)とした。

目次

連結業績(2026年2月期 実績)

原材料価格高騰の影響で売上原価が前期比116.1%と伸びたため、売上総利益率は前期の64.0%から62.0%へ低下したが、販管費の適正な管理により営業利益率は3.6%を維持した。数値の単位は百万円。

項目2026年2月期(実績)2025年2月期(実績)前年差前年比
売上高225,667204,983+20,684110.1%
売上原価85,68773,832+11,855116.1%
売上総利益139,980131,150+8,829106.7%
販売費及び一般管理費131,890123,844+8,046106.5%
営業利益8,0897,306+782110.7%
経常利益8,8037,995+808110.1%
親会社株主に帰属する当期純利益4,6653,803+861122.7%
EBITDA15,90614,259+1,646111.5%
26年2月期 業績ハイライト
出典:吉野家ホールディングス 2026年2月期 決算説明資料 P.3

セグメント別の状況

既存店の伸長や出店による店舗純増などにより全セグメントで増収となった。吉野家は原材料価格高騰の影響により営業利益が前期比97.9%とやや減益となった一方、はなまるは過去最高益を更新し、海外は米国の回復により大幅増益となった。

セグメント指標2026年2月期2025年2月期前年差
吉野家売上高151,207137,804+13,402
吉野家セグメント利益7,6237,790▲167
はなまる売上高32,99130,852+2,138
はなまるセグメント利益2,4272,005+421
海外売上高29,32327,875+1,447
海外セグメント利益1,9571,214+743
その他売上高14,82510,989+3,836
その他セグメント利益694632+61
グループ計売上高225,667204,983+20,684
グループ計セグメント利益8,0897,306+782
セグメント別売上高
出典:吉野家ホールディングス 2026年2月期 決算説明資料 P.6
セグメント別営業利益
出典:吉野家ホールディングス 2026年2月期 決算説明資料 P.7

通期業績予想(2027年2月期)

2027年2月期は、既存店の伸長・出店による規模拡大・コスト管理の徹底等により増収増益を計画している。売上高は2,420億円(前期比107.2%)、営業利益は85億円(前期比105.1%)、当期純利益は49億円(前期比105.0%)を見込む。

項目2027年2月期(予想)2026年2月期(実績)前年差前年比
売上高242,000225,667+16,332107.2%
売上原価94,20085,687+8,512109.9%
売上総利益147,800139,980+7,819105.6%
販売費及び一般管理費139,300131,890+7,409105.6%
営業利益8,5008,089+410105.1%
経常利益8,8008,803▲3100.0%
親会社株主に帰属する当期純利益4,9004,665+234105.0%
EBITDA17,20015,906+1,293108.1%
2027年2月期 業績予想
出典:吉野家ホールディングス 2026年2月期 決算説明資料 P.13

株主還元

期末配当は11円とし、通期配当は22円(前期差+2円)とした。

中期経営計画

中期経営計画では基本方針を「変身と成長」とし、国内事業の業態進化、ラーメン事業の第3の事業ドメイン化、海外事業の既存エリア最適化と新規マーケット進出を戦略基軸に掲げる。財務目標として2029年度にROIC7.0%、D/Eレシオ0.9倍を目指すとし、中期経営計画目標(売上高3,000億円、営業利益150億円)は概ね計画通りに進捗しているとしている。

※本記事は吉野家ホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

Articles

株主優待

記事がありません。

個人投資家・企業様各位

目次