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学究社、2026年3月期は減収増益 2027年3月期は増収増益と24円増配を予想

決算サマリー 2026.08.26
学究社、2026年3月期は減収増益 2027年3月期は増収増益と24円増配を予想

※本記事は学究社が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

学究社の2026年3月期は、東京都による私立高校授業料の実質無償化拡充の影響などで都立中・都立高志望者が減少し、連結売上高は130.69億円(前期比△1.7%)とやや減収となった。一方、季節講習の合宿拡充や経営効率化による費用削減が寄与し、営業利益は29.04億円(同+10.8%)、経常利益は30.04億円と増益を確保した。親会社株主に帰属する当期純利益は18.48億円。2027年3月期は売上高14,656百万円(前期比+12.1%)、営業利益3,235百万円(同+11.4%)を見込み、増収増益を予想する。

目次

業績(2026年3月期 実績)

連結売上高は前期の132.89億円から130.69億円へ2.20億円減少(前期比△1.7%)した。都立中・都立高受験を目指す生徒数が減少した一方、夏期合宿を10泊11日から22泊23日への長期化や冬期合宿の拡充が収益拡大に貢献した。営業利益は26.21億円から29.04億円へ2.82億円増加(同+10.8%)、経常利益は26.59億円から30.04億円に増加した。親会社株主に帰属する当期純利益は18.62億円から18.48億円となった。

項目2025年3月期 実績2026年3月期 実績前年比(開示分)
売上高132.89億円130.69億円△2.20億円(△1.7%)
営業利益26.21億円29.04億円+2.82億円(+10.8%)
経常利益26.59億円30.04億円開示なし
親会社株主に帰属する当期純利益18.62億円18.48億円開示なし
2026年3月期連結業績ハイライト
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.11

部門別の状況

部門別売上高をみると、小中部は9,369百万円から9,355百万円、大学受験部は1,574百万円から1,536百万円、個別指導部は707百万円から495百万円へそれぞれ減少した一方、他部門は1,637百万円から1,681百万円へ増加した。営業利益は小中部が2,003百万円から2,297百万円、大学受験部が248百万円から299百万円に増加し、個別指導部は86百万円から61百万円、他部門は281百万円から246百万円に減少した。

部門2025年3月期2026年3月期
小中部9,369百万円9,355百万円
大学受験部1,574百万円1,536百万円
個別指導部707百万円495百万円
他部門1,637百万円1,681百万円
部門ごとの計画
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.31

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期は売上高14,656百万円(前期比+12.1%)、営業利益3,235百万円(同+11.4%)、経常利益3,240百万円(同+7.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,186百万円(同+18.3%)を見込む。1株当たり当期純利益は201円20銭を予想する。本業績予想は2025年3月公表の中期経営計画における2027年3月期の計画値から変更はないとしている。

項目2026年3月期 実績2027年3月期 予想増減率
売上高13,069百万円14,656百万円+12.1%
営業利益2,904百万円3,235百万円+11.4%
経常利益3,004百万円3,240百万円+7.8%
親会社株主に帰属する当期純利益1,848百万円2,186百万円+18.3%
1株当たり当期純利益(EPS)170円09銭201円20銭+18.3%
2027年3月期業績予想
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.18

株主還元

2026年3月期の年間配当金は103円(配当性向60.6%)となった。2027年3月期は前期から24円増配し、年間配当金127円(うち中間配当62円)とする計画で、配当性向は63.1%を見込む。2026年3月期より株主優待制度の優待品目をQUOカードから、Amazonギフトカードなど複数の選択肢から選べるデジタルギフトに変更した。

決算期年間配当金配当性向(連結)EPS
2025年3月期90円52.5%171円40銭
2026年3月期103円60.6%170円09銭
2027年3月期(予想)127円63.1%201円20銭
株主還元(年間配当金・配当性向)
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.16

中期経営計画の進捗

2026年3月期-2028年3月期を対象とする中期経営計画では、2028年3月期に売上高15,936百万円、営業利益3,806百万円(利益率23.9%)、経常利益3,812百万円を目指す計画を掲げている。成長戦略として千葉県・埼玉県への出店拡大、最難関私国立中受験専門塾「極」の開校など私立中高受験対応の強化、ネット授業参観の導入などを進めている。

※本記事は学究社が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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